港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆初夏の札幌市時計台 (旧札幌農学校演武場)<国指定重要文化財> 札幌は暑かった・・・

2010年06月02日 16時40分33秒 | Weblog
◆観光および自動車関係で札幌に出張。
前日に札幌に入り宿泊、翌日の10時半からの式典に出席。
快晴で気温は高く、冷涼な釧路とは10度も違う。暑い・・・

初夏の時計台に立ち寄り何枚か写真を・・・
修学旅行生、観光客が甘いライラックの花の香りに包まれながら携帯やデジカメのシャッターを・・・
札幌午後二時過ぎのJRで帰路に釧路駅に降り立つと肌寒い・・・




札幌市時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として明治11(1878)年10月に建築されました。この建物はW・S・クラークの後を継いで教頭となったW・ホイラーによって構想されたもので、当時アメリカ中・西部で流行したバルーンフレームと呼ばれる木造建築様式をモデルとしたものです。


時計台建物の入り口。


ライラックの花と甘い香り・・・

 時計塔の4面に文字盤を持つ大時計はボストン市ハワード社製で、動力におもりを利用した機械式塔時計。澄んだ音色を特徴とする鐘は東京の工部省赤羽工作分局で制作されたといわれております。時計塔正面下部の「演武場」と書かれた木額は、明治維新の元勲岩倉具視の筆で、文武両道を目的とした建物として当時最もふさわしい名であったといわれています。



 館内では、鐘を鳴らす様子など時計の動く仕組みを大型画面で見るこができるほか、時計台と同型の時計機械が展示されています。また、パソコン検索、パネル写真、図書コーナーなどもあり、市内及び道内の文化財についても調べることができます。