2022年1月15日(土)晴れ。雪も一休み。凍り付いた地面は今日融けてほしい。来週はまた雪だ。
今日は七十二候の「雉始雊 (きじはじめてなく)」に入る。 オスの雉が鳴き始める頃だとされる。
午前中、日に照らされた山。

2022年9月に免疫の基礎を勉強しました。新型コロナウイルスがなければどうだったか分かりませんが。
今回は基礎の再確認やもろもろのこと勉強してみようと思いました。
新型コロナウイルスのことを調べていて、その最後の「新型コロナウイルスの影響ー6ウイルスと戦う免疫細胞part1基礎知識」の中でNK細胞のことを知りました。
それがこちら
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)
その記事の内容
リンパ球系のNK細胞は、活性化した状態(臨戦態勢が整っている状態)で常にからだの中をパトロールしていて、ウィルスに感染した細胞などを発見すると即座に単独で攻撃します。他の免疫との連携はなく、癌細胞やウイルス感染細胞の細胞膜に穴をあけて破壊します。「生まれつき(Natural)の殺し屋(Killer)」という訳でNK細胞と呼ばれています。
免疫はネットワークの連携で活動しますが、その中でも例外なのは、このリンパ球系のNK細胞。
ウイルスと細菌だらけの空間で生活している人間にとって、体の中で常にパトロールして、外敵を見つけると素早く攻撃してくれるこの免疫は大変頼もしい存在です。好中球や単球(マクロファージに分化) なども外敵と戦いますが、
警察のようなパトロールと攻撃力は他の免疫にはない力を持っている。しかも獲得免疫としての能力もあり、一度侵入した外敵を記憶し再度の侵入の際に素早く対応する。単独行動だから対応が早い。ウイルスなどの小さな異物に対応します。
T細胞のキラーT細胞も攻撃力のある免疫細胞ですが、これはいつもパトロールしているわけではない。
自然免疫で防ぎきれない場合に、樹状細胞という免疫が情報伝達役を果たし、リンパ球系免疫のT細胞やB細胞を活性化させる。T細胞の中のキラーT細胞は強い攻撃力で、B細胞は抗体を産生して迎え撃つ。現場に行き、樹状細胞から受け取った外敵のサンプルからの情報に基づき、それが外敵であることを確認してからの攻撃となる。
そして、T細胞とB細胞はこの外敵のことは忘れない獲得免疫となる。
こうしてみると、NK細胞は機動力のあるすぐれた免疫だという事が分かる。日常的に、ウイルスや細菌から守ってくれて普通に暮らせているのは特に
このナチュラルキラー(NK)細胞のおかげであると言える。
このNK細胞に感謝して、もっと信用してあげることも必要ではないかと思う。
しかし、間違えると困る。信用してあげるには、自分の体をいたわる生活をしなければならない。二人三脚、バランスなのです。
参考