2023年7月23日(日)晴れて良い天気。山のほうは相変わらず梅雨雲のようなシャキッとしない黒い雲に覆われていた。気温は29℃が最高だった。この程度にしておいてほしいけど・・・。
今日は何といっても大相撲名古屋場所千秋楽の日。今回の名古屋場所は横綱が休場になり大関も2日間休場後に再出馬。波乱の場所だったけど関脇以下が頑張って面白かった。結局、12勝3敗同士の北勝富士に豊昇龍(伯桜鵬との対戦で12勝とした。伯桜鵬は11勝4敗となる)が優勝決定戦で勝ち、優勝となり大関昇進も確実にした。おもしろかった。
そして、応援している朝之山は7日目の豊昇龍戦で右肩を痛めて休場したのにはがっかりしたけど再出馬してくれて、こちらも再び元気が出た。4勝3敗から4日も休場したから、残り4日すべて勝って勝ち越しという厳しい状況だったが、見事勝ち越した。「勝ち越しは無理かなぁ?」と思った自分がはずかしいよ。出場停止復帰の場所から7場所連続勝ち越しとなった。
さらに盛り上げてくれたのが「伯桜鵬」だ!「令和の怪物」として注目を浴びている。
鳥取県倉吉の人だ。8月で20歳になる。宮城野部屋。初土俵を踏んだ2023年1月の初場所は7戦全勝で幕下優勝。 春場所は新十両に昇進し、名古屋場所は新入幕して臨んだ。3場所で新入幕を果たしたのは遠藤に並ぶスピード出世だそうだ。まだまげも結えない。
彼は落合哲也という。幕下では落合という名で出ていた。朝之山とも対戦しているのを私は見ていたからその強さは知っていた。
「猛牛」の異名を持っていた琴櫻(第53代横綱)も落合が通った成徳小学校の出身です。今は「元横綱白鵬」の弟子で「伯桜鵬(はくおうほう)」となっている。「伯」は伯耆(ほうき)の国の鳥取だから「伯」琴櫻の「桜」白鵬の「鵬」だと私は勝手に理解している。
それにしても左肩が心配だが。4月に痛めたらしいけど、実は中学時代に痛めていたそうだ。長い間苦しんでいるね。かわいそうに。
今回も最後まで優勝にからむ活躍をしていたけど、肩の痛みがかわいそうだった。
朝之山とともに伯桜鵬も大いに気になる。大相撲が面白くなったぞ!