家の周りにトイレの香り(笑)と、娘が言う。
ふと気が付くと銀木犀が花盛りだった。
このところ気持ちに余裕が無くて
花を生けることも忘れていた。
庭は草ぼうぼう。
それでも花は咲き、虫も鳥も庭に遊んでいる。
思い直して花瓶に花をさしてみた。
咲かせてはならなかったニラの花
ニラの花も、こうして見ると案外可愛い。
そうそう銀木犀。
トイレの掃除もしておこう!と思ってトイレの掃除もした。
何だか気分も良くなってきた。
この夏小学生の孫が来た時、トイレの使い方を説明すると
学校のトイレは汚いので使いたくないと話してくれた。
かなりひどい使い方をする子供もいるようだ。
私が小学生の頃は、低学年から掃除をしていた。
自分たちで掃除をするのでなるべくきれいに使うようにしていたのだと思う。
それで思い出したのだが、娘たちが高校生の頃上二人までは
生徒が掃除をしていた。
いつもきれいなトイレで感心していた。
同じ高校に三人目を入れたのだが、トイレが汚くて驚いた。
生徒ではなく業者がするようになっていたのだ。
孫にこの話をして、トイレの汚れを孫が嫌だと思うのなら、
少なくとも自分だけはきれいに使うようにと話してやった。
トイレを綺麗にするとトイレの神様が喜んでくださるとも・・・
トイレの神様という歌があったらしい。
トイレの神様と言えば金勝要神(きんかつかねのかみ)
出口王仁三郎「霊界物語」に書いてあるという
「人間は、トイレの掃除から、喜んでするような精神にならないと、
真の神の御用はできぬ」
トイレ掃除の仕方、ついでに家の掃除の仕方も教えておいた。
昔私は、幸田文の受けた躾、掃除の仕方に感動したように、
孫の心の片隅にでも、掃除の仕方が残りますようにと願いながら・・・