今日は 五日
小寒ですね。
年が明けて毎日 寒い日が続きます
風邪などひかぬよう
また新型コロナオミクロン株感染など
充分に お気を付け願います。
生来モノグサなわたくしは
これから”寒中見舞い”を
思っています...笑
今年もたくさんの友人たちから
年賀状を戴きました。
ほんとうにありがとうございます。
葉書の文面から
皆さん 元気そうなので
安心しました。
今年も健康に留意し
楽しい毎日を送りたいものですね。
と言うことで
今日はシニアが気にする病気
糖尿病について 書いてみました。
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#糖尿病
糖尿病と診断され 治療に励んでいる方は
栄養学的な療法も 見直してみてください。
昨年 私の友人は 糖尿病の悪化から
脚の血管がボロボロになってしまい
潰瘍が出来て
膝から下を切断するに至りました。
なぜ そこまで... とお思いの方は
この機会に、自分の既往症や持病について
真剣に取り組んでみることをお勧めします。
※糖尿病が原因となり、足を切断した人の生存率は
死亡率= 術後1年で約30%、
3年で約50%、5年で約70%にもなることが研究でわかっています。
下肢を切断した患者さんは
様々な合併症をすでに持っていることが主たる原因です。
別の病気が出て点滴を打とうにも、すでに血管がボロボロでは
針を刺すことすらできません。
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ここで 血管の修復に効果の期待できる
ビタミンについて書いてみたいと思います。
特定の栄養(ビタミン)を多量に摂取することにより
糖尿病などの疾患は 改善されることが分かっています。
例えば ビタミンE
@糖尿病患者において、ビタミンEの投与は網膜症や腎症の合併を防ぐ。
@ビタミンEは高血圧を正常化させる。
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ここで 発表された文献などを基に
栄養治療を行っている医師が書いた
ブログの一部を転記します。
◇わかっているビタミンEの効果について
Helen Saul Case:Orthomolecular Nutrition for Everyone: Megavitamins and Your Best Health Ever、より
ビタミンEに過剰症はない=どれだけの量を摂取しても影響は出ない
ビタミンEオイルは日焼けの治療にも使われる=やけどした皮膚の回復を助ける
(以下はAndrew W. Saulの記事)
テレビのコマーシャルで、アスピリンは心臓病の治療に効果があると繰り返し宣伝されている。
薬は○○に効くと宣伝して良いが、特定の栄養素が△△という病気を改善させると宣伝することは法律違反となる。
既に、1940~50年代に、Drs. Wilfrid, Evan Shuteにより450~1600IUのEが虚血性心疾患を改善させ、600~1600IUのEが血栓性静脈炎を改善させることを数千例の症例で明らかにしている。
Shutsらは天然型E(d-αトコフェロール)のみを使用している。
現代医学では、虚血性心疾患などの循環器疾患の治療からEによる治療は追放された形になっている。
1.心不全や不整脈に対しては、800~3000IU。
2.火傷、外傷、外科手術の傷の回復を助ける。800~3000IU。
3.Eは呼吸で取り込んだ酸素の節約効果がある。
(注:E不足があると酸素の43%は生体膜などの不飽和脂肪酸の自動酸化に浪費してしまう)
4.狭心症、心筋梗塞には1200~2000IUで完璧に予防出来る。
5.Eはプロトロンビン時間を延長し、血小板凝集を抑制する。1000~2000IUで血栓性静脈炎を改善させる。Eは抗血小板薬として作用するが、薬より圧倒的に安全性が高い。血栓症を予防する。
6.Eは血管拡張により血流を改善する。800IU、もしくはそれ以上。
7.1型糖尿病で網膜血流が低下した患者で、E1800IU投与にて改善を見た。糖尿病患者において、E投与は網膜症や腎症の合併を防ぐ。
安全性
Shutsは8000IUの投与でも副作用はなかったと言う。
リウマチ性心疾患など、動脈硬化病変がある場合は、90IUで開始し、緩徐に増量してゆく。
(注;動脈硬化病変がある人はミックトコフェロール400IUを1錠で開始する。ミックトコフェロールは4種類のトコフェロールが入っており、d-アルファ400IUに相当する。*修正2021.6.3
子供のてんかんに対して、400IUを数ヶ月継続すると、発作を60%軽減出来る。約半数の患者では、発作を90~100%減らすことができる。抗てんかん薬の投与を大幅に減らすことができる。
免疫機能への作用
健常高齢者に800IUのEを1ヶ月投与すると、免疫応答が有意に改善した。
大腸がん患者に2週間750mg(1125IU)のEを投与すると、CD4:CD8比率が上昇(T細胞の作るサイトカイン、インターロイキン2を反映する)。
高血圧
Eは高血圧を正常化させる。
ポーリングは、100~800IUのEを服用しておれば、心臓疾患の危険性を30~40%軽減出来ると言った。
※藤川徳美ブログよりの転載
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さてみなさん 糖尿病対策や
ビタミン療法のことなどでご質問のある方は、
コメント欄に書くか(非公開ブログなのでご安心ください)
直接 ラインなどでご相談ご質問ください。
今日の記事は、
健康維持を真剣に考える年齢に到達した皆さんに贈ります。