日本時間で令和2年6月28日から7月3日までの週でニューヨーク市場は7月3日は米国独立記念日の振替休日につき市場も休場。従って、この週は4日間の営業。
この週のダウ工業株30種類平均の高値は7月2日の高値26,204ドル41セント
安値は25,096ドル16セント。週足としては先週とは打って変わって陽線引け、ただし短いながらも上ヒゲがて出ている状態。単純な利益確定の結果なのか、特に米国南部でコロナ感染が拡大していることへの市場の警戒を現しているのか、米国国内の雰囲気が気に掛かるところ。この週足の長さは1,108ドル25セントだった。コロナ感染症が言われる以前の週足と比較すると変動幅が拡大している印象。それだけ市場が不安にとりつかれていると言うことなのか。
ここもとの25日平均線は26,012ドル62セント付近にあり、5日平均線25,597ドル31セント付近にあって現在、デッドクロスの示現中。
以下の範囲で中央値を算出した。
開始 6月28日~7月2日
資料の種類 それぞれの日の「始値」「高値」「安値」「終値」
資料の個数 16個
以上の条件で算出した中央値は25,756ドル55セント。
25日平均線と5日平均線は415ドル31セントの開きがあり、上記中央値は25日平均線を256ドル07セント下回り、5日平均線を159ドル24セント上回っている。13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを示現しつつあるが、中央値の動向に注目しようと思う。ちなみに5日平均線は叙情に上向きつつあるように見えるのだが。
さて、月に1度の大勝負、というか僕のような素人の兼業トレーダーには格好の相場をサボる口実になる米国の雇用統計が日本時間2日の夜発表された。結果は令和2年(2020年)6月の非農業部門雇用者数が480万人で失業率が11.1%と発表された。
令和2年(2020年)上半期の非農業部門雇用者数の推移は月ごとに令和2(2020)年01月 22.5万人( 3.5%)、 02月 27.3万人 (3.6%)、 03月 -70.1万人(4.4%)、
04月-2,053.7万人(14.7%)、 05月250.9万人(13.3%)、 06月480万人( 11.1%)、(*括弧内は失業率)
4月の-2,053.7万人減少という数字を見せられたら素人でも背筋が寒くなるのではないか。失業率の14.7%もすごいと思うが、3月、4月に失われた雇用は約2,100万人に達している。5月、6月で約730万人分の雇用しか回復されていないのだから、少なくとも米国GDPの本格回復は当分、期待できないのではあるまいか。労働参加率が気になる。
さて、日本市場
日本時間で令和2年6月28日から7月3日までの週で高値22,448円30銭、安値は21,969円59銭、高値と安値の差は478円71銭、週足チャートで見ると上下にヒゲのある状態。一目均衡表で言うと日足では遅行スパンが上向きで、週足ではそれが下向きになっている。RSIは週足では下降しつつあり、移動平均乖離率でも13週平均が下降しつつ26週平均に接近している。数日以内、例えば7月6日の週は日足ではもみ合いになっても週単位で考えるとこれから先の数週間は日経平均の上昇は期待しにくいのではあるまいか。
この週のダウ工業株30種類平均の高値は7月2日の高値26,204ドル41セント
安値は25,096ドル16セント。週足としては先週とは打って変わって陽線引け、ただし短いながらも上ヒゲがて出ている状態。単純な利益確定の結果なのか、特に米国南部でコロナ感染が拡大していることへの市場の警戒を現しているのか、米国国内の雰囲気が気に掛かるところ。この週足の長さは1,108ドル25セントだった。コロナ感染症が言われる以前の週足と比較すると変動幅が拡大している印象。それだけ市場が不安にとりつかれていると言うことなのか。
ここもとの25日平均線は26,012ドル62セント付近にあり、5日平均線25,597ドル31セント付近にあって現在、デッドクロスの示現中。
以下の範囲で中央値を算出した。
開始 6月28日~7月2日
資料の種類 それぞれの日の「始値」「高値」「安値」「終値」
資料の個数 16個
以上の条件で算出した中央値は25,756ドル55セント。
25日平均線と5日平均線は415ドル31セントの開きがあり、上記中央値は25日平均線を256ドル07セント下回り、5日平均線を159ドル24セント上回っている。13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを示現しつつあるが、中央値の動向に注目しようと思う。ちなみに5日平均線は叙情に上向きつつあるように見えるのだが。
さて、月に1度の大勝負、というか僕のような素人の兼業トレーダーには格好の相場をサボる口実になる米国の雇用統計が日本時間2日の夜発表された。結果は令和2年(2020年)6月の非農業部門雇用者数が480万人で失業率が11.1%と発表された。
令和2年(2020年)上半期の非農業部門雇用者数の推移は月ごとに令和2(2020)年01月 22.5万人( 3.5%)、 02月 27.3万人 (3.6%)、 03月 -70.1万人(4.4%)、
04月-2,053.7万人(14.7%)、 05月250.9万人(13.3%)、 06月480万人( 11.1%)、(*括弧内は失業率)
4月の-2,053.7万人減少という数字を見せられたら素人でも背筋が寒くなるのではないか。失業率の14.7%もすごいと思うが、3月、4月に失われた雇用は約2,100万人に達している。5月、6月で約730万人分の雇用しか回復されていないのだから、少なくとも米国GDPの本格回復は当分、期待できないのではあるまいか。労働参加率が気になる。
さて、日本市場
日本時間で令和2年6月28日から7月3日までの週で高値22,448円30銭、安値は21,969円59銭、高値と安値の差は478円71銭、週足チャートで見ると上下にヒゲのある状態。一目均衡表で言うと日足では遅行スパンが上向きで、週足ではそれが下向きになっている。RSIは週足では下降しつつあり、移動平均乖離率でも13週平均が下降しつつ26週平均に接近している。数日以内、例えば7月6日の週は日足ではもみ合いになっても週単位で考えるとこれから先の数週間は日経平均の上昇は期待しにくいのではあるまいか。
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