2009年に制作された玄海原発稼働反対ビデオです。反対運動を完全無視し、玄海原発は無事に(?)稼働を開始しましたが、この原発ではプルサーマルが使われています。
他方、完成以降一度も電力を供給したこともないまま、事故を起こして止まっていた「もんじゅ」は、以下のように「金儲けを目的として」再稼働することが決定されています。この「もんじゅ」もプルサーマルを使っています。今までに、2兆4000億円以上の血税がつぎ込まれ、その維持費は一日一億4千万円。これ・・・私たちの払った税金!
「もんじゅ: 文科相、従来通りの運用継続 福井知事に表明」
毎日新聞 2012年09月18日 20時03分(最終更新 09月18日 20時13分)
http://mainichi.jp/select/news/20120919k0000m040042000c.html
政府は18日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(同県敦賀市)の扱いについて「重要性は従来通り」と説明し、これまでと同様の運用を続ける考えを示した。政府は将来的な廃炉も検討していたが、結局は変更されないことになった。・・・
「もんじゅ」とは・・・
MOX燃料(プルトニウム・ウラン混合酸化物)を使用し、消費した量以上の燃料を生み出すことのできる高速増殖炉の実用化のための原型炉であり、高速実験炉常陽でのデータをもとに建設された日本で2番目の高速増殖炉である。
しかし、今までに2兆4000億円以上つぎ込み、その維持費は一日一億4千万円。これ・・・私たちの払った税金!
「MOX燃料」とは・・・
混合酸化物燃料の略称であり、原子炉の使用済み核燃料中に1%程度含まれるプルトニウムを?再処理により取り出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜてプルトニウム濃度を4~9%に高めた?ものである。
主として高速増殖炉の燃料に用いられるが、既存の軽水炉用燃料ペレットと同一の形状に加工し、核設計を行ったうえで適正な位置に?配置することにより、軽水炉のウラン燃料の代替として用いることができる。これをプルサーマル利用と呼ぶ。
プルトニウムはどのように危険なのか。学者でも見解がわかれている。しかし、危険がどうか分からないモノは、「排除」して人間から遠ざけるのが現代社会の鉄則ではないか
他方、完成以降一度も電力を供給したこともないまま、事故を起こして止まっていた「もんじゅ」は、以下のように「金儲けを目的として」再稼働することが決定されています。この「もんじゅ」もプルサーマルを使っています。今までに、2兆4000億円以上の血税がつぎ込まれ、その維持費は一日一億4千万円。これ・・・私たちの払った税金!
「もんじゅ: 文科相、従来通りの運用継続 福井知事に表明」
毎日新聞 2012年09月18日 20時03分(最終更新 09月18日 20時13分)
http://mainichi.jp/select/news/20120919k0000m040042000c.html
政府は18日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(同県敦賀市)の扱いについて「重要性は従来通り」と説明し、これまでと同様の運用を続ける考えを示した。政府は将来的な廃炉も検討していたが、結局は変更されないことになった。・・・
「もんじゅ」とは・・・
MOX燃料(プルトニウム・ウラン混合酸化物)を使用し、消費した量以上の燃料を生み出すことのできる高速増殖炉の実用化のための原型炉であり、高速実験炉常陽でのデータをもとに建設された日本で2番目の高速増殖炉である。
しかし、今までに2兆4000億円以上つぎ込み、その維持費は一日一億4千万円。これ・・・私たちの払った税金!
「MOX燃料」とは・・・
混合酸化物燃料の略称であり、原子炉の使用済み核燃料中に1%程度含まれるプルトニウムを?再処理により取り出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜてプルトニウム濃度を4~9%に高めた?ものである。
主として高速増殖炉の燃料に用いられるが、既存の軽水炉用燃料ペレットと同一の形状に加工し、核設計を行ったうえで適正な位置に?配置することにより、軽水炉のウラン燃料の代替として用いることができる。これをプルサーマル利用と呼ぶ。
プルトニウムはどのように危険なのか。学者でも見解がわかれている。しかし、危険がどうか分からないモノは、「排除」して人間から遠ざけるのが現代社会の鉄則ではないか