「そろそろ1人で学校へ行ける?」ママにべったり小1娘の1人登校を見送る母の思い (msn.com)
「学校まで一緒に来て」と懇願するまる子に連れ添っての登校が始まりました。でも、だんだん近所に友人ができ、やがては登校中に待ち合わせをして一緒に学校へ向かうお友達も増えていきました。
安心できるようになったのですが、私の中にはある葛藤が芽生えていました。一緒に登校することで安心できるのはうれしい。でもそろそろ、母の手を放してもいい時期なのではないか、こんな思いが胸をよぎります。
いつか1人で学校へ行けるタイミングが来たら、私の方から切り出そう。こう考えていた矢先、その瞬間が訪れたのでした。
「今日1人で行ける?」と聞いた時、まる子の表情から悩む様子がうかがえました。
まる子は人の気持ちに敏感なところがあります。なので「1人で行ける?」と聞いた時点で「できれば1人で行ってほしい」という私の気持ちまで感じとったのだと思います。
ただ、その時私はまる子が「付いてきてほしい」と答えたならば一緒に行くつもりでいました。でも、まる子は「1人で行ける」と答えたのでした。
彼女が勇気を振り絞って返事をしたのが伝わってきて、私の胸は締め付けられそうになりました。ここで心配そうな顔をすれば、それが伝わってしまう。こう考え、あえて明るく「行ってらっしゃい!」と送り出すことにしました。
帰宅後のまる子に、登校時の感想を聞くと「家を出たときはドキドキして、怖くて走った。でも待ち合わせ場所にいる友達の顔を見たら安心できた。だから明日からは1人で行けるよ!」。ピカピカの笑顔でこう答えてくれたのです。
これを聞いてホッとしましたし、うれしい気持ちが芽生えました。それと同時に、少しだけ寂しい気持ちも(親心も複雑ですね)。
でも、明日からもまる子の背中を見ながら送り出そうと思います。
「まる子、行ってらっしゃい!」
いやぁ。
5歳で年中さんのわが娘。
もう少ししたら小学1年生。
自分が卒業した小学校であれば、
諸事情により?電車通学となるはず。
一人で行けるのかなぁ?今から心配。
ずっと「一緒に来て」と言ってきそう…。
だんだん、良い意味で親が離れていかないとですよね。