「イメージ崩すようで悪いけど…、ミュージシャンていうのは、愛人の一人や二人は特に珍しい話じゃない。凄い人は、全国各地に愛人がいる場合もあるし…。」
ロックやポップス系の音楽を指導する講師には、ライブハウスなどで現場の人間と接する機会も多く、ホステスがいるお店に立ち寄ることも少なくないためか、一般人よりも業界のことには詳しいようだ。聞きたくなくても、「噂」として何かと耳に入ってくるそうな…。
ミュージシャンが人気絶頂にある時期は、忙しくて薬物に手を出す余裕などない。
けれども、人気がいつまでもずっとうなぎのぼりというわけにはいかず、必ず低迷する時期があり、「曲が書けなくなる時期」がある。
そんな時に、薬物に手を出しやすいのだそう。
普通なら、薬物は危険なもの、法律違反のものという認識があるから、「やせ薬」だとか「ビタミン剤」などと言われても、安易に受け取ったりはしないが、「それは正常の感覚」で、音楽業界は全員がそうだとは言わないまでも、一般社会あるいは一般常識とは、随分とかけ離れている世界であることは、間違いないようで、先輩や同業者から勧められれば、「曲が書けなくなったり」「人気低迷に悩んだり」…何か心の隙間に鬱々としたものが入り込んでしまっている時、「興味本位」で手を出してしまうことは珍しくはないようだ。
(かと言って、一般人も手を出してしまうケースもあり、一概に業界だけが特殊と言い切ることも出来ないのだが、少なくとも一般人よりは薬物に接しやすい世界であることは、言えるんじゃないかと感じた。)
覚醒剤というものは、気分を高揚させる薬物で、下手をすれば3日間くらい睡眠をとらずとも平気なのだそうだ。
しかし、これだとバランスが悪いため、「クールダウン」的な役割の薬物も接種せざるを得なくなるそうで、アップ-ダウン-アップ-ダウン…といったことを繰り返すことになり、1種類の薬物だけでは足りなくなってくる…悪循環…気づけば中毒から抜け出せなくなるのだそうだ。
「薬物をやってる人は、薬物をやってる感覚があるのか?」
あるそうだ。あるそうだけど、どうにも止められない。意思の強いとか弱いは関係ないとのこと。だから、中毒になってしまう恐ろしいものだと。
「ミュージシャンで、捕まる人と捕まらない人は、事務所の大きい小さいが関係あるのか?」
全くないとは言えない…通常は、事務所が気づく。発覚する前に、「充電期間」と称して海外へ行かせて、極秘裏に治療を受けさせるのだそうだ。
人気絶頂期にはあまりないと思うけど、「なぜ今海外へ?」というケースには、そういったことも考えられる場合があるということか…。
本来ご法度である薬物だけど、「通常は、事務所が治療を開始させる」のだそうだ。
完全に薬物を断ち切るためには、「環境を変えないとダメ!」「薬物に関わった人間関係を一切断ち切らないとダメ!」だそうだ。
しかし、業界に関わろうとする場合、それが出来るかどうか…。
色々としがらみがあり、難しい作業になるだろうな。
愛人に関しては、本当に珍しくはないらしい。愛人がいないと自信を持って言えるミュージシャンの方が、数は少ないんじゃないだろうか。
お金も名声も手に入れた…となれば、女性も放ってはおかない。
遊ばれることを覚悟で、「それでもいい」と近づく女性もいるのでしょうね…有名人や芸能人の愛人になったと、自慢する人もいたりして。
ASKAの件で、やたらと「リーク」が多いんだが、今や事務所からは放り出されてしまっているため、マスコミ対策など出来ようもないのだろう。
施設に入り治療しているというのに、「かなりの中毒状態」とマスコミに流し、裁判でのASKAの発言の信憑性を疑問視しようという魂胆も見えてくる…。
身から出た錆とは言え、あまりに大きすぎる代償。
業界の方は、感覚がマヒしているなら改めた方が賢明だと思う。
言葉は悪いが、「自分だけが捕まる」ことになるんですぞ…利用されてるんですぞ…いい加減、目を覚ました方がいいんではないか。
愛人に関しては、とやかく言わないけどれど。平々凡々とした日常からは、なかなか名作など生まれにくいのは素人にも分かるのでね…。
しかし、毎度毎度、売人や裏の組織は見逃されてますねぇ…本当に薬物撲滅させる気、あるのかな?
※ ASKAの薬物疑惑報道が出た当初、「ASKAは、業界の誰かを怒らせたんじゃないか?」と質問されたことを思い出しました。
私には、勤まらないな、こういう世界は…。
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