ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2024年6月で600回を数えました。

グループわらじ 第605回徒歩定例会-1「本州最東端魹ヶ崎ハイキング」

2024-10-23 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

10月の宿泊例会の一日めを報告します。今回のコースはみちのく潮風トレイルMCTと重複します。なお、使用した写真は以前にトレイルを歩いた時(2023年11月、2024年4月)や、下見(2024年7月)と行事の当日の物が混在しています。先導して歩いているとすべての写真を撮るのは難しいのです。

グループわらじ 第605回徒歩定例会-1「本州最東端魹ヶ崎ハイキング」

2024年10月12日(土)7.6キロ 参加者18名

仙台駅東口から三陸道経由で3時間強で鮭で有名な津軽石、ここから重茂(おもえ)半島に入ります。途中『えんやあどっと』と言う水産振興施設で休憩。まだ11時半、三陸道の威力は大きい!

今回は姉吉へ入る道が狭いために、バスをマイクロバスにした。姉吉の集落から漁港へ下りる道が細い。その途中に、明治と昭和の津波碑がある。上部には「ここより下に家を建てるな」、

下部には「明治29年にも昭和8年にも、津波は来た。生存者はそれぞれ2名、4名しかいなかった」と理由を明快に述べている。

すぐ下に今回の震災の津波到達碑。津波遡上高40.5m、有人地点で国内最高。津波は3回とも同じ高さまで来たようだ。

綾里の両方向からの津波が重なり合って高くなった所と共に、記憶に留めておきたい。

みちのく潮風トレイル(MCT)の魹ヶ崎入口の所にバスを停めて、まずは姉吉漁港で昼食。水が澄んで船が空中に浮いている様だ。

スタートするが、辛い上りの道だ。

最初に木に浮きが引っかかっている。

次いで、津波到達点、

すぐに魹ヶ崎までの遊歩道の最高地点があるから、

その後は緩いアップダウンだけだ。1つの橋と4つの沢を越えて歩く。沢の名は大和言葉とアイヌ語?の混じった様な感じがする。

アカサキ沢?最高点から1時間ほど進むと魹ヶ崎灯台に着く。灯台下のあずまやから見る太平洋は遮るものがなく、雄大そのものだ。

本州最東端の碑は後回しにして、まず灯台裏の長浦の景色を見に行く。下見の時は波穏やかな様子だったが、

今日は青空だが波は荒く白波が立っていて近寄ることが出来ない。

早々に引き返し、最東端碑に向かう、灯台と碑を背景に全体写真を撮る。

岬を堪能したら、姉吉へ戻る。帰りの足取りは軽い、

新緑の時の様子を出します。

再び『えんやあどっと』で休憩。今度はワカメソフトを賞味。(写真なし) また三陸道を通り、山田南で降りて45号線へ。浪板海岸の民宿に入る。着くのは早くとも走った距離は変わらない、バスはそのまま給油に向かった。

宿には山田から客人が来て下さったり楽しいお出迎え。入浴の後、夕食に。海の幸、通常は刺身だが今はアジが豊漁とかでフライが、また旬のサンマも皿に載りました。

『えんやあどっと』で入手した本州最東端訪問証明書をここで配布。

疲れていたからかビールはあまり進まずに、食後の2次会となった。幹事部屋に過半のメンバーが集まって、飲み直しながら懇親を深める。特に今回は他グループより3人の仲間をお迎えしたので、話に花が咲いた。(TK)



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