「れ」と「ろ」も少なかったので、あわせて3冊借りてきました。
れいとうこのそこのおく さく・え うえだしげこ 教育画劇
なかなかおもしろかったです。
冷蔵庫に比べて、冷凍庫の中に入れられている食材たちが眠っている。。。というか仮死状態?なのが印象的。
我が家の冷凍庫もずっと入れたままの食材などがありますが(汗)、生き返らせてあげなくてはなどと思ってしまいました。
ウインナーの名前が「ひとあじチャウエッセン」なのが笑えます。
ろくべえまってろよ 灰谷健次郎・作 長新太・絵 文研出版
井戸のような深いまっすぐな穴に落ちてしまった犬のろくべえ。なんとか助けようとする子供たち。
時に、穴の深さを表現するために絵本の向きを90度変えつつ、ろくべえ救出劇のストーリーが展開されます。
上を見上げるろくべえの心細そうな表情が、早く助けてあげたくなります。
最後はハッピーエンド。
裏表紙の見返しに灰谷健次郎さんと、長新太さんのお写真があり、親しみの気持ちで眺めてしまいました。
ロサリンドとこじか エルサ・ベスコフ 作・絵 石井登志子 訳 徳間書店
文字多めです。でも、アンデルセンなどの童話を読むような楽しみにも似て、どういう展開になるのか、ストーリーも面白くて読むのは苦になりませんでした。
しかもレトロな絵がとてもかわいい。昭和レトロな感じの雑貨やグッズを思い出させます。
スウェーデンの絵本作家さんだそうです。ほかの作品も読んでみたくなりました。
さて、次は50音絵本レビューもいよいよ最後の、「わ」です。