やいまの島々美しゃ・心美しゃ

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「しまじまかいしゃ・きぅむかいしゃ」と読みます。

5/1 岩手・秋田旅行1日目

2009-05-05 | 旅行・出張
東北旅行の1日目は私が世界で一番好きな作家、宮沢賢治(1896~1933)の故郷を訪ねるのが目的です!!12年前に東北に来た時も同じ目的でした。セントレアからいわて花巻空港まで約1時間、あっと言う間です。こんなに近いのに、どうして12年もの歳月が過ぎちゃったのかな。。。(笑)

今回、できれば東北新幹線や在来線など、電車の旅もしたかったのですが、便利さを考えるとやっぱりレンタカーです。手続きをした後すぐに向かったのは空港のすぐそばにある、賢治が暮らしていた家、羅須(らす)地人協会。この建物は賢治が教鞭を取っていた現岩手県立花巻農業高等学校の中にあり、金曜だったこともあって生徒さんが挨拶してくれたりもしました。

①賢治の銅像と、羅須地人協会の建物。



②羅須地人協会の内部。ここで賢治は農民たちと音楽会を開いたりしていたそうです。



③次に「注文の多い料理店」こと山猫軒で早めの昼食をとりました。



④夫(前者)と私(後者)は大歓迎のようです(笑)



続いて宮沢賢治記念館、童話館、イーハトーブ館を見て回りました。「イーハトーブ」というのは、賢治が名づけた岩手県のことです。
⑤賢治グッズや関連本買っちゃいました!



⑥雨ニモマケズ手帳も購入。



⑦「未来都市銀河地球鉄道」という名前の壁画です。



⑧宮沢賢治記念館からの眺め。



⑨記念館の庭に咲いていました。



⑩滔々と流れる北上川。賢治はこの辺りの川岸をイギリス海岸と名付けました。



⑪最後に、12年前には果たせなかった賢治のお墓参りもしました。



賢治さん、ようやくあなたの墓前に手を合わせることができました。でもあなたはきっとこのお墓の中にはおらず、透き通った風になってイーハトーブの輝く空を吹き渡っているのでしょうね。

こうして一通り賢治ツアーに夫も付き合わせた時点で午後2時。当初は時間的に無理だろうと諦めていた遠野まで思いきって行くことにしました!
⑫途中、賢治が「銀河鉄道の夜」のヒントを得たと言われている昔の岩手軽便鉄道、現JR釜石線のめがね橋も見ました。電車はタイミング良く通ってはくれませんでしたけど。。。



⑬柳田国男がまとめた「遠野物語」で知られる民話の里、遠野。中でも有名なカッパ淵へ行きました!



⑭カッパ、ちゃんといましたよ!(^◇^)



ところで、今回は行けなかったものの盛岡からは第三セクターのいわて銀河鉄道というのが走っていて(乗ってみたい。。。)、沿線には座敷わらしが出ることで有名な緑風荘という宿があるそうです。わおー!カッパといい座敷わらしといい、岩手ってすごい所ですね(笑)

初日から盛りだくさんの行程をこなした後、本日の宿、花巻温泉郷のやまゆりの宿へ。
⑮生まれて初めて囲炉裏でのお食事を楽しみました。



しかもデザートはスイーツバイキング!ダイエットはこの旅行の後、再開することにします(笑)



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