10/24 大久野島

仕事のバタバタ状態も一息ついたので、一昨日、日帰りでお出かけしてきました。

行先は、広島県の大久野島。

そう、うさぎたちがたくさんいることで有名な島です。

今年、卯年ということで鳥取の白兎神社他、うさぎにまつわる場所をいろいろ訪れましたが、最後に控えるは西日本最大級・横綱級(笑)のうさぎスポットです。

むか～し、父と一緒に行ったのが最初で、その次が2011年の卯年。

さらに、2014年にも行ったので、今回は9年ぶり、人生4度目の大久野島です。

先月にも、行けるチャンスはあったのですけど（仕事のない日＆お天気の良い日）、なにしろ9月いっぱい暑かったので、「こんなに暑くちゃうさぎたちも隠れているだろう」と、行けそうな日をずっと心に温めていました。。。(笑)

画像なんと80枚載せます（汗）かわいいうさぎたちがたくさんいたので。

 

行きの時刻表です。

6:23　刈谷（6:43　名古屋着）

7:06　名古屋　のぞみ　（8:41　岡山着）

8:49　岡山　こだま　（9:39　三原着）

10:05　三原　呉線　（10:27　忠海着）

10:50　忠海港　フェリー　（11:05　大久野島着）

新幹線や呉線のダイヤが2011年や2014年と比べて都合が悪くなっていて、今までで一番遅く大久野島に着きました（涙）

 

ということで、まず三原駅構内でこんなのをみつけました。

ここからの呉線が、不便でねえ。。。とにかく本数が少ない。

あ、ちなみに母親が呉出身のまーさん、生まれたのも呉です。

でもまーさんは「せっかく広島まで行くのに日帰りなんてもったいない」ということで今回は私一人での大久野島行きです。

 

三原駅の看板。

10:05発の電車が、9:45頃にはもうホームにいた。。。(笑)

この呉線のタイミングが良ければ、もっと早く大久野島に着けたのに。。。

 

途中、造船所が見えました。

呉線で、一番海に近い所を走っています。

 

やっと忠海に着きました。

大久野島、かなり有名になっちゃって、外国人観光客も多いみたいです。コロナ禍で一応、それも落ち着いたのでしょうが、また戻ってきているようで、この日も平日なのに外国人含め結構な人数が忠海駅からフェリー乗り場へゾロゾロと歩きます。

フェリー乗り場への案内板。

 

フェリー乗り場にこんな立派なお土産物屋さんができていた！！！

このお店の中で、フェリーの切符を買います。

お店の外観。

 

ここから乗ります。

 

昔からある、休暇村の看板。なんかほっとする。。。(笑)

 

遠目に見たお土産物屋さん。

 

船の名前がマリンラビットってのが良い(笑)　でもこの船に乗ったのではありません(笑)

 

10:50の船はカーフェリーでした。

大久野島を経由して他の島に行くカーフェリーです。

 

さて、いよいよ大久野島へ。。。

大久野島の桟橋が近づいてきました。

 

この子が、記念すべき9年ぶり大久野島上陸で最初に会った子(笑)

 

うさぎたちは、桟橋のあたりと、キャンプ場のあたりと、休暇村の前の広場のあたりに多くいます。

島の看板。

 

歩いても知れてますけど、無料のシャトルバスで休暇村まで行きました。そしてまずはレンタサイクルを確保してから、うさぎたちとのふれあいです。

持参してきたペレットをあげたら、食べる食べる～

ご飯ちょうだい～と立ち上がる子。

うさぎさんのウ〇チも載せてしまいますがお許しを(笑)

好き嫌いなくペレットを食べる良い子たち。

 

うさぎと触れ合える島として有名になってしまった大久野島。ペレットはまだましかもしれませんが、観光客が持ち込んだキャベツなどの野菜が、うさぎたちが食べきれない分は生ごみになってしまい、それをカラスが食べたりしてちょっと問題にもなったみたいです。

でもこの日、私が見た限りではうさぎたちはどちらかというとお腹を空かせていたので、「食べ残し」はなかったですね。

持ってきたペレットはあっという間になくなってしまい、もっともってこれば良かった。。。と後悔。

ちなみにうさぎのエサは、忠海港のおみやげやさんでしか買えず、島の休暇村では売っていませんでした（以前は休暇村で売っていたのですが）

 

うさケツです(笑)

 

ヤシの木や穏やかな瀬戸内海が見える広場。

 

うさぎたちは木陰にいることが多かったです。

黒い子発見！！

何かくれ～とどアップで迫る子(笑)

鼻を突き合わせて、ペレットを食べる。。。

無防備に寝ころぶ(笑)

青くてきれいなノブドウとうさぎさん。

 

こちらが、休暇村の建物とその前の広場です。

 

ちょうどお昼ごろになったので休暇村のレストランでお昼を食べました。

休暇村のロビーの、おみやげ物コーナーなど。

反対側にレストラン。

注文は女性が受けてくれましたが、配膳はこんなロボットが！！(笑)

たこよくばり定食を頂きました。美味しかったです。

 

大久野島の案内板。

 

休暇村前からレンタサイクルで島を一周します。

 

瀬戸内海～

 

あちこちにうさぎがいます(笑)

 

毒ガス貯蔵庫跡の看板のところでたたずむうさぎさん。

大久野島は、戦時中、毒ガスを作っていた島なのです。

 

のびーっとしながらもカメラ目線な子(笑)

 

北部砲台跡。これも戦争遺跡。

 

レンタサイクルは時計回りにしか回れないのですが、島の裏側というか北部のほうにもうさぎたちはたくさんいました。

そしてそんな、「島裏のうさぎ」たちにもちゃんと、持参したペレットや野菜をあげている人たちがいました。

この子はこんなごちそうを～

この子は、毛色はブラックオターですね。野生化しているので、お顔は細くしゅっとしていますが。。。

 

自転車でこんなワイルドな道を行きます。登りもありますが急なところは降りて登りました。

 

うさぎが足をなめている時、その影もまた、足をなめる。。。(笑)

 

発電所跡。

 

島の北側の海岸です。行きに呉線から見えた造船所や、忠海港も見えます。

 

島をぐるっと一回りしてキャンプ場のほうへ戻ってきたら、フォトジェニックなベビちゃん発見！！

ベビはまだ顔も細くなくて可愛いですね～　

でもベビは総じてどの子もまだ警戒心が強く、ちょっと手を出すと逃げてしまいます。

大人は、手を出しても逃げないので背中をなでたりできました。

 

ベビたち。

この👆キャンプ場の木道の下がちょうどうさぎたちにとっては良い屋根になってました。夜はここで寝ているのかな。。。

 

伸びる子（左）

顔をあらうベビちゃん。

ベビに夢中です(笑)

私の自転車に立ち上がるベビ。

 

うさぎの収音器というオブジェです。

 

ビジターセンター。

センターの中は結構充実した展示！

 

島の南東にある海水浴場。

 

休暇村に戻り、自転車を返し、さらに自転車では行けない散策路を歩きました。

どうしても灯台が見たくて、10分ぐらい階段を上り。。。

暑くて汗かきました。

 

立派なうさぎ穴。

 

毒ガス資料館です。時間がないのでパス。。。

 

休暇村前の広場は、うさぎが掘ったこんな穴ぼこだらけ(笑)

 

再びキャンプ場のあたりへ。

すごい寝相(笑)

幸せの四つ葉のクローバーうさぎ(笑)

16時を過ぎると日も傾いて夕ぐれの雰囲気。

 

まだまだうさぎたちと戯れます！！　奥の子の顔が面白い(笑)

わちゃわちゃです。

キャンプ場の木道の、段差のところに座っていたら、うさぎたちが寄って来て。。。

やいまさんこの日一番のモテ期？(笑)

最後に、顔を寄せ合うベビたち。

 

名残惜しいけど16:35の船で島を離れました。島での滞在5時間半。

帰りは可愛いピンク色の船です。

桟橋を離れます。

さよなら大久野島～

大久野島のうさぎたちが、いつまでも幸せで、元気で、長生きしてくれますようにと願いつつ、涙がほろりと。

 

忠海港に戻りました。

忠海駅。

 

帰りの時刻表です。

16:35　大久野島　フェリー　（16:45　忠海港着）

17:31　忠海　呉線　（17:54　三原着）

18:12　三原　こだま　（18:28　福山着）

18:41　福山　のぞみ　（20:34　名古屋着）

20:43　名古屋　（21:03　刈谷着）

 

忠海からもまた結構な人数が呉線に乗りました。

呉線からの夕ぐれの瀬戸内海。

切ないなあ～

 

福山駅のホームから。

この福山駅のホームでなんとか夕飯のお弁当ゲット！　最後の2つ目だったかも。。。

 

買ってきたお土産です。

広島といえばもみまん（もみじ饅頭）。大久野島バージョン(笑)

日本酒は、忠海港のお土産屋さんには売ってなくて、休暇村限定でした！！　休暇村で買っておいて良かった～

他にも、御朱印ならぬ御城印ならぬ御島印？(笑)、手ぬぐい、など。。。

すばちゃん、お留守番ありがとうね。

 

今回、4度目の大久野島を離れる際に思ったこと。。。

これからは毎年来たい。

 

広島の、瀬戸内海に、うさぎたちがのんびりと暮らす小さな島がある。。。

それを思うだけで、なんだかジーンとしてしまうのです。

今日も明日も、晴れの日も雨の日も、春夏秋冬、うさぎたちは暮らしています。

とんだり跳ねたり走ったり、寝そべったり、表情豊かなうさぎたち。

みんな本当にありがとう～　

いつまでも、大久野島がうさぎたちの楽園でありますように。

長～いレポート、最後までお付き合いくださってありがとうございました。