アルゼンチン共和国杯G2 予想

近年、JCや12月の香港に向けての重要なステップレースとなっているアルゼンチン共和国杯。以前は、G1ではもうひとつ力不足の馬が出走するというイメージのレースでしたが、すっかり位置付けが変わってきました。

ここ5年間の勝ち馬を見ても、07年アドマイヤジュピタ(08年天皇賞・春の勝ち馬)、08年スクリーンヒーロー(08年ジャパンカップ勝ち馬)、10年トーセンジョーダン(11年天皇賞・秋の勝ち馬)と、ここをステップに飛躍する馬が多いのです。

そんななかでの今年の予想は、

◎ 7ムスカテール……前走圧巻。上がり32.9はここでも通用する。
○ 8オウケンブルースリ……昨年は58.5キロの重量で2着。今年は58キロで出られるところが魅力。
▲ 4ルルーシュ……人気先行かもしれませんが、藤澤厩舎、横山典ジョッキー、山本オーナーのトリオは、切りにくい。
△ 6トウカイパラダイス……このレースと相性のいい目黒記念で今年2着、新潟記念は9着だったが、着順ほど差は開いていない。
△ 2イケドラゴン……ハンデ最軽量の50キロ、内枠、穴男の江田照男ジョッキーと来れば、押さえたくなります。すんなり逃げられれば面白いと思います。

以上を、3連複ボックス、各100円×10通り=1000円です。