団塊じぃじ!気まぐれブログ

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桜と歴史

2013年04月03日 | 日記
ここは岐阜県可児市兼山町古城山
織田信長の家来で本能寺の変で討死した蘭丸、坊丸、力丸の三兄弟が生まれた金山城址です、雨上がりのサクラと歴史を尋ねてみました
桜祭りやライトアップが行われるがサクラは散り始めて14日のイベント日は葉桜でしょうね

案内に蘭丸が1565年秋、山頂にある城址で生まれ井戸が無くここから汲み上げて産湯に使ったと伝えられる、と書いて有る

歴史は巡り三代目忠政(可成の6男で力丸の弟)は家康の命により1600年信州海津城に移封、金山城は犬山城主の領有となり天主諸櫓など一切を取り壊し木曽川を下り犬山城郭の増築、修復に使われたそうです

天正十年1582年3月9日信長軍が甲州武田征伐の途中、金山城に泊まった時休んだ石、と看板に有った、信長が触ったであろう石を触ってみましたが何も感じなかった

麓に在る森家の菩提寺可成禅寺です、初代城主の可成の名を取ったお寺です

真中があの森蘭丸の供養塔です、他に初代城主など4名の墓石があり7人の内6名が合戦で討死です
のちに三代目忠政は1603年,美作国(ミマサカノ国)に国替えとなり13年掛けて津山城を完成、現代の岡山県津山市の基を作ったそうです

今度は信長を討った明智光秀の生誕の地、明智城址です
明智氏歴代墓所とあります、ここ天龍寺に明智光秀公の180cmもある位牌が祀られているそうです

明智城址本丸跡で石垣などは無く砦のような山城だったのでしょうか
光秀が産湯に使った井戸跡もあります

ここ可児市には信長の生母の土田御前の生まれた土田城址もある歴史の町です
今日は桜と歴史を尋ねてみました