心房細動の治療の一つとしてアブレーションというのがある。
今回これをした。
心房をカテーテルを使い左心房を焼く。
不要な電気信号を遮断する為の処置。
右心房から、カテーテルを突き刺し穴を開けて左心房に到達させる。
静脈が細くてカテーテルを通すのに苦戦しているのも感じていた。
全身麻酔ではないので、全てやっていることを記憶している。
兎に角辛かった。
痛みもあるし、カテーテル通すに苦戦しているのがわかるし、鎮痛剤を血管に流すときに血管痛ありまくりで半端ない。
そして、心臓のタイミングを調えるのに5回の電気ショックをかけた。
これが辛い。
心臓がぎゅーっとする感じと何ともいえない痛みがある。
これが、5回もあり辛かった。
やっと全て終わると、カテーテルを通すために傷口を縫うのもこれまた痛い。
麻酔が切れていて縫われているのがわかる。
止血のためにしっかりと圧迫しながの処置がされる。
やっと終わると手術台からベッドに移動してくれる。
それからは、出血しないように4時間は動けない。
時間が経てばその後、ベッドの上だけしか動けない。
尿瓶があるからそれでようを済ます。
兎に角辛い。
みんな、楽だったよーなんて言っているが、私には辛すぎた。
術時間も2時間30分を越える時間になっていたからね。
昨日に退院してからは、寝てた。
今日起きたときにはかなり体が楽になっているのはわかる。
難儀した手術だった。