何十年とこの道を通っているのに気付かなかった・・・
本宅から田の字の家の途中にある一級河川のほとりに、その店があります。
樹や丈の高い草の茂みの中、埋もれるように建っている小屋。
戦後(今から半世紀以上前だけど)あちこちの空き地にポツンポツンと建っていたバラックのような感じ。
梨木香歩の冬虫夏草のイワナ夫婦か、もしくはムジナ、カワウソ夫婦の営む「料理屋」のような趣でもある。
数年前に気づいてから、通る度に不思議に思っていました。
ところが、最近通った時「旬のハゼの天婦羅」という旗が立っていたのです。
「?」 「営業してるんだ!?」
駐車場とおぼしき空き地に車も停まっているし・・・
もしかしたら知る人ぞ知るの美味しい店なのかもしれない・・・
おっかなびっくりではあるけれど、ぜひ、行ってみたいと思う料理屋です。
こんな文章よりも写真の方が説得力あると思うけど止めておきます。
僅か数人の読者しかいないブログではありますが、一応公なので、こんな紹介の仕方は失礼かと・・・
もしかしたら見えない物が見えるようになって来ているので、この店が見えるとか・・・?
本当に不思議な店です。