ハーブティー

１．美白に効くお茶

美白には、「ビタミンC」 が有効です。
ビタミンC はシミを作るメラニン色素の生成を抑える働きがあります。

ローズヒップティー




ローズヒップはワイルドドックローズから取れる実です。ビタミンCの他、A、B、D、E、Kなどを多く含み「ビタミンの爆弾」と呼ばれています。特にビタミンCはレモンの約10倍。メラニンの生成を防ぐ働きがあるので、日焼け予防や、シミの予防に効果的です。
スーパーなどで手に入るので飲みやすいハーブティーです。

◇作用：利尿、収れん、保湿
※収れん：皮膚などを引き締める
◇主要成分：ビタミン類、タンニン、ペクチン


２．アンチエイジングに効くお茶

アンチエイジングには、活性酸素を取り除く「抗酸化作用」のあるお茶が効きます。

ルイボスティー


南アフリカ原産で古くから健康茶として重宝されてきました。からだをサビつかせる活性酸素を取り除く、抗酸化物質フラボノイドを豊富に含み、肌細胞の老化を予防します。毎日続けて飲むことでアンチエイジング効果が望めます。
ルイボスティーも手に入りやすいハーブティーです。

◇作用：強壮、抗酸化、抗アレルギー、代謝促進
◇主要成分：フラボノイド、ルチン、アスパラシン



POINT
前項で紹介したビタミンCたっぷりの「ローズヒップティー」、次項で紹介する女性ホルモンのエストロゲンと似た作用を持つ成分や抗酸化物質フラボノイドを含む「レッドクローバーティー」も、年齢を重ねた肌にオススメです。



３．肌荒れに効くお茶

その他肌荒れ全般に有効なお茶を紹介します。

ハトムギ茶






日本ではイボ取りの薬として使われてきた和のハーブです。肌のビタミンと言われるビタミンB1、B2やアミノ酸を豊富に含みます。体の生理機能を活性化し、老廃物を体の外に出す働きがあり、むくみや水太りにも効果的。肌荒れを防ぎなめらかな肌に整えてくれます。
薬局にも売っているので手に入れやすいお茶です。




◇作用：美肌、利尿、消炎、排膿、鎮痛、代謝促進
※消炎：炎症を鎮める
※排膿：化膿した部分の膿を除去する
◇主要成分：コイクセラノイド、デンプン、タンパク質、アミノ酸、脂肪酸、ビタミン類

ジャーマンカモミール



炎症を鎮める消炎作用や鎮静作用を持ち、肌の炎症やトラブル、美肌作りに効果的。湿布にも使われ、ジャーマンカモミールのハーブエキスが配合されたスキンケアコスメも多いです。

◇作用：消炎、鎮静、鎮痙
※鎮痙：筋肉のけいれんを鎮める
◇主要成分：カマズレン、ビサボロール誘導体、ビサボレン誘導体

くれえる日和 ９月号

中秋の名月の頃となり、
空を見上げれば美しい月が、夜空に輝く頃となりましたが
くれえるこばやしの顧客の皆様方は、お健やかにお過ごしでしょうか？




私どもは、先日
子供達が帰省してくるのに合わせて
何年か振りに、大分県の湯布院温泉を訪ねて参りました。

元・公務員の主人らしい
「熊本・大分地方への復興支援を兼ねた旅をしたい。」との
希望を受けての今回の家族旅行でした。





野の風情を感じる名旅館の室礼に、心和むひととき。




夏の疲れが出てきた体に
素材の味を活かした素朴な御料理の数々がすうっと溶け込んでゆきます。




辰巳先生の命のスープをはじめ
濃厚でいてフレッシュさを感じるトマト・ジュースなど
心のこもった朝食。

お宿のスタッフの方々の
細やかでさりげないおもてなしが
素晴らしくて、とても勉強になる今夏の想い出の旅でした。




こちらは、
大分県由布市の金鱗湖の風景です。





さあ、それでは先月に引き続いて、今月のくれえる日和でも
美肌のためのインナーケアについてお伝えして参りたいと思います。

特に、今月は
美肌を保持するためにかかせないビタミンについての
ご理解を深めて頂けたらと思っております。


ビタミンについて

ビタミンは、脂溶性ビタミン４種類と水溶性ビタミン９種類の１３種類に分類されます。
体内の酵素を助ける補酵素となり、カラダの調子を整えます。
＜多く含む食品＞：肉類・魚類・野菜・果物など



脂溶性ビタミン４種類
ビタミンＡ：皮膚や肌の粘膜強化に関与。免疫力アップや乾燥肌対策に働く。
ビタミンＤ：カルシウム量を調整し、骨や歯を健康に保つ働きあり。
ビタミンＥ：強力な抗酸化作用に活性酸素を除去し、アンチエイジングに効果を発揮。
ビタミンＫ：血液の凝固と骨の健康に欠かせないビタミン。



水溶性ビタミン９種類
ビタミンＢ１：糖質のエネルギー代謝をサポート。神経や筋肉機能を正常に保つ。
ビタミンＢ２：脂質のエネルギー代謝をサポート。発育のビタミンと呼ばれている。
ナイアシン：三大栄養素の代謝をサポート。アルコール分解酵素の補酵素になる。
ビタミンＢ６：タンパク質のエネルギー代謝をサポート。インスリン分泌にも関与。
ビタミンＢ１２：赤血球を生成を助け、貧血の予防や改善に役立ちます。
葉酸：別名「造血のビタミン」。赤血球の形成やDNAの生成にも不可欠のビタミン。
パントテン酸：代謝に不可欠な補酵素コエンザイムA（CoA）の構成成分になる。
ビオチン：三大栄養素の代謝に関わり、髪や皮膚を健康的に維持する。
ビタミンＣ：コラーゲンの生成・免疫力向上・抗酸化・抗ストレスなどに活躍。


上記のように、ビタミンには
脂に溶けやすい脂溶性ビタミンと水に溶けやすい水溶性ビタミンの２種類があり

その特性に沿った調理法が最も効果的です。

例　脂溶性ビタミンオリーブオイル・アマニ油・ココナッツオイルを使った炒め物やサラダ

　　水溶性ビタミンスープやお茶




そこで、
残暑の厳しいこの季節のくれえるこばやしのおすすめは
お手軽な、ビタミンＣがたっぷりの緑茶美容法です




緑茶を飲んで、お手軽美白ケア

緑茶には、３杯でりんご１個分のビタミンＣが含まれていると言われています。
ビタミンＣは、熱に強く、保存にも優れた特性があり、
温かくても冷たくても、変わらずにビタミンＣ補給ができます。
またビタミンＣは、
肌に弾力性を与え水分の減少を防ぎ、肌の色を黒くするメラニン色素の生成の抑制も期待できます。

例えば朝、
緑茶を頂くことでお出かけ前の紫外線対策ができ
夜は、その日に浴びた紫外線から生成されるメラニンを退治する！ という
美肌ケアの優等生なのです。


そして、さらに緑茶は
アンチエイジングの効果も期待できる万能選手

実は、緑茶には抗酸化作用があり、老化予防にもおすすめです。
緑茶を飲むだけで、若返り作用が期待できるなんて
素敵だと思われませんか



外側からのケアも大切ですが、内側からもしっかりアンチエイジング
いつも飲んでいるコーヒーやジュースを緑茶に変えるだけの簡単アンチエイジングで
真夏の肌ダメージを内面からアシスト致しましょう。




緑茶を飲んでキレイになれるなんて、日本人ならではの生活の知恵だと思います。
是非、毎日積極的に緑茶を取り入れるようにして、美容・美白ケアをして頂けたらと思います。


特に美肌効果をもっとあげるには「粉末緑茶」がおすすめです。


私たちが一般的に飲んでいるお茶は「煎茶」と言われるもので
煎茶、玉露、抹茶すべてが緑茶ですが
一般的に粉末緑茶と言えば、煎茶を微粉末にしたものになります。




粉末緑茶も、様々なメーカーや地方の製茶園のものがございますので
ご自分のお好みに合った粉末緑茶をお買い求めになって

ティータイムを楽しんで頂けたらと思っております。




尚、ペットボトルの緑茶には、ビタミンＣという名の
実は、Ｌアスコルビン酸というお肌に良くない人工ビタミンＣが
酸化防止剤として大量に含有されていますので
どうか、ご注意くださいませ。




来月は、
緑茶以外のおすすめの美肌ケア用のお茶について
お伝え出来ればと考えております




今月のあれこれ




兄が岡山市内で営んでおります日本料理店の、
デザートでお出ししているレモンの和風ムース

瀬戸内海の島々は、柑橘類の栽培が盛んな土地柄で
檸檬の栽培では、日本有数の産地の一つとしてつとに有名です。

地元の素材にこだわる兄らしい、デザートは柔らかくて上品なお味です


美肌への生活習慣が、自然と
身についていらっしゃる方はとても素敵

くれえるこばやしの顧客の皆様方も
さりげない美の秘訣を身につけてみられませんか？


そんな生活習慣は、何十年後の
貴女の健やかな素肌を、きっと約束してくれることでしょう






くれえるこばやし
　　　　　　　
〒８１０－００４２
福岡市中央区赤坂３－２－３５－５０１
　　　　　
ＴＥＬ　：　０９２－７８１－０３７５
ＦＡＸ　：　０９２－７８１－０４１８

営業時間　：　平日/１０:００～１８:００

くれえるこばやし　お買い物カート

お買い物カートで、４０００円以上お買い上げのお客様は
送料無料　さらに！代引き手数料も無料のサービスを実施中

お買い上げ額３万円以上で
クレジット払いもご利用頂けるようになりました！