青空ーすべてはバランス

サイトカインとインターロイキンについて

2024年6月3日(月)晴れてスタート。当たり前に1日が始まったと思っていたら、6時31分頃地震が起きた。能登で震度5強、私の地域は震度2-3でした。能登地方ではその後1時間くらいの間に7回ほど弱い揺れがあったようだ。
私の逃げる行動は早かったけど、大切なものを一つのカバンにまとめていたのに忘れて逃げていた。

これまでによくでてきたサイトカインやインターロイキンについて整理する。

サイトカインは、細胞から分泌される生理活性物質で、低分子のタンパク質(小さなタンパク質)の総称だ。
わかりやすく言えば、
細胞と細胞が互いに影響し合う際に「メッセージ」を伝え合うための情報が入っている物質と思えばいいかな?
「炎症」の記事のところでも炎症を起こした細胞が他の細胞にメッセージを伝えて広がっていくことを理解している。
まだ全容は解明されていないという。

ホルモンと同じような働きをするけど、ホルモンとの違いも明確に解明されていないそうだ。それならば石油由来の合成化学物質に影響を受けるのも同じだろうか?

このサイトカインというメッセージ物質には細胞の種類が違うように種類がある。
インターロイキン、ケモカイン、インターフェロン、リンホカイン、腫瘍壊死因子などがある。

インターロイキンは、主に免疫に関与する細胞から分泌されるサイトカインだから、免疫機能に非常に重要な分子だ。
細胞が分裂して増えていくと同時にいろんな種類の細胞に分化ていく。免疫細胞だっていろんな種類があるが、ある免疫細胞から分化して違う種類の免疫細胞が生れるからだ。この時にも細胞間でメッセージのやり取りが不可欠で、メッセージ物質としてインターロイキンが関与する。

免疫機能が働くためにはインターロイキンの情報伝達が不可欠となるが、現代病と言われる厄介な自己免疫疾患、免疫不全などの疾患にも関係している。ということになる。


参考:国際幹細胞普及機構

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