令和6年6月10日から令和6年6月14日(日本時間)の5営業日で東京証券取引所日経平均株価225種の4本値は下記の通り 始 値 38,689円78銭 高 値 39,336円66銭 安 値 38,554円75銭 終 値 38,814円56銭 出来高56億3756億8500株 この週は期間内にアメリカのFOMCがあり、日本銀行の金融政策決定会合がありという特に金融に関しては重要な出来事があった。FOMCでは金利の誘導目標は現状維持、日銀の決定会合は金利の誘導目標は現状維持だが、国債の買い入れ額については「相当な額」の減額を明言して、具体策については次の決定会合で議論するという方針が示された。この二つの機関の決定をみると少なくとも7月一杯は相場は大きく動くことはないかも知れないと思う。ただ、本邦企業は配当金の捻出のために保有株を売却するのではないかという指摘も読むことがある。この推測が妥当なら、市場は下がることだろうと思う。テクニカル的には5週間平均線は 38,820円付近にあり、終値が38,814円だったこと、週足ではロウソクが結構な長さのウエヒゲを示していることを見ると6月17日から6月21日までの週は上値が重いと思う。
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