団塊じぃじ!気まぐれブログ

趣味の写真や野鳥観察、家庭菜園の様子など載せて見たいと思います
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あぁ上野駅

2013年04月15日 | 日記
なんと懐かしい響きでしょうか
”あかしやさん”コメントありがとうございます
職を辞して今は如何されておられるのでしょうか!、60歳を過ぎればみんな同世代ですよね、楽しく頑張って行きましょう
「ああ上野駅」は私にとって「ふるさと」の次に懐かしい響きです
秋田から上京して四畳半のアパートで10年間過ごしその間、会社の仲間や、仕事は違うけど同級生たちと過ごした東京はまさに青春時代でした、高度成長の波に乗り、活気ある時代でしたね
故郷に帰る時、戻ってきた時、友と旅をする時、上野駅が発着でした。東北、北海道人の帰省は上野駅でごった返しでしたね、親が待つふるさとへ土産をかかえ夜行列車に乗って帰る楽しさ、混んだ汽車も我慢できました。上野駅の発車のベルが鳴ると気持ちも高鳴り朝にはふるさとの山々が見え、朝もやの中、汽車の窓を開け顔を出し煙のススが目に入った事も有りました、遠い景色が浮かびます。

   どこかに故郷の香りを乗せて
   入る列車の懐かしさ
   上野はおいらの心の駅だ
   くじけちゃならない人生が
   あの日ここから始まった


歌碑は平成15年7月13日に上野駅前に完成しそうです
この歌は集団就職した若者を歌った歌で私は集団就職では無いけど、昨年末も上野で行われたクラス会の二次会で、みんなで歌い続けています、あの頃の若者達の応援歌でしたね、終わればやっぱり上野駅で解散です
この二枚の写真はその時、友が撮ったのを拝借しました

こちらも上野駅近くにある啄木の歌碑

   ふるさとの訛(ナマリ)なつかし
   停車場の人ごみの中に
   そを聴きにゆく

啄木の詩と同じ様に上野駅に行くと、ふるさとの訛ある話しぶりに「岩手だな!秋田なまりだな!」と懐かしさがこみ上げてきた場所でした
アカシヤさんに頂いたコメントに懐かしさを感じ、想いを書いてみました