2021年8月22日(日)晴れ。気温上昇。夕方雨が降ってきましたよ。昔はよくありましたね。夕立。さっと降ってさっと止んでまた晴れる。
薪を燃やす匂いが町中にたちこめてくると、もうすぐ夕食時間だ。
これは昔の話。
1965年頃、私が小学校高学年の頃
米軍による北ベトナムに対する爆撃(北爆)が本格化し、ベトナム戦争が拡大した。沖縄の嘉手納基地から、爆撃機が飛び立つ。
ベトナム戦争に対する反戦運動が高まる。
新潟県阿賀野川流域で水俣病に似た有機水銀中毒の患者が発生と発表された。第二水俣病。
家永教科書裁判。
わたしが覚えている主な出来事。ニュースの映像が頭の中でよみがえる。
昔も大変だった。
人類が火を使うようになったのはいつ頃だろう?
焼けた種(オリーブ、大麦、ブドウ)や木、火打ち石が発見されたイスラエルのゲシャー・ベノット・ヤーコブ遺跡がある。これは75万年前のホモ・エレクトスなどの原人の時代になる。
明確に火の使用の痕跡がたくさんあるのは旧人のネアンデルタール人。
人類の化石をもとに解剖学的に考察した場合は、180万年前の原人ホモ・エレクトスの時代と推定されている。 焼いた肉を食べるようになり、臼歯は小さくなり、胃腸の容量が小さくなり、脳容量が大きくなる変化が起きたと考えられている。
人類は火を燃やすことで進化してきた。燃やし続けてきたネ。
雨に濡れるみかん。今年も実っている。
夕立を降らせる条件がそろわなくなったからだろうけど、夕立の風情がなくなった。いや夕立が続いていたとしても生活様式がもうかなり違っているから、今の生活様式に夕立がお似合いというわけにはいかないかも?
線状降水帯という恐ろしい大雨の帯が長期間停滞して大きな被害を出しているんだから、風情だのと言ってられない時代になったんだ。
外はまだ雨が降っている。