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育てたように子は育つ。

2019-04-08 19:10:28 | 人間観察
閉店間際に

2組の親子が
入って来た。


4~6歳くらいの
子供が3人と

母親がふたり。


母親ふたりは
20代前半だろうか。
とても若い。



ふたり揃って
アナウンサーの
加藤綾子さん風の

可愛らしい雰囲気。


たぶん

ふたりは
姉妹と思われる。





ところが



この可愛いお顔から


子供たちに向けて
発せられる言葉は




「うるせぇ!」


「黙れ!」


「さっさとしろ!」


「早く食え!」



ばかりなのだ。






「うるせぇ!」
と言われても

誰ひとり
騒いでる子供は
いない。





「早く食え!」
と言われても

お料理は
たった今
提供されたばかりなのだ。

かと言って
「閉店間際に来ちゃって
店員さんに迷惑だから
急いで食べようね」
という感じでも
もちろん…ない(笑)






聞いている
こっちが
悲しい気分になる。



私には
子供はいないが
(ダンナもいないが)




子育てが
思うように
いかない事くらいは


容易に想像できる。





今は静かにしている
子供たちも


ここに来る直前まで
悪ふざけの
大騒ぎで


母親を
困らせていたのかも
知れない。





でも

それだったら


もっと
きちんとした
叱り方が
あるだろう。





こんな
汚い言葉を


一方的に
浴びせられたら


子供たちは
萎縮し

のびのびと
育たないのでは。






私は
悲しい気持ちで

天ぷら鍋を
洗いながら

そんな事を
考えていた。





ところが



そんな
あかの多人である
オバチャンの心配を
よそに




子供たちは
意外と

ケロリと
していたのだ。







きっと



この子たちの
家庭では


こんな言葉が
飛び交うのは


日常茶飯事
なのだろう。






だったら

なおさら
問題ではないのか??




この汚い言葉使いに

感覚が
麻痺してしまったら





この子たちも


平気で


こんな言葉を
使うように
なるのだろう。





そして
十数年後には



この
母親たちは



「うるせぇ! クソばばぁ!!」



などと
言われてしまうのだ。





『育てたように子は育つ』byみつを。




やがて
返って来ますよ。

自分に。





唯一の救いは



その中の
ひとりの女の子が


帰り際に


くるりと
私の方を振り返り



「ごちそうさまでしたぁー!!」



大きな声で言い

手を振ってくれた事だ。


おっ
子供は案外いい子ではないか。
よかった。









ちょっと
気分を変えたくて
というのは言い訳だけど(笑)



帰りに
美味しい
ジェラート屋さんに
寄って来ました!




職場の近くに

こんな美味しいお店を
発見してしまって
困るわ~。





ついつい
寄りたくなって
しまうではないかー(笑)




















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