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ポピーシード(けしの実)とは?栄養価や効果・効能は?使い方や活用レシピも紹介_荒井玲夢様記事抜粋<
ポピーシード(けしの実)とは?麻薬!?
ポピーシードの名前は聞いたことがあっても、実際にどういったものなのかを知っている人は少ないかもしれません。ポピーシードは別名けしの実ともよばれることから麻薬ではないかといった声もありますが、それは本当なのでしょうか。
ポピーシードのポピーとは
ポピーとはケシ科の植物で、和名ではヒナゲシやグビジンソウといった名前でも知られるものです。赤や黄色などカラフルに咲き誇るポピーは鑑賞用としても人気ですが、そのポピーの中には医療用麻薬としても知られるモルヒネがとれる種も存在しています。
ちなみに、モルヒネはけしから採取されたアヘンに含まれている物質で、麻薬の一種でもあります。ポピーシードが麻薬ではないかとされるのは、こういった事実が関係しているのでしょう。
ポピーシードに麻薬成分は含まれてないの?ポピーはケシ科の植物であると説明しましたが、ポピーシードを採取するためのケシは、麻薬の成分が含まれるケシとは種類が違います。そのため、ポピーシードに麻薬成分が含まれることはありません。
ただし、あまりに大量に食べてしまったり、熟しきっていない種を食べてしまったりすると検査で陽性反応が出てしまうこともあります。過去にはポピーシードを食べたことで麻薬検査で陽性になってしまった事例もありますが、偽陽性として判断されるので問題はなかったようです。
ポピーシードの味わい・香り _日本ではポピーシードはパンやスイーツなどにスパイスとして活用されることが多く、小さい粒が見た目のアクセントとなるだけでなく香ばしい香りを楽しむこともできます。甘い味わいのスイーツにトッピングすれば、香ばしさと甘さがマッチしたおいしさを感じることができるでしょう。
下記の口コミでは実際にレモンケーキにポピーシードを使っており、上手に活用すれば、いつもと同じレシピでも違った味わいや見た目のスイーツに仕上げることができます。
また、味わいはくるみのような風味となっていて、プチプチとした食感を感じられるのも人気の秘訣と言えるでしょう。口コミ内で紹介されているモーンには黒いポピーシードがたっぷり入っており、カットしたときの見た目のアクセントにもなっています。見た目でインパクトをつけたいときにも、ポピーシードはおすすめのスパイス
煎ったり焼いたりするとアーモンドのようなナッツ臭が出て香ばしくなります。使用する際は、乾煎りをしてトッピングをすると風味が増してオススメです
ポピーシードの栄養成分と効果・効能は?
風味付けなどに活用されるポピーシードには、どういった栄養成分が含まれているのでしょうか。ポピーシードに期待できる、効果・効能を栄養成分と一緒に紹介していきます。
①鎮痛・リラックス効果_ケシ科であるポピーの種には、鎮痛・リラックス効果が期待できます。ポピーシードにはテバインヤコデイン、パパベリンといった成分が含まれており、神経を鎮めてリラックス効果を得ることができるとされています。
ケーキやクッキーなどに使用されることが多いので休憩時におやつとして楽しむのもよいですが、気分転換を図りたいときにもポピーシードの摂取は効果的といえるでしょう。
微量ながら、コーヒーにも含まれる植物由来の天然成分であるアルカロイドを含んでいるため、イライラや心を落ち着かせる効果があると言われています。
また、食物繊維は腸内での脂肪などの吸収を抑えるので、悪玉コレステロールを低下させる効能も期待できるでしょう。慢性的な便秘に悩んでいる人やコレステロール値に悩んでいる人は、ぜひ普段の食事にポピーシードを取り入れてみてください。(※1)
③動脈硬化や高血圧の防止_ポピーシードには、オリーブオイルに豊富に含まれることでも知られるオレイン酸も多く含まれます。食物繊維を摂取することで悪玉コレステロールの減少につながると紹介しましたが、オレイン酸は血中の善玉コレステロールを増やすので、同様に悪玉コレステロールを減らす効果が期待できます。
悪玉コレステロールを減少させることで動脈硬化などの生活習慣病のリスクも下がるので、健康に気遣う人にもポピーシードはメリットがあります。(※2)
④美肌効果_ポピーシードには、45~60%という高い割合で脂肪分が含まれています。油は肥満を引き起こす原因として敬遠されがちですが、適度な油の摂取は肌の保湿や老化防止などに効果を発揮し、美肌効果も期待できます。
また、便秘も肌のトラブルを引き起こす原因となりますが、前述した通りポピーシードは便秘解消の効能も持つ食材です。そのため、肌のトラブルに悩んでいる人には非常におすすめの食材となっています。
⑤ストレスや疲労感の解消_ポピーの種であるポピーシードには、サイアミン、ビタミンB2、ナイアシン、葉酸などのビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は不足するとストレスや疲労感が生まれる原因にもなるので、日ごろから摂取しておくのはストレスや疲労の予防の上で重要なことと言えるでしょう。
また、ビタミンB群は代謝を助ける栄養素でもあるので疲労の原因物質の代謝も促進され、疲労感の軽減にも役立ちます。(※3、4、5)
ポピーシードはビタミンB群に限らず、鉄・銅・マグネシウムなどミネラルも豊富に含みます。ミネラルは微量ながらもバランスよく摂ることで体の機能を維持するために必要な栄養素です。普段の料理の飾り付けとしても簡単に利用ができるのでオススメ
ポピーシードの使い方は?
ポピーシードはどういった使い方があるスパイスなのでしょうか。日本だけでなく、海外でのポピーシードの使い方についても見ていきましょう。
ポピーシードは国によって使われ方が若干異なる
ポピーシードは日本ではトッピングとして使用するイメージが強いスパイスですが、国によって使われ方は異なっています。国によっては潰してペースト状にして使用するほか、そのままほかの食べ物にかけて食感とともに楽しむ場合もあります。
また、お菓子だけでなく料理に活用されることがあるのもポピーシードの特徴です。ポピーシードを普段とは違った使い方で楽しみたいときには、ほかの国のレシピなどを参照するのも良いでしょう。
ポピーシードの使い方の例_ポピーシードの使い方には、以下のようなものがあります。
・パンのトッピングとしてのせる
・甘いペースト状にする
・パン生地に練り込んで焼き上げる
・炒め料理に活用する
日本ではあんぱんのトッピングとしても馴染みのあるポピーシードですが、世界ではさまざまなレシピで活用されています。インドではカレーに加えることで粘度を高める使い方のほか、炒め料理に使用したりパヤッサムと呼ばれる牛乳などを煮込んだスイーツにも活用したりしています。
また、東ヨーロッパなどではペースト状にして楽しむ食べ方も一般的です。ペーストはパンにつけて楽しむほか、スイーツづくりに活用するなどさまざまな活用法で楽しむことができます。
ポピーシードの活用レシピ
ここからは、ポピーシードを使用したレシピを3つ紹介していきます。ポピーシードをどういった料理に使えば良いか、具体的に知りたい場合はこちらをチェックしてみてください。
①いちじくのパウンドケーキ_ポピーシードといちじくの食感がアクセントになったケーキで、味覚・食感ともに楽しめるスイーツとなっています。普通のパウンドケーキに飽きてしまった時にはぜひ作ってみてください
②けしの実松風焼き_ポピーシードを大量に消費したいときには、鶏肉にたっぷりとまぶしたこちらのレシピがおすすめです。鶏肉を調味料とこねてけしの実をまぶすだけと作り方も簡単で、香ばしい風味が楽しめるのでご飯との相性も抜群
③ポピーシードペースト_さまざまな食べ方で楽しめる、ポピーシードペーストです。ポピーシードと油、砂糖のみで作れるレシピで、作ったあとはそのままパンにつけて食べたり、お菓子作りに活用したりして楽しむことができます
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