東日本編2日目(2021年5月25日(火))
早朝。海辺を後に神威岬を目指す。
...ゲート封鎖。おかげで寝ぼけ眼がスッキリ。
確か8時くらいから開放だった気がする。
今回はスルー。
★神威岬→岩内町→長万部町→八雲町→江差町→松前町★
※地図の写真を削除しました。
振り返ると、驚くほど走っていた。初日で気合が入りすぎていたか。
神威岬から、日本海沿いを南下。国道229号日本海追分ソーランラインを走る。
岩内町までに、神恵内村を通る。核のゴミの埋め立て候補地として調査が進むこの村の位置関係を確かめることができた。
ソーランラインは走りやすく、時折、海に浮かぶ奇岩が景色に変化を与えてくれる。一気に長万部へ。
長万部と聞いたら、駅弁かにめし。未だその味を知らず。
あえて毛ガニの旬でない冬に、かにめしを有難く味わうのもいいなどといってお預け。
長万部から内浦湾沿いを南下、八雲町へ。道中、シャクシャインの戦いの跡地がある。
そのまま八雲町を東西に横断。国道277号。
素晴らしい道であった。立体的で迫力のある緑がお出迎え。
自転車の方にもおすすめしたい道だ。
八雲町日本海側に出ると魅力的な野湯発見。
平田内温泉熊の湯
看板の雰囲気から、ワイルドな野湯というよりは、キレイな野湯であろうと期待が高まる。
空。
原因はコロナ。
荒々しい川を眼下に収める素晴らしいロケーション。
見れただけでも満足。そんなエモーション。
気を取り直して。
蛎崎義弘の部下、工藤九郎左衛門佑致(すけとき)、アイヌ戦敗走の地。ここにたどり着いた時、暗雲立ち込め、雷鳴とどろき、アイヌ軍が引き下がった隙に、祐致は逃げ切ることができた。そんな伝説が残る。
奇岩が暗雲に見えてきた。
再び日本海沿いソーランラインを走る。
!!
乙部町は、官軍の蝦夷地奪還の始まりの地。
江差町。
お決まりのエネルギーチャージ。
開陽丸の復元。
オランダ産。ドイツのクルップ砲を備えた強力な軍艦。榎本武揚の東京脱走で箱館入り。暴風雪により江差沖で座礁、沈没。
復元された船の中には、海に沈んだ遺物が展示されている。
この日ラストもソーランライン、松前町まで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます