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「カレー王者」ハウス食品の反省 ド定番バーモントの“対抗”が異例の1000万個_平田 秀俊様記事抜粋<カレーライスを家庭で手軽に作れるカレールウは、リピート買いに支えられている市場だ。その規模は年間500億円超で、断トツの王者として君臨するのがシェア 60%超のハウス食品。そして、同社が抱える強力なブランド群の筆頭格が1963年の発売以来、ファンの支持が根強い「バーモントカレー」だ。そうした状況にあって、2023年に発売された新ブランドの商品が、バーモントカレーの隙を突いて異例のヒットを続けている。
2023年8月の発売以降、1年足らずで販売個数が累計で約1000万個を記録するカレールウブランドが現われた。
市場には、王者ハウス食品の盤石な3大ブランドがある。不動の人気を誇る「バーモントカレー」、「ジャワカレー」(発売は1968年)、そして「こくまろカレー」(同96年)だ
本記事の主役である新ブランドは、これら3つでさえ解消できない消費者のもやっとした不満を一掃した。
その注目のカレールウは「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」(以下、クロスブレンドカレー)で、実はこれもハウス食品のブランドだ。食品スーパーは「ハウス食品が久しぶりの新ブランドを本気で立ち上げた」と受け止めている。
他ブランドと一線を画する特徴は、「大人も子供も楽しめるスパイス感」と言い表せる。スパイスの「辛さ」ではなく、「香り」と「うまみ」に注目。数十種類の絶妙な配合により、スパイス感がありながらも子供も食べたくなる味に仕上げたという。子供の想定年齢は、食べ盛りの小学校高学年以上だ。
クロスブレンドカレーがヒットしている理由の一つは、以前に比べて「大人化」している子供の舌に“最適化”した点にある。
「親の手作り料理や加工食品、あるいは外食において、スパイスで風味付けして香りを際立たせたり、立体的な味にしたりする料理を、子供たちも受け入れ始めている」。ハウス食品で食品事業一部のビジネスユニットマネージャーを務める山本篤志氏は、こう指摘する。
給食メニューにバターチキンカレー
例えばカレー関連では、バターチキンカレーやキーマカレー、あるいはターメリックライスを学校給食のメニューに採用する地域も珍しくない。
クロスブレンドカレーの子供人気の背景にあるのが、家庭料理におけるスパイスの台頭だ。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で内食頻度と、それに伴うスパイスの日常使いが増加。「子供たちの“スパイス耐性”やそうした味を求める嗜好は少しずつ強まっている」
ただ、これはクロスブレンドカレーの異例のヒットの理由を説明する一面に過ぎない。外せないのは、もやもやした気持ちを子供には隠す親の存在だ。
「以前のカレーの方が良かった」
実は、家庭用カレールウ市場は既存ブランドがものすごく強く、愛用ブランドの乗り換えはなかなか起きにくい。なぜなら市販のルウを使ったカレーは1回の調理で4~10皿前後できる料理だ。新商品を試して、味がもしも舌に合わなかったら、残りを持て余す事態になりかねない。
「以前のカレーの方が良かった」。せっかく作っても家族にそう言われるかもしれないと考えるのもストレスになる。こうして消費者の心理はおのずと保守的になり、買い物では「いつもの我が家の味」が毎回選ばれやすいというわけだ。
ただ、ここには大きな問題がある。いつもの我が家の味であっても、実際にカレーを作る親は必ずしも満足していない。スパイス感あふれるカレーライスを食べたいのに、今、自分が作っているのはそうではない。こんなもやっとした気持ちを抱えている親は一定数いる。
自分の願いに応えてくれそうな市販品自体は、市場に存在する。しかし子供も同じようにおいしく食べてくれるかというと、まず期待できない。「親の自分の舌に子供が合わせてくれてもいいのに・・・・・・」と一瞬は思いつつも、すぐにその気持ちを打ち消しているのが現状
バーモントカレーの隙
この話題について外せないのが、ハウス食品のカレールウで一番の売れ筋であるバーモントカレーだ。市場を代表するこのロングセラー商品について、山本氏はこう分析している。
「1960年代、カレーはとても辛い料理だった。そのイメージを大きく変えたのが、バーモントカレー。子供向けに甘くして、おいしく食べられるようにした商品設計は革新的だったと思う。おかげさまで現在も高く支持されているが、嗜好の多様化に伴いスパイス感という点で物足りなく感じる人もいて、そのニーズはカバーできていなかった」
こうした課題に対してハウス食品が一つの答えとして出したクロスブレンドカレーを、消費者はどう受け止めたか。
特に食いついたのは、家庭でのカレーライスの調理頻度が少ないライト層。この層は自分の皿にだけ唐辛子やスパイスを入れてアレンジする傾向が見られるが、「結局は調理回数が減っていく」。クロスブレンドカレーが半ば新規需要を生んでいるのとほぼ同義だ。
クロスブレンドカレー登場による既存3大ブランドの売り上げダウンは見られず、「マス受けするバーモントカレー、こく深さをポイントにするこくまろカレー、そして、辛さとこくを強調する大人向けのジャワカレー」とのすみ分けに成功。他社商品からの乗り換えが多発している構図がうかがえる。
味わいは子供も意識したが、商品パッケージのテイストは大人向けに振った。大人に「これはおいしそうなカレーだ」と手を伸ばしてもらうデザインを最優先に考えたという。 「親子で味わう機会が多いカレーのルウは、まず、調理する親が『食べたい』と思い、次に『我が子でも食べられるか』と考えながら選ばれている。その意味で、クロスブレンドカレーは親の心をつかむデザインにできたと思う」
半澤 則吉様記事抜粋<
勢いに乗るもち麦の歴史は比較的新しい。はくばくがもち麦の販売を始めたのは12年で、「当初は売り先も分からない状態だった」。以前からあった押し麦の類似品という見方をされ、注目度はいまひとつだったのだ。だが、もち麦は押し麦とは全く異なる。
もち麦は大麦のうち粘り気が強い「もち性」のものを精白し、潰さない。これにより生まれるもちっとした食感と、ぷちぷちとした心地よい歯触りが生まれる。
一方、学校給食や牛タン料理専門店で提供される麦ごはんに使われるケースが多い押し麦は、「うるち性」の大麦を押し潰している。
このもち麦は16年に第1次ブームを迎え、大きな転機を迎えている。豊富な食物繊維によるダイエット効果がテレビ番組で紹介されたのを契機に各種メディアが扱うようになり、もち麦=ダイエット食という認知度が一気に高まった。
白米の約7倍、玄米の約4倍。もち麦に含まれるこの食物繊維のインパクトは大きく、同じ16年にもち麦の家庭用市場は金額ベースで前年比143.4%と大きく伸長している。
市場規模が一気に拡大した後は、ほぼ横ばいを維持、もしくは前年比90%台の落ち込みを見せたが、ここにきて再び規模拡大の動きが。もち麦の家庭用市場は23年が前年比111%、24年は同112%を記録しているのだ(4~7月での比較)。迷惑メール写真
あっ24/9/2㈪=二俣川免許更新です ん~~
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