あべっちの思いをこめた雑記帳

雨の続くこの頃に思うこと

 ここのところ日本の至るところで雨が降る。こう降ってばかりいると、悩みごとの少ない私でもなんだか心が重くなる。
 九州をはじめ西日本側では毎年のように、今の時期になるときまって豪雨による甚大な被害がでる。人々の暮らしはおろか、家や財産、場合によっては大切な人命までも、その豪雨により奪われかねない。 今朝の新聞でも富山県のある都市で、夜中に住民の安全のため避難を呼びかけに出向いたその土地の市会議員の方が、土砂崩れによって亡くなられたという。

 反面、この雨のお陰で助かると思う人もなかにはいるのだろう。雨が降らないと困ってしまう職業の人もきっといるに違いない。そう思うとまた違った意味で心が重たくなる。

 ものは考えよう。この雨を自然の恵みだと思えばいいのかもしれない。
 だが、しかし▪▪▪。降りすぎての災害は誰がどう考えても絶対にイヤなことだ。西日本などに大雨警報のテロップが今日も出ている。

 今度の土日、てるてる坊主を作って祈っている子も全国にはたくさんいることだろう。反面、今の時期に限って申せば「雨よ降れ降れ~」とてるてる坊主を逆さに吊るお人はまずいないであろう。

 一番いいのは、みんなにちょうどよく降るのが、などとバカげたことを考えている私の昨今。


              「つれづれ(111)雨の続くこの頃に思うこと」

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