(転載歓迎)
2月18日、本日午後、「東京の夜間中学(日本語学級)を守る緊急集会」が行われました。
場所は墨田区の曳舟文化センター。
会場を一杯にうめつくした70名ほどの参加者には、これまで夜間中学関係のつどいでお目にかかったことのない新しい顔ぶれも多く、
今回の日本語学級設置要綱「改正」問題が多くの人の関心をよび、支援の輪がこれまでにない範囲にまでひろがっていることに嬉しい驚きを感じました。
議会関係者のご参加は、メッセージを含めて4会派7名。
ご挨拶の中で、どの議員さんからも聞かれた言葉は
「会派の違いをこえて」との言葉でした。
議会関係者のおおらかな輪のひろがりが、夜間中学を支える力であることが伝わってきます。
また、山田洋次監督を始めとした集会の「呼びかけ人」も、各界の識者の自発的な動きが広がるにつれ「呼びかけ人になります」とのご連絡が毎日のように続きました。
短期間にその数ついに29人にのぼりました。
さて、つどいのメイン、講演と卒業生のお話です。
会場を感動でつつみこんだ内容のご紹介はまた別にするとして、
「ひろがり」についてだけふれましょう。
『私の見た夜間中学日本語学級』と題した山本さやか先生のお話の最後。
「夜間中学はだれのためにあるのでしょう」と問いかけて、
今や生徒の多くが外国につながる人々である夜間中学は、直接にはもちろんその人たちのためにある。
しかしその一方、アパートの隣りに外国人が引っ越してきた、とか、
子どもの学校の同級生に外国人がいる、など日常生活のなかで外国人にであうことが決して珍しくない現在、
実はそれにどう対応していいかわかっていないことがほとんどである。
そういう一般の人々にとって、多文化共生の先取りの実践をしている夜間中学は大きな存在であるだろう。
「夜間中学はみんなのためにある」
この指摘に目を開かれました。
大きな視野から今回起きている問題を見る必要があるようです。
卒業生のお話にも「私の国にも夜間中学のような学びの場がほしい」という言葉がありました。
日本の夜間中学を守る、というお話で終わらず、世界中に夜間中学をひろげようという壮大なお話になりました。
2月18日、本日午後、「東京の夜間中学(日本語学級)を守る緊急集会」が行われました。
場所は墨田区の曳舟文化センター。
会場を一杯にうめつくした70名ほどの参加者には、これまで夜間中学関係のつどいでお目にかかったことのない新しい顔ぶれも多く、
今回の日本語学級設置要綱「改正」問題が多くの人の関心をよび、支援の輪がこれまでにない範囲にまでひろがっていることに嬉しい驚きを感じました。
議会関係者のご参加は、メッセージを含めて4会派7名。
ご挨拶の中で、どの議員さんからも聞かれた言葉は
「会派の違いをこえて」との言葉でした。
議会関係者のおおらかな輪のひろがりが、夜間中学を支える力であることが伝わってきます。
また、山田洋次監督を始めとした集会の「呼びかけ人」も、各界の識者の自発的な動きが広がるにつれ「呼びかけ人になります」とのご連絡が毎日のように続きました。
短期間にその数ついに29人にのぼりました。
さて、つどいのメイン、講演と卒業生のお話です。
会場を感動でつつみこんだ内容のご紹介はまた別にするとして、
「ひろがり」についてだけふれましょう。
『私の見た夜間中学日本語学級』と題した山本さやか先生のお話の最後。
「夜間中学はだれのためにあるのでしょう」と問いかけて、
今や生徒の多くが外国につながる人々である夜間中学は、直接にはもちろんその人たちのためにある。
しかしその一方、アパートの隣りに外国人が引っ越してきた、とか、
子どもの学校の同級生に外国人がいる、など日常生活のなかで外国人にであうことが決して珍しくない現在、
実はそれにどう対応していいかわかっていないことがほとんどである。
そういう一般の人々にとって、多文化共生の先取りの実践をしている夜間中学は大きな存在であるだろう。
「夜間中学はみんなのためにある」
この指摘に目を開かれました。
大きな視野から今回起きている問題を見る必要があるようです。
卒業生のお話にも「私の国にも夜間中学のような学びの場がほしい」という言葉がありました。
日本の夜間中学を守る、というお話で終わらず、世界中に夜間中学をひろげようという壮大なお話になりました。