2024年4月19日(金)晴れて良い天気で黄砂の影響も少なかったのでは?カエルが鳴きだした。1匹だけですが・・・。
最近、家の修繕などで業者が入るが、あとで見てみると少しスキマがあったり、多少ずれたりしているのを発見する。「腕の良い職人」「腕のいい大工」が減ってきているのは確か。亡くなられたり高齢になったりしているからだろうが、若い職人はそんな昔からの技術を学んでいない人が多いようだ。
何故だろう?
例えば木造住宅の建築方法が変わっている。在来工法から「プレカット工法」というやり方に変わっているそうだ。
プレカット工法とは、建築資材を工場であらかじめ(pre)切断(cut)してから現場に搬入する工法のことだ。現場の仕事は、ほとんどが運ばれてきた資材を組み立てるだけになる。
大工が現場で一本ずつ木材を加工して組み立てていく工法は多くの経験と技術(腕)がいる。深い木材の知識なども必要だ。
しかも時間がかかり手間もかかる。
しかも時間がかかり手間もかかる。
プレカット工法なら短時間で指導する人が一人いればなんとか経験浅い若い職人もできるかもしれない。失礼ながら、もちろんそれなりの知識や技術は必要だろうけど、住宅建築でよく見かける光景は一人が中心になって、あとは手伝いみたいな感じで指図に従っているという感じだ。それも2-3人だ。よくできるなぁと感心している。
知識と腕を持っている職人はいるけど、圧倒的に人数が少ないのでしょうね。
ちょっと家の修繕をしたいとき、「腕のいい大工さん」呼びたいけど、昔知ってた人はもういないから不便だ。