おどおどオードリー#3の感想を書きたいところですが、
今東京マラソン生中継真っ最中で録画を見直せないので、
先日見てきた映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の感想~。
ネタバレあります!ご注意!
「あれ…思ってたのと違う…」が見終わった後の感想。
日本の技術者視点重視ということ、そして世界の渡辺謙が主役と
いうことなのでものすごく期待して観にいったんだけど…。
技術者たちの人間ドラマに重きをおきすぎて、肝心のはやぶさの偉業が
軽くなっちゃったカンジでした。
飛ばす前にも予算・軽量化の問題などで、M-Vロケットに載せるまでも
技術者の大変な苦労があったんだけど、そこはサクッっとカット。
そこにこそ日本の技術力の素晴らしさが集約されていたと思うんだけどな~。
あと、なんか演技が重厚すぎてなんだか暗かったなぁ。
そりゃ大変なミッションではあるけれど、
宇宙に飛び出して冒険するんだ!というワクワク感が
ちょっと足りなかった気がする。
はやぶさ失踪・イオンエンジン故障時のピリピリ感は良かったけど。
俳優さんの演技は本当に良かったですよ。
渡辺謙の英語での演技もさすがだったし、
藤竜也は意外なほどかわいらしい的川先生を演じていたし、
山崎努の存在感もさすがだった。
でも主役級の俳優さん、アクの強すぎる人が多すぎて
なんだか散漫になってしまった感がある。
山崎努の町工場の社長役は絶対必要だったけど、
その娘の新聞社記者は…必要だったかなぁ。
ちょっとその親子関係の描写が長すぎた感があるよ。
この描写をもっと削ったら、いろいろ描けたことが
あったんじゃないかと…
ミネルバとかミネルバとかミネルバとか!
はやぶさが帰還する瞬間も意外にあっさり。
はやぶさがウーメラの空で美しい光となって散っていく大事なシーンより
新聞記者のアップが多めってなんだよぅ…。
前作であっさりした扱いだった「はやぶさの声」ビーコン音は、
こっちではまったく扱いなし。
満身創痍で散っていったはやぶさなのに、カプセルを落とした場所が
ほぼ着地予想地点だったという、その素晴らしさにも触れず。
これも日本の素晴らしい技術の賜物だと思うんだけどなぁ。
扱いなしといえば、ネット住人にもまったく触れてなかったよ。
前作では茶化しながらもネット住人がモニターにかじりついていたことに
ちゃんと触れていたけど、この作品ではまったく触れてなかった。
町工場の孫が唯一ネット中継を見ていたけどオチが(ネタバレ)って…。
自費でウーメラまで行った人もいたのにな。
そこはその当時モニターにかじりついてたネット住人の一人として
なんか寂しかったな。
前作に足りなかった「焦燥感」は充分だったけど、全体的に観たら
前作(竹内・西田編)の方がちょっとだけ良かった…かなぁ。
さて、来月ははやぶさ映画の最後の作品が公開。
こちらも観にいきます。
この映画の売り物は3D映像なんだけど、
酔っちゃいそうなので2D編で観ますよ。
竹内・西田編の感想は「はやぶさ/HAYABUSA」こちら~。
今東京マラソン生中継真っ最中で録画を見直せないので、
先日見てきた映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の感想~。
ネタバレあります!ご注意!
「あれ…思ってたのと違う…」が見終わった後の感想。
日本の技術者視点重視ということ、そして世界の渡辺謙が主役と
いうことなのでものすごく期待して観にいったんだけど…。
技術者たちの人間ドラマに重きをおきすぎて、肝心のはやぶさの偉業が
軽くなっちゃったカンジでした。
飛ばす前にも予算・軽量化の問題などで、M-Vロケットに載せるまでも
技術者の大変な苦労があったんだけど、そこはサクッっとカット。
そこにこそ日本の技術力の素晴らしさが集約されていたと思うんだけどな~。
あと、なんか演技が重厚すぎてなんだか暗かったなぁ。
そりゃ大変なミッションではあるけれど、
宇宙に飛び出して冒険するんだ!というワクワク感が
ちょっと足りなかった気がする。
はやぶさ失踪・イオンエンジン故障時のピリピリ感は良かったけど。
俳優さんの演技は本当に良かったですよ。
渡辺謙の英語での演技もさすがだったし、
藤竜也は意外なほどかわいらしい的川先生を演じていたし、
山崎努の存在感もさすがだった。
でも主役級の俳優さん、アクの強すぎる人が多すぎて
なんだか散漫になってしまった感がある。
山崎努の町工場の社長役は絶対必要だったけど、
その娘の新聞社記者は…必要だったかなぁ。
ちょっとその親子関係の描写が長すぎた感があるよ。
この描写をもっと削ったら、いろいろ描けたことが
あったんじゃないかと…
ミネルバとかミネルバとかミネルバとか!
はやぶさが帰還する瞬間も意外にあっさり。
はやぶさがウーメラの空で美しい光となって散っていく大事なシーンより
新聞記者のアップが多めってなんだよぅ…。
前作であっさりした扱いだった「はやぶさの声」ビーコン音は、
こっちではまったく扱いなし。
満身創痍で散っていったはやぶさなのに、カプセルを落とした場所が
ほぼ着地予想地点だったという、その素晴らしさにも触れず。
これも日本の素晴らしい技術の賜物だと思うんだけどなぁ。
扱いなしといえば、ネット住人にもまったく触れてなかったよ。
前作では茶化しながらもネット住人がモニターにかじりついていたことに
ちゃんと触れていたけど、この作品ではまったく触れてなかった。
町工場の孫が唯一ネット中継を見ていたけどオチが(ネタバレ)って…。
自費でウーメラまで行った人もいたのにな。
そこはその当時モニターにかじりついてたネット住人の一人として
なんか寂しかったな。
前作に足りなかった「焦燥感」は充分だったけど、全体的に観たら
前作(竹内・西田編)の方がちょっとだけ良かった…かなぁ。
さて、来月ははやぶさ映画の最後の作品が公開。
こちらも観にいきます。
この映画の売り物は3D映像なんだけど、
酔っちゃいそうなので2D編で観ますよ。
竹内・西田編の感想は「はやぶさ/HAYABUSA」こちら~。