久しぶりに夢を見た
(2011年)
(2011年)
2011年9月17日(入院7日目)
朝から隣の男性が私によく話しかけてくるので、私も自然とカ-テンを開けたままになってしまった。
私より長く入院しているので、いろんな事を教えてくれた。
「今日はお風呂に入れる日だよ」
「私も入れるのかなあ…」(私の話しは、全てろれつが回っていない喋りです)
「入れると思うよ。それにしても髪が伸びてボサボサだねえ」
「いいんです。退院したら床屋に行くから」(ろれつが回っていない)
二人でそんな会話をしていたら、看護婦が部屋に入って来て、部屋の患者全員に聞こえる声で言った。
「今日は入浴の日です。お風呂場の前に順番に並んで下さ~い」
私は部屋を出ようとした看護婦に聞いた。
「点滴をしてるけど、入れますか?」
「yamacさんは、最後の方になりますから、その頃には点滴が終わっていると思うので入れます。時間になったら声をかけます」
お風呂場の方に視察に行ってみると、並んでいる5~6人は、車椅子の患者ばかりだった。その後、ベッドでしばらく休んでいた。
点滴の管がはずされ、数分待っていると看護婦の声がした。
「yamacさん、お風呂に入れますよ」
午後2時頃やっと私の番になった。私が一番最後だったようだ。
入浴といってもバスタブには入れず、身体や頭を洗うと介護士が湯を流してくれた。バスタブには入れなかったが、さっぱりして気持ちよかった。
入院生活にも慣れてきたのか、入浴して気分もリラックスしたからだろうか、パソコンでイラストを描いてる(作っている)夢を見た。
脳梗塞の後遺症
脳梗塞は、命は助かっても障害や後遺症が残るといいますが、実際の統計を見ると、実際そのとおりだと言わざるを得ないぐらい何らかの障害が残る可能性の高い病です。
私も左手の薬指と小指が3年たった今でもあまり動きがよくありません。又、言葉を発する時、すぐ出ない時があります。
脳出血を含めた脳卒中全体では発症した人の約6割が、症状の軽重は有れ、何らかの後遺症を持つとされており、多くの人が後遺症に悩んでいる現実があります。
詳しくはこちら
脳梗塞ココが知りたい!
脳梗塞の後遺症について
つづく
田舎で不幸があり帰省中です。