ワンダーボックス(Wonder BOX)

ブログタイトルの由来は、競走馬「グラスワンダー」号から。競馬の話題を中心にお届けします。

6月6日(日)グラス系産駒の出走予定と短評

2021-06-05 17:37:20 | 競馬
東京1 3歳未勝利 ダ1400
ホワイトアイ(モ)西村
初ダートでの変わり身を期待した前走は、全く見せ場を作れず。距離短縮の今回も厳しいか。
ボレロ(モ)永野▲
今回と同コースの前走は、好スタートから逃げて最後の直線でも力強く後続を突き放した。残り100で脚色が鈍り、鋭く追い込んできた勝ち馬にクビ差分差されてしまった。勝ち上がる力は十分にある。

東京2 3歳未勝利 ダ1600
ラロコルポ(グ)丹内
前走はスタートで大きく出遅れ流れに乗れず。勝ち馬から6.0秒差の11着大敗。厳しそうだ。

東京4 3歳未勝利 芝2400
ランドヘルツ(モ)石橋
デビュー戦の前走は、既走馬相手に勝ち馬から1.9秒差の9着。道中は中団を追走し3、4角でまくって押し上げたが、最後の直線で坂を上り切ったあたりで脚が上がってしまった。今回は400メートルの距離延長だが、広い府中の直線で末脚を伸ばすレースで3着以内を目指してほしい。
ジジ(モ)戸崎
前走は7戦目にして初のダート戦に挑み、勝ち馬から0.3秒差の2着。今回は再び芝の長めの距離に狙いを戻してきた。3走前に府中の芝2400を走り、終始最内を回って直線もジワジワ伸びてタイム差無しの3着。スローペースになった時の折り合いが少し心配だが、ここで勝ち上がりを決めてほしい。

東京5 2歳新馬 芝1600
スクリーンショット(ス)木幡巧
調教の動画、情報がないので判断しかねる。

東京6 2歳新馬 芝1400
ビーオンザマーチ(モ)デムーロ
一週前追切では終始鞍上が引っ張っており、前向きな気性がうかがえる。最終追切は折り合っているように見え、美浦の南W(良)を67.6-52.1-38.9-12.9で駆け、なかなかタイムをマークした。デビュー勝ちを決めてほしい。

東京9 ホンコンJクラブT(2勝)芝2000
アルビージャ(モ)川田
2連勝中でモーリス産駒期待の一頭。前走は東京芝2300をレコードで完勝。前走、2着に負かした同じモーリス産駒のトゥーフェイスは先週の自己条件戦で4着だったこともあり、タイムそのものは過信できないが確実に伸びる末脚は魅力的。秋の飛躍のためにも3連勝を決めてほしい。

中京3 3歳未勝利 ダ1900
シルヴェスター(ス)松本▲
このところレースを重ねるたびに着順を上げており、経験が身になっているように見えるが、もう少し成長を見守りたい。

中京4 3歳未勝利 ダ1400
ラウディ(モ)団野
3着以内を期待した前走は、スタートでダッシュがつかず中団を追走し、直線でも末脚不発。モーリス産駒のダート成績は、1400メートル戦で勝率2割を超えており、得意のコースとみられる。今回も3着以内を期待したい。

中京5 2歳新馬 芝1400
ソーマレイオウ(モ)酒井
調教の動画、情報がないので判断しかねる。

中京9 蒲郡特別(2勝)芝1200
マイネルジェロディ(ス)和田竜
昇級戦の前走は、リステッド競走のマーガレットSで9着。2走前の勝ちっぷりから期待をしていたが案外だった。もう少しクラス慣れが必要か。
ドナウエレン(モ)斎藤
近親にジェンティルドンナがいる良血馬。7か月ぶりのレースだった前走は、4、5番手追走から馬なりで抜け出し、ノーステッキで3馬身差の楽勝だった。ローカル場所でのレースだったが、中央開催でも十分通用しそうな強さだった。3連勝を決めてほしい。

中京11 高山S(3勝)芝2000
フライライクバード(ス)岩田望
1月の長良川Sを1.1秒差で圧勝し、ついに本格化かと思われたが、前走がまさかの9着惨敗。スクリーンヒーロー産駒はイメージほど長距離を得意としていないようで、3200メートルの距離が堪えたと思われる。この馬のベスト距離は2200前後だと見るが2000メートルでも十分に力を発揮してくれそう。秋に重賞戦線に乗るためにもここは決めてほしい。

中京12 3歳上1勝 ダ1400
コンセプト(モ)角田▲
1年前にモーリス産駒最初の出走となった本馬。前走はスタートでダッシュがつかなかったが向こう正面からじわっと押し上げコーナーでは1、2番手を走る。最後の直線でいったん振り切りにかかったが、残り200で後続に飲み込まれた。道中じっとレースを進められたらもっと粘れたようにも見えた。今回は51キロの減量騎手なので、すんなり先手を奪って後続を完封してほしい。

6月5日(土)グラス系産駒の出走予定と短評

2021-06-05 08:31:39 | 競馬
東京2 3歳未勝利 ダ1600
ハリウッドルビー(ス)津村
前走、新潟ダ1200の重馬場で10着。芝部分のダッシュは良く、先行したが最後の直線でジワジワ離された。様子見か。
ミーティアカフェ(モ)大野
デビュー戦の前走は、やや出遅れ気味のスタートで後方からレースを進める。直線で大外に出して懸命に伸びて6着だった。モーリス産駒のダート成績は、1400と1600で勝率が2割前後あり一番力を出しやすいかもしれない。初ダートが心配だが、3着以内を目指してほしい。

東京3 3歳未勝利 ダ1400
シゲルカチョウホサ(グ)柴田善
一桁着順と二けた大敗を繰り返している。好走の条件がわからないので様子見したい。

東京4 3歳未勝利 芝1600
イザニコス(ス)丹内
好スタートから先行した前走は、最後の直線でも良く伸びて2着を確保した。先行して長く末脚を使えそうで東京コースも問題なさそう。勝ち負けを期待したい。

東京9 稲城特別(1勝)芝2400
ウインリベルタ(ス)原
前走はJRAのレースで初めて連対する2着。好スタートから3番手を追走し、最後の直線では大逃げしていた馬を懸命に追いかけたが3/4馬身届かなかった。良く伸びていたが、騎手が馬上で体を左右に振る場面が見られ、スムーズにまっすぐ走れていたらもう少し差を詰められたかもしれない。騎手は4戦連続のコンビなので癖を修正してくれると願い、勝ち負けを期待したい。

東京10 由比ヶ浜特別(2勝)芝1400
ソスピタ(ス)丹内
ここ2走、東京コースで掲示板を確保している。前走は好位追走からしぶとく粘り勝ち馬から0.4秒差の4着。55キロの斤量から今回は3キロ減の52キロ。乗り慣れている柴田大騎手から丹内騎手への変更が少し心配だが、軽ハンデを生かして勝利をモノにしてほしい。

中京4 3歳未勝利 芝2000
テーオーターナー(モ)藤岡康
今回がデビュー以来3走目。前走は初戦とは変わって先行した。最後の直線でも粘りを見せていたが、やや斜行が強く、併せていた馬の後ろに入り込みそうになり鞍上がブレーキをかける場面も見られた。この3か月の成長で芯がしっかりしてきていれば、悪い面も解消されているかもしれない。勝ち負けを期待したい。

中京5 2歳新馬 芝1600
ゴーウィズフェイス(モ)富田☆
グラス系産駒の今年の一番デビュー馬。6/2の最終追切は、栗東の芝コース(やや重)3頭合わせの真ん中を馬なりで伸びて併入。79.4-64.0-49.8-36.5-12.2のタイムだった。やや跳びが大きく動きもゆったりに感じられ、追い出してからスパッと切れるというより長く良い脚を使うタイプかもしれない。広く直線の長い中京でデビュー勝ちを収めてほしい。