昨日、今日の二日にわたり、都議会各会派へ要請に行きました。
民主党、自民党、公明党、共産党、生活者ネットの5会派の文教委員の議員さんが、
丁寧に要請を聞き取って下さいました。
まず、「夜間中学の視察に行きました」、「地元の夜間中学をよく知っています」など、
都議の皆さんが、夜間中学に関心をもち、目を向けていることが感じられ心強く思いました。
そして本題の要請は、「公立小・中学校日本語学級設置要綱」(改正)によって夜間中学の現場に支障を来さないように、
生徒や指導の実情を十分にふまえて運用してほしいので、お力添えをお願いしたいという内容です。
夜間中学生の実態を中心に話し合いが進みました。
例えば、小学校中退で、母国語の読み書きも十分でない中高年の生徒です。
日本語の習得に時間がかかるだけでなく、勉強の仕方そのものも知らないので本当に勉強はゆっくりとしかすすめられません。
毎日熱心に通ってきて「学校は楽しい」と喜んでいます。
このような人たちを「一年を限度とする」ことで切り捨てることはできない、と訴えました。
また、「日本語学級」という名前になっているが、たとえ日本語をゼロからスタートする新入生のクラスでも
音楽、美術、体育などの教科の学習ははじめから行っていること、
その後少しずつ、社会、理科、英語、数学などの教科をふやして行き、
それらの教科の学習の中で日本語の習得も進めて行けるということなども話されました。
充実した話し合いの中で、時間はあっという間に過ぎました。
手応えを感じた要請でした。
要請の参加は二日間でのべ21名。
私たちの会のメンバーに加えて、力強い応援の皆さんが共に沢山参加してくださいました。
ありがとうございました。
民主党、自民党、公明党、共産党、生活者ネットの5会派の文教委員の議員さんが、
丁寧に要請を聞き取って下さいました。
まず、「夜間中学の視察に行きました」、「地元の夜間中学をよく知っています」など、
都議の皆さんが、夜間中学に関心をもち、目を向けていることが感じられ心強く思いました。
そして本題の要請は、「公立小・中学校日本語学級設置要綱」(改正)によって夜間中学の現場に支障を来さないように、
生徒や指導の実情を十分にふまえて運用してほしいので、お力添えをお願いしたいという内容です。
夜間中学生の実態を中心に話し合いが進みました。
例えば、小学校中退で、母国語の読み書きも十分でない中高年の生徒です。
日本語の習得に時間がかかるだけでなく、勉強の仕方そのものも知らないので本当に勉強はゆっくりとしかすすめられません。
毎日熱心に通ってきて「学校は楽しい」と喜んでいます。
このような人たちを「一年を限度とする」ことで切り捨てることはできない、と訴えました。
また、「日本語学級」という名前になっているが、たとえ日本語をゼロからスタートする新入生のクラスでも
音楽、美術、体育などの教科の学習ははじめから行っていること、
その後少しずつ、社会、理科、英語、数学などの教科をふやして行き、
それらの教科の学習の中で日本語の習得も進めて行けるということなども話されました。
充実した話し合いの中で、時間はあっという間に過ぎました。
手応えを感じた要請でした。
要請の参加は二日間でのべ21名。
私たちの会のメンバーに加えて、力強い応援の皆さんが共に沢山参加してくださいました。
ありがとうございました。