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24/10/22火18:25[151.04マジですか]「スピリッツ」と「リキュール」WBA10.44$ MCHP74.54$ BLK997.28$

2024-10-22 18:24:23 | グルメ

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「スピリッツ」「リキュール」asahibeer様記事抜粋<スピリッツとは蒸溜酒全般を指す名称です。広い意味でとらえればウイスキーやブランデーなどもこのカテゴリーに入りますが、通常はそれ以外を指します。世界各地にはさまざまな原料からつくられるさまざまなスピリッツがあり、なかでも「ジン」「ウオッカ」「ラム」「テキーラ」は世界の四大スピリッツと呼ばれています。

ジンは主に大麦麦芽やコーンなどの穀物を糖化、発酵、蒸溜。その後、香味成分として、杜松(ねず)の実「ジュニパーベリー」をはじめさまざまなボタニカル(草根木皮)を加えて再蒸溜したお酒です。EUでは「ジュニパーベリーの香りを主とする」ことがジンの規定のひとつとなっているため、ジュニパーベリーを使うことがジンの大きな特徴です。代表的なのはイギリスの「ドライジン」、オランダの「ジュネヴァ」、そしてドイツの「シュタインヘーガー」の3種類です。近年は小規模生産の「クラフトジン」が世界的なブームとなっており、それぞれの地域に根づいたボタニカルで香りづけした、個性的なジンがどんどん生まれています

ドライジンの製造工程

<picture><source srcset="./img/spirits/gin/process_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />原料 麦芽、コーンなど→蒸煮・糖化→発酵→蒸溜 ベーススピリッツができる・加水→ここがポイント! ボタニカルを加えて再蒸溜・香味づけ→加水・ボトリング</picture>

ウオッカはロシアをはじめポーランド、スウェーデンなど東欧、北欧などで多くつくられている蒸溜酒。カクテルベースしての需要が高いアメリカも一大生産国です。穀物やジャガイモなどを糖化、発酵、蒸溜。その後、白樺などの活性炭で複数回ろ過し、徹底的に雑味成分を取り除くのが大きな特徴です。こうしてできたレギュラータイプのウオッカは純度を極めたクリアでクセのないお酒です。無色透明なレギュラータイプのウオッカ(「ピュアウオッカ」とも呼ばれる)と、果実や香草などで香りづけをした「フレーバードウオッカ」に大別

レギュラータイプ・ウオッカの製造工程

<picture><source srcset="./img/spirits/vodka/process_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />原料 麦芽、コーン、ジャガイモなど→蒸煮・糖化→発酵→蒸溜・加水→ここがポイント! 白樺などの活性炭で複数回、ろ過→ボトリング</picture>

ラムはカリブ海の西インド諸島生まれ。カリブ海周辺の中南米諸国をはじめ、サトウキビが育つ世界の暑い地域でよくつられています。主に砂糖製造の工程で生まれた糖蜜を発酵、蒸溜(「トラディショナルラム」)。一部、搾り汁やそれを煮詰めたシロップを発酵させてつくるものもあります。樽熟成の有無または程度により、色の濃淡で「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」と分類。風味では「ライトラム」「ミディアムラム」「ヘビーラム」と分けられます。また、ラム生産地で採れる果実や香草、スパイスなどを漬け込んだ「スパイスドラム」も人気です。カクテルベースの他、製菓用としてもよく使われています

トラディショナルラムの製造工程

<picture><source srcset="./img/spirits/rum/process_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />ここがポイント! 原料 サトウキビ→切断・搾汁→加熱・濃縮 砂糖と糖蜜に分離→糖蜜を発酵→蒸溜→ここがポイント! 樽熟成 ゴールドラム、ダークラム (樽熟成しない)ホワイトラム→加水・ボトリング</picture>

テキーラはメキシコ原産の蒸溜酒。竜舌蘭(アガべ)の一種であるブルーアガべが原料です。その名はメキシコ・ハリス州にある地名「テキーラ」に由来。原産地呼称で指定された5州で育てたブルーアガべを使用し、製造までを行ったお酒だけがテキーラとして認められます。樽熟成をしない、または樽詰めして60日未満のテキーラは「ブランコ」(またはシルバーなど)。2ヵ月以上~1年未満の樽熟成テキーラは「レポサド」。1年以上~3年未満の樽熟成で「アネホ」、3年以上の樽熟成で「エクストラ・アネホ」と分けられます。また、樽熟成テキーラを特殊なフィルターで透明にした「クリスタリーノ」があります。

テキーラの製造工程

<picture><source srcset="./img/spirits/tequila/process_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />ここがポイント! 原料 ブルーアガベの球茎→加熱・糖化→割砕・搾汁→発酵→蒸溜→ここがポイント! 樽熟成 レポサド、アネホ(樽熟成しない、または樽詰めして60日未満)ブランコ→加水・ボトリング</picture>

リキュールとは、ベースとなるスピリッツに果実、香草、薬草などで香味づけをし、さらに甘みなどを加えてブレンドしお酒です。主に4つの製法があり、異なる製法を組み合わせてつくることもあります。また、各国によって定義が異なるうえ、その数が膨大なため分類するのはなかなか難しいのですが、香味成分から大きく4つに分けられます

<picture>浸漬法 最も古くから使われている製法。ベースのスピリッツに果実や香草などを漬けて、砂糖などの甘みを加えます。</picture><picture><source srcset="./img/liqueur/process2_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />蒸溜法 高級リキュールに多い製法。ベースのスピリッツと香味原料を一緒に蒸溜し、甘みづけや着色を施します。</picture>
<picture><source srcset="./img/liqueur/process3_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />パーコレーション法 コーヒーを抽出するときの「パーコレータ法」と同じ原理。香味成分を熱湯またはスピリッツで循環させながら抽出します。</picture>
<picture><source srcset="./img/liqueur/process4_sp.png" media="(max-width: 767.9px)" />エッセンス法 ベースのスピリッツに、香味成分のエッセンスオイルを溶かして香りをつける製法です。</picture>

華やかな色合いのものが多く、最も人気が高いのが果実系。オレンジなどの柑橘類、カシスをはじめとするベリー類、各のトロピカルフルーツなど、風味も色も多彩です。「ボルス ブルー」は数種類のハーブとオレンジの果皮を使用してつくり上げたリキュールです。

最も古くからつくられてきたリキュール。あるときは不老不死の妙薬として、秘伝の酒として珍重されていました。香草など100種類以上をブレンドしたリキュールもあります。ミントなどの香草の他、花、スパイスが使われます。茶葉を使った香り高いリキュールもあります。

コーヒーやカカオをはじめ、ココナッツ、ヘーゼルナッツなどを香味成分としています。濃厚な香りと味わいなので、そのまま食後酒やカクテルに。ミルク割りもおすすめ

「果実系」「香草系」「種子系」に当てはまらないカテゴリー。新技術の開発によって、ヨーグルト、クリーム、ミルク、卵黄などを使ったリキュールが生み出されました



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