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留年が決まって学校のことは言わなくなった。長男は地域のサークルに行ったり、知り合いのツテでアルバイトしたり、子ども食堂にボランティアに行ったりして、学校には行かなくても、引きこもるわけではなかった。
子ども食堂では、小さい子の面倒をみたり、その子のパパやママと話をしたり、とても社交的なので、
"お兄ちゃん、高校生❓"
長男"はい"
"どこの学校行ってるの❓"
長男"いや、今行ってないんで"
"ん❓❓"
みたいな会話がよくある💦
そんな会話が聞こえると、私は実は不登校なんです、、、とこっそり告げる。大抵は"いいじゃない、学校行かなくても。しっかりしてるし。明るいし、優しいし。大丈夫🙆♀️"なんて励ましてくれる。
違う視点を与えてくれたパパさんママさん達には、本当に感謝してます。私はマイナス面ばかり見て、本人を責めていたなあと反省すると同時に、良いところもあると気づいてホッとしました。
子ども食堂の主催者の女性は飲食店経営しながら、舞台演出家。その息子さんは役者。長男は芝居のお稽古に呼ばれたりして、すごく刺激を受けていました。
その女性に言われたのは、
"学校は行ったって、行かなくたっていい。これからのことは本人が考えてる。うちの息子は役者ではとても食べてはいけない。収入が安定しないから好きな子がいても結婚もいい出せない。けど、自分の人生。どうなっても自分が納得する。人のせいにしない生き方をする。それを教えるのが親"
それを聞いて、今は見守る。そう思いました。