愛車のWAKEはシートアレンジが多い。
いかに快適に車中泊のひとときを楽しむか、全シートをフラットに近づけることにかかっている。
しかし、WAKEはフルフラットにはならないことが欠点。
なので、写真のように、ロングソファーモードに若干手を加えて、さらにフラットに近づけた。
これもyoutube動画を参考にした。
方法は、リアシートの内側側面のカバーを外し、ストッパーを金鋸で切る、というもの。
(自己責任で行うこと。車屋さんに聞いたら、車検は問題ない、とのこと。)
私は切ってしまうのではなく、若干切れ目を入れてペンチでグイッと浮かせた。
そうすることで、またストッパーが必要になったときに戻しやすいからだ。
(とはいえ、切る作業は大変だったので、諦めてその手に変えたのだが。)
と、写真のようにフラットに近づけることができた。
ここで、マットレスをどうするか迷っていた。
youtubeでは、キャンプ用マットを使っている方がほとんど。
コンパクトになるし軽いしいうことなし。
だが私はキャンプはまだ未経験でこの先キャンプをする予定もない。
そこで、我が家でも普段使いしている、アイリスオーヤマのエアリーをチョイスした。
6つ折りタイプがあったので、こりゃ〜いいかも!
コンパクトに持ち運べるしセミダブルは、幅がWAKEとぴったりではないか!!
しかも来客用として家でも活用できる代物!
ミニマリストの思考に近づけた気がした。
しかし、このエアリーを敷いても、
腰部分がフラットにならない分、負担がかかる。
タオルなどで調整してもいいが、
何枚も必要になってくるし、帰宅後の洗濯も増える。
そこでこの夏、千葉の美味しい梨を箱で頂いた際に、
底に敷いてあった緩衝材を何気なくとっといておいたのだが、
それを何枚か窪みに当ててみたところ、ぴったり!
腰にも負担がなく、頭は若干高くなっているので、
ちょうどよく快適な寝心地が実現した。
何かに使えるかも?
と、何でもとっておきすぎることは物が増えていくのであまり良くないが、
これなら軽いし、ほぼ半永久的に使えるし、
ゴミに出したとしても、家庭ゴミなのでタダ。
自画自賛の唸るポイントだった。
エアリーとWAKEは相性が抜群だ。
果物箱の緩衝材もとっておくことをオススメする。
写真は運転席側から。
あとは、セミダブルのパットを敷くなり、タオルを敷くなりすればベースは完璧。
枕は頭部分が高めなので不要だ。
掛け用のタオルケットは夏場は要らない。持って行ったが、結局使わなかった。
肌寒くなってきたら、ダウン素材の掛け布団が良さそうだが、
ドライブ旅は、夏から秋までかな?と思っている。
寒い時期に旅をするとなると、また色々と揃えなければならなそうだからだ。
今回大人二人(体大きめ)で車中泊したのだが、少し狭いと感じたかな。
でも二人ともしっかり寝れたので問題ないだろう。
一人だと、まあまあ贅沢な寝床になる。
夏場はやはり車内が暑くなるので、2時間おきに暑くて目が覚めて、
エンジンをかけてクーラーをしばらくつけてから寝る、
という羽目になった。
電池式の扇風機があれば、ここはストレスないだろう。
出発前に購入を検討していたが、やはり買っておくべきアイテムだった。
あとWAKEには、後部にもシガーソケットが付いているのがありがたい。
今やスマホが欠かせなくなってきているが、
複数人で旅をするときには、運転席と後部席それぞれが、
スマホやパソコンの電池切れの心配をせずに
長時間のドライブを乗り切れる。
USB-タイプcを2つ差し込めるものをチョイスした。
これでパソコンとスマホを同時に充電できる。
後部席の人は、パソコン作業をしながらの旅になったが、なかなか快適だったようだ。