2022年4月30日(土)晴れ風強し。早いもので4月最後の日になった。
今日は七十二候では牡丹華(ぼたんはなさく)に入る。牡丹(ボタン)の花が咲く季節とされる。
地域のコーラスグループがコンサート開くというので、行ってみることにした。もし縁があって私も誘われたら入ろうかどうしようか想像の世界で勝手に迷っている。
田んぼに水が入り始めている。
内斜視
内斜視とは、右眼か左眼どちらかの視線が内側に向かっている状態です。両眼が外に動くことができない場合には、両眼が内側に寄り、顔をどちらかに回して片方の眼で見ることになるそうだ。
〇先天性内斜視は生後6か月以内に発症する。
〇後天内斜視は、生後6か月以降に発症した場合で、基礎型内斜視、調節性内斜視、周期内斜視、急性内斜視と種類があるそうだ。大人では糖尿病や高血圧、脳の異常、けが、強い近視、ストレスなどさまざまな原因で起こるという。
今回は急性内斜視を見てみる。
脳の異常などが原因の場合もあるが、ほとんどはスマホやパソコン、ゲーム機などのデジタル機器の使いすぎが原因のようだ。
どうしてそうなるの?
物を見るときには、眼球を内側に向ける内直筋(ないちょくきん)と外側に向ける外直筋(がいちょくきん)がバランスよく縮めたり緩めたりして焦点を合わせます。
近くを見るときは、通常は内直筋が縮んで眼球を内側に寄せ、「寄り目」の状態になります。遠くを見るときは、逆に内直筋が緩んで外直筋が縮む。
ところが、バランスを無視して、近くのものばかりを見ていると内直筋が縮みっぱなしになる。つまり、寄り目状態が続くことになり、寄り目になってしまうのだ。
日本弱視斜視学会が2019年6月発表している。
10代から20代の若者に斜視が急速に増えている。患者数は約3倍(2017年から2019年)になっているということだ。
どうしたらいいかは、はっきりしている。
使用制限だ。でも、3か月使用制限しても、治癒8%、改善28%、変わらない54%、というような調査結果もある。一度寄り目になるとなかなか治りにくいようだ。根本的に治らないがプリズムレンズ眼鏡を使用して見やすくする方法がある。その他には眼球を動かす筋肉の位置を調整する手術、ボツリヌス菌を注射する方法などがあるようです。
一度バランスを崩すとつらいね。常にバランスのことを考えねば。
寄り目になる前に実践!
・近くのものを見た後は休憩して遠くにある小さな物に焦点を当てて見る。
・30分近くのものを見たら5分遠くを見る。
・スマホなどデジタル機器は30㎝はなす。
日本の若い人たちが、目を悪くする状況を見るのは嫌だ!!!