「ゆ」の絵本2巡目です。
ゆりかごになりたい、とヤナギは言った ベッテ・ウェステラ文 ヘンリエッテ・ブーレンダンス絵 塩崎香織訳 化学同人
思っていたのと違うストーリーでした。
タイトルからして、ヤナギが主役なのかなと思ったけど、ヤナギが出てきたのはちょっとだけ。
どちらかというと、最後まで残ったトウヒが印象的。
でも、そっと一言、ゆりかごになりたい、と言ったヤナギの存在感も感じます。
いろんな木の種類に思いをはせる一冊。木版画の暖かさも良いですね。
ゆきのひのゆうびんやさん ぶん・こいでたん え・こいでやすこ 福音館書店
寒そうな雪の日、というか吹雪の日ですが、ほんわかしたストーリーです。
色鉛筆?の筆圧が感じられるような絵も温かみがあって良いです。
最後に届けられた狐のおばあさんへのリンゴの他、リス、たぬき、アナグマのところに届いた荷物を確認しながら再読しました(笑)
うさぎのゆうびんやさんも元気になってハッピーエンド。
ゆめみるひつじのおくりもの 刀根麻衣 小学館
この絵本を読んだらいい夢が見られそう~
5匹のお兄ちゃんひつじにならって、自分も夢を届けることになった小さな羊の子。
どんな夢をプレゼントしようか、まずはお兄ちゃん羊たちの届ける夢が、どれも幸せそのもの。
刀根麻衣さんの、羊たちの背景の絵がどれも柔らかくほわほわした感じでていかにも夢の世界、というのが出ていて素敵です。
次は「よ」の2巡目です。