2024年11月24日(日)相変わらず夜も雨でした。今日は太陽が出ているが急に雨が降ったり安定しないが、寒さは和らいでいる。
市民プールが故障修繕中で1週間ちょっとお休みしていたけど、再開したので久しぶりにプールで体を動かした。やっぱりいいね。
患者のみなさまへ
令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことをいう。
単純な例えでは
先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金として支払うことになる。
注意事項
・「特別の料金」は課税対象だから、消費税分を加えて支払う。
・後発医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高い後発医薬品との価格差で計算する。
・医療上の必要性があり先発医薬品を使用する必要があると医師に判断された場合は、特別料金は発生しない。
保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されるから実施したと厚生労働省は言っている。
後発医薬品=ジェネリック
臨床試験などの開発費負担がないため、新薬に比べて安く、日本では薬価が新薬より3割から4割低い。
調査会社の富士経済(東京)によると、2018年に9557億円だった市場規模は2023年には1.3倍の1兆2727億円に達している。
日本ジェネリック製薬協会(東京・中央)によると、2022年度(22年4月~23年3月)通期の後発薬数量シェアは80.7%となり、政府がこれまで目標としてきた80%を超えた。(2024/11/09調査)
日本ジェネリック製薬協会(東京・中央)によると、2022年度(22年4月~23年3月)通期の後発薬数量シェアは80.7%となり、政府がこれまで目標としてきた80%を超えた。(2024/11/09調査)
参考:日経
しかし、
日本製薬団体連合会(日薬連)が発表している。
ジェネリック医薬品を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果、8734品目中、4割超に当たる3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったと明らかにした。「品質や安全性に影響はない」としたが、会議構成員からは「衝撃的な数字だ」として再発防止を強く求める声が上がっているようだ。
そう言えば、2021年以降、小林化工(福井県あわら市)や大手の日医工(富山市)など21社が業務停止などの行政処分を受けて、医薬品供給不足も深刻になったりしたが。どこもかしこもおかしなことばかりだ。
参考:ヤフーニュース