日経平均株価225種 39,038円16銭 354円23銭高 出来高 13億2千9百52万株
TOPIX 2,782.49 27.46高
日本国債10年物 1.015%
今日の東京市場は全33業種のうち値下がりしたのは海運だけで、値上がり率トップは保険だった。場中には市場を震撼するようなニュースは無かったようだから、まずは順調な週初といったところか。225種の出来高が伸びないところを見ると市場では先行きに警戒感が台頭しつつあるのだろうか。5日平均線と25日平均線はデッドクロス示現寸前で、RSIも日足で14として50付近に停滞するなど底値を探りに行っているという見方も出来るだろう。ちなみにボリュームレシオは6月7日にデッドクロスを示現して今日は5日平均が25付近まで低下していることから、ここから折り返して出来高が増えるか、それとも低迷したままなのかは気になるところ。いずれにしろ今週はFOMC、日銀金融政策決定会合と金融には影響力のある行事があることから、市場参加者は手を出しにくいか。
9509 北海道電力 1,435円50銭 36円50銭安 4月初めから続いている大商いと株価上昇は何時終わるのだろうか。5日線と25日線はデッドクロス間近だ
9101 日本郵船 4,950円 100円安
9104 商船三井 5,116円 93円安 同社のチャートを見ると直近のヤマは2月21日に示現した5,351円(終値)で、そこから4月3日の4,302円まで下がっている。10日で5日線と25日線の差は50円程度しかなくデッドクロス示現間近の印象だが、これから底を目指すのか。底はどの辺りにあるのか興味のあるところだ。
8411 みずほフィナンシャルグループ 3,147円 39円高 今週に予定されている日銀の金融政策決定会合で国債の購入価格減額が決定される見込みにつられて同社にも資金が集まっているのだとか。取らぬ狸の皮算用も市場では有効かも知れません。
1333 マルハニチロ 3,215円 30円高
2053 中部飼料 1,541円 1円安
8001 伊藤忠商事 7,373円 21円安
7451 三菱食品 5,150円 40円高
3861 王子ホールディングス 645円60銭 11円20銭 国内の紙需要は減退、段ボールも回復途上なのだとか。ただし、海外事業が収益に貢献しているとのこと。ここでも日本製造業の苦境が見て取れます。
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