◆ひがし北海道の港町。、釧路からおよそ100キロに位置する酪農の町「別海町」が私の故郷。
乳牛の数の方が町の人口より多い。
故郷に近ずくにつれ見慣れた牧草地、カラ松防風林の並木が次々と続き、緑の地平線に向かってマイカーが走る。
快晴で澄みきった青空の出迎え、乳牛ホルスタインが牧草を食べる風景は北の大地を形容するそのものである。
車から降りてマイナスイオンが豊富な空気、爽やかな風が体を包んでくれる。癒やされるひととき・・・。
◆阿寒国立公園で今も噴煙をあげる川湯温泉の「硫黄山」周辺はイソツツジで一面は白いジュータン になります。
硫黄山周辺の独特の世界を楽しんでほしい。直径1センチほどの白い花が手まりのように咲く高山性常緑小低木。
エゾイソツツジの群落「硫黄山周辺」
エゾイソツツジは高さ1メートルの低木で寒冷地に広く分布する常緑樹で高山や湿地に生えています。標高150メートルほどの硫黄山の噴出するガスにも耐えている約100ヘクタールにも及び日本では最大級の群落を構成しています。
直径1センチほどの白い花が手まりのように咲いています。
エゾイソツツジ
「つつじヶ原」の自然探勝路があり川湯温泉街と硫黄山を結ぶ約2.5キロの散策路です。厳しい自然環境で生きる動植物を観察することが出来ます。ガンコウヤやハイマツなどと共に大群落をつくっています。
硫黄山から川湯温泉・屈斜路湖・美幌峠方面に向かう直線道路