青空ーすべてはバランス

緊迫の中東情勢に思う

2024年4月20日(土)朝から晴れて気温が急上昇。接骨院を往復する車の中はかなり暑かった。家の中は肌寒いんだけどね。まだ少しおしりの痛みはあるけど割と楽に運転できる。よかった!庭の御殿場桜は長く咲いてくれている。最高だ!
きのうは、「イランで複数の爆発音」というニュースが流れ、株価が1000円以上下げた。ニュースの内容が何だかはっきりしないで時間が過ぎていくから、不安がふくらんだようだ。「明確な事実が分からない不安な感情」は、売りが売りを呼ぶ株価にとって最悪の材料なのだということをわかりやすく示してくれた。

それにしてもはっきりしない。19日の時点ではイスラエルの報復攻撃について「物的、人的な被害はなかった」 とイランは言っていた。ところが今日のロイター通信などのニュースでは、イラクの首都バグダッド南郊の軍事基地で19日、空爆を受けて大規模な爆発が発生し、1人が死亡、複数の負傷者が出たとしているが、イスラエルもアメリカも否定している。全面戦争に発展しないようお互い刺激しないように神経質になっているのでしょうか?

残念なニュースがまだある。国連安全保障理事会では、パレスチナの国連への正式加盟を勧告する決議案が18日、米国の拒否権行使で否決された。日本は決議案に賛成していてよかったと思う。日本の立場は冷静に理論的にきっちりと主張するこの意思表示はとても大切です。

世界各国のエゴが高まって、昔の帝国主義の時代に戻ったのかと思えるような状況になっている。こんなとき、感情論で判断する風潮はとんでもない過ちを生んでしまうから要注意です。


中東情勢はしばらく緊迫するのか?



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