2021/11/20

2021-11-20 22:18:05 | 日記
[2021銀座おとな書道塾11月]
茅舎聴秋 聖義
斜陽茅舎暮涼生
喞喞庭前蟋蟀鳴
兄弟登高千里外
馳懐異客故園情

ぼうしゃであきをきく
しゃようのぼうしゃ ぼりょうしょうじ
ショクショクとていぜんにコオロギがなく
けいてい たかきにのぼる せんりのそと
おもいをはせる いきゃく こえんのじょう

2020銀座おとな書道塾11月を終えて

2020-11-21 21:37:50 | 日記

【2020銀座おとな書道塾11月をおえて】

聖社詩会11月分、三作目です。

古陵懐古(こりょうかいこ)

古陵(こりょう)落日(らくじつ)跡茫茫(あとぼうぼう)

蔓草(まんそう)寒烟(かんえん)に滅亡(めつぼう)を見る

 鬼哭(きこく)啾啾(しゅうしゅう)懐旧(かいきゅう)の涙

英雄(えいゆう)の往事(おうじ)無常(むじょう)を嘆(なげ)く

【訳】古陵をしのぶ/古陵に日が落ち遺跡は荒れ果てている 

滅亡した跡にはただ草が繁茂しているだけだ 

ただ昔を懐かしむ涙を流して泣く 

英雄の全盛に虚しさを嘆くだけだ