日々雑感

日産の自動衝突回避のコマーシャルをテレビでよく見る、トロッコ問題はどうなっているの?

日産の自動衝突回避のコマーシャルを近ごろテレビでよく見るようになった。走っている車に対して左側から突然車が出て来たときに、自動で右側に回避することを映像で示したコマーシャルである。

この自動回避を行うときのトロッコ問題はどうなっているのだろうか?(”トロッコ問題”についてはウェキペディアに解説があるので参照を乞う。)

このコマーシャルに於いてのトロッコ問題とは、自分が車を運転していて左側から突然車が出てきたときに勿論右側に何もないときは自動回避が働いて右側に避けるようコントロールされることは問題ないのだが、もし右側に人がいたときは右側にいる人を轢いてまでも衝突を回避して自分は無傷でいるように自動回避がプログラムされているのか、それとも右側に人がいれば衝突回避は働かずにそのまま左側から出て来た車に衝突するようにプログラムされているのか?とのことである。(他にもいくつかのパターンのトロッコ問題が考えられる。)

車に自動回避のシステムを入れるのは良いことだと思う。だが、車の自動運転には常にこの”トロッコ問題”が付きまとう。このコマーシャルのように雰囲気だけで自動運転のアピールをするのは問題ではないのか?このコマーシャルでもはっきりと「右側に人がいたら轢きます、または右側に人がいたら回避せず出てきた車に衝突します。」など、自動回避のプログラム内容を明らかにすべきだと思う。(2023/6/10)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事