飲み屋で実践したい “血圧新基準値・147” 死守の新常識
アサ芸プラス(2014年5月23日)
酒好きオヤジ族に朗報か!? 健康のバロメーターとされる「血圧」の基準が「147」へと大幅に緩和される事が発表された。
だが安心してはいけない。オヤジが「正常値」を死守する為には、それ相応の食べ合わせも要求されるのだ。
コトの発端は、4月4日に日本人間ドック学会等が「新たな健診の基本検査と基準の範囲」とした報告をまとめた事がキッカケだった。これは人間ドックを11年に受診した150万人から抽出した約1万人の健康人のデータをまとめたものだ。
その結果、全27項目のうち血糖値、中性脂肪、コレステロール等の「成人病の指標」に対し、これ迄より緩やかな基準値が提示されたのだ。
中でも中高年を中心に3000万人の患者が居るとされる「血圧」の値は従来の「130未満」から「147迄」と大幅に修正された事で「新基準なら薬を飲まなくても好い事になるハズ」「今まで飲んでいた降圧剤が処方されなくなる?」等、戸惑いの声が上がっているのである。
この “新基準” について「高血圧は薬で下げるな!」(角川書店)等医薬品の安全使用問題に詳しい浜六郎医師は訴える。
「とにかく、今迄の基準値が低過ぎたんです。99年にWHO(世界保健機関)と世界の高血圧学会が基準値を改めて以降、日本でも基準値の上限は、どんどん下げられました。
09年には高血圧学会があらゆる年齢で『140以下』、14年には『130以下』とするガイドラインを発表し、多くの人が降圧剤を使うようになった。今回の基準でもまだ厳し過ぎると思うが、99年以前の状態に改善されたと思います」
高血圧対策の治療法としては、降圧剤が一般的だが、最近では、脳梗塞や腎臓病、鬱症状といった副作用の問題も指摘されており、今回の新基準で大幅に患者数が激減する事が予想される。しかし、これには思わぬ落とし穴が待ち構えている。
「実は、この新基準を発表後、あまりの反響の大きさに学会はその3日後には『今すぐ学会判定基準を変更するものではない』とし、あくまで中間報告だという追加コメントを発表。数字が一人歩きするのを牽制しており、6月の最終報告迄は、安穏と出来無い」(医療ジャーナリスト)
前出・浜医師も、降圧剤の弊害を指摘する。
「誰でも年を取れば、動脈硬化が進み血液の流れが悪くなる。そのため血圧を高くして体中の組織に栄養分や酸素を送り込むようにしているわけです。それにも関わらず降圧剤等で無理やり血圧を下げれば、却って悪影響が出てしまう事になりかねない」
電圧が下がれば電球は暗くなり、機械も動かなくなるのと同様に、人間の体が正常に動く為に、寧ろ一定の血圧は必要だと云うのが、浜医師の主張なのだ。
思わず気が大きくなりそうな今回の新基準だが、「高血圧ならソバより牛丼」(降スコム)等、高血圧など循環器を専門とする東京都健康長寿医療センター顧問・桑島巌氏は、血圧の基準値による一喜一憂に苦言を呈する。
「血圧測定は科学的な占いだと考えていただきたい。つまり、血圧はある程度以上になると将来的に脳卒中や心筋梗塞になる為、そうならないように予防しているわけです。確かに130未満では低過ぎると思うが、現在は追跡調査等様々な証拠が出ており、血圧の基準値は『140─90』とすべきだと考えます」
そのうえで、高血圧にならない為に注意すべき点は肥満、喫煙、そして食事の3つをあげた。
「特に血圧を上げる塩分(ナトリウム)には気をつける必要があります。しかし、食品の中にはそのナトリウムを尿に流して、血流をスムーズにする成分があります。その代表がカリウム、マグネシウム、カルシウムの3つの成分になります」
特に減圧効果があるのが、くるみ等ナッツ類だというが、これを居酒屋のメニューに当てはめてみると、冷奴、納豆等の大豆食品が脱・高血圧にお勧めメニューとなる。
「夏場には茹でたての枝豆もいいでしょう。ただし味付けはナトリウムの少ない天然塩を使ったものがいい。冷奴の味付けには減塩しょうゆを使うのがより効果的。マグネシウムを多く含んだほうれん草との相性も抜群でしょう」(前出・桑島氏)
この他、わかめ、ひじき、もずく等の海産物や酢の物、野菜ではマグネシウムを多く含んだブロッコリー等も減塩効果があるという。
「これらの食品をバランスよく食べる事で体の中から減塩が出来る事になる」(前出・桑島氏)
夏を控え、高血圧が気になるオヤジ世代には、枝豆とほうれん草のW攻撃で、高血圧を撃退出来るかも──。
降血圧剤を朝晩飲んで居るが病院の診察時には120-70程度
朝起きて計ると150とか180なんだが・・・
其れでも降血圧剤は飲まない方が好いんだろうか?
血圧は薬で下げるな?
一時は日中180とか200だった
自覚症状は顔が火照る程度だったが他人に顔が紅いと言われて血圧を計った
結果200で病院に行った
好く歩いて来られたなと医者も驚いて居た
長生きしたけりゃ医者に行くなと言うが平均寿命が延びるのも医者
医学の進歩だろう
未だに平均寿命48とか50とかと云う国が在る事も事実だ
塩分は汗となって出る
野球をやって居た頃はシャツも帽子も汗が乾くと塩だらけになった
特に塩分の多い食生活では無かったのに・・・
汗を流す人は塩分が必要な筈だが・・・
キンキンに冷えた生ビールに枝豆や冷や奴?
内臓を冷やして下痢や低血圧や貧血を起こす
学者なんぞと云う者は何でも統計でモノを言う
年齢と共に動脈硬化や高血圧が増えるのは当然
其れが様々な生活習慣病の原因?
生活習慣病の症状が無くても突然死・心臓発作を起こす人も居る
規制緩和がリーマンショックや不況を招いた様に
医療検査の各基準数値を緩和すれば医療費は抑えられても寝たきり老人が増える
看護・介護士不足だと云うのに増え続ける要介護の人々の世話は誰がする?
生活習慣病健診は何の為に行うのか?
生活習慣病健診の結果後の生活改善は誰が指導して居るのか?
何事も自己責任が当然だろうが言うだけの学会なんぞは要らん!
政府か官僚の意向を汲んで医療費の削減を考えて居るだけだろう
アサ芸プラス(2014年5月23日)
酒好きオヤジ族に朗報か!? 健康のバロメーターとされる「血圧」の基準が「147」へと大幅に緩和される事が発表された。
だが安心してはいけない。オヤジが「正常値」を死守する為には、それ相応の食べ合わせも要求されるのだ。
コトの発端は、4月4日に日本人間ドック学会等が「新たな健診の基本検査と基準の範囲」とした報告をまとめた事がキッカケだった。これは人間ドックを11年に受診した150万人から抽出した約1万人の健康人のデータをまとめたものだ。
その結果、全27項目のうち血糖値、中性脂肪、コレステロール等の「成人病の指標」に対し、これ迄より緩やかな基準値が提示されたのだ。
中でも中高年を中心に3000万人の患者が居るとされる「血圧」の値は従来の「130未満」から「147迄」と大幅に修正された事で「新基準なら薬を飲まなくても好い事になるハズ」「今まで飲んでいた降圧剤が処方されなくなる?」等、戸惑いの声が上がっているのである。
この “新基準” について「高血圧は薬で下げるな!」(角川書店)等医薬品の安全使用問題に詳しい浜六郎医師は訴える。
「とにかく、今迄の基準値が低過ぎたんです。99年にWHO(世界保健機関)と世界の高血圧学会が基準値を改めて以降、日本でも基準値の上限は、どんどん下げられました。
09年には高血圧学会があらゆる年齢で『140以下』、14年には『130以下』とするガイドラインを発表し、多くの人が降圧剤を使うようになった。今回の基準でもまだ厳し過ぎると思うが、99年以前の状態に改善されたと思います」
高血圧対策の治療法としては、降圧剤が一般的だが、最近では、脳梗塞や腎臓病、鬱症状といった副作用の問題も指摘されており、今回の新基準で大幅に患者数が激減する事が予想される。しかし、これには思わぬ落とし穴が待ち構えている。
「実は、この新基準を発表後、あまりの反響の大きさに学会はその3日後には『今すぐ学会判定基準を変更するものではない』とし、あくまで中間報告だという追加コメントを発表。数字が一人歩きするのを牽制しており、6月の最終報告迄は、安穏と出来無い」(医療ジャーナリスト)
前出・浜医師も、降圧剤の弊害を指摘する。
「誰でも年を取れば、動脈硬化が進み血液の流れが悪くなる。そのため血圧を高くして体中の組織に栄養分や酸素を送り込むようにしているわけです。それにも関わらず降圧剤等で無理やり血圧を下げれば、却って悪影響が出てしまう事になりかねない」
電圧が下がれば電球は暗くなり、機械も動かなくなるのと同様に、人間の体が正常に動く為に、寧ろ一定の血圧は必要だと云うのが、浜医師の主張なのだ。
思わず気が大きくなりそうな今回の新基準だが、「高血圧ならソバより牛丼」(降スコム)等、高血圧など循環器を専門とする東京都健康長寿医療センター顧問・桑島巌氏は、血圧の基準値による一喜一憂に苦言を呈する。
「血圧測定は科学的な占いだと考えていただきたい。つまり、血圧はある程度以上になると将来的に脳卒中や心筋梗塞になる為、そうならないように予防しているわけです。確かに130未満では低過ぎると思うが、現在は追跡調査等様々な証拠が出ており、血圧の基準値は『140─90』とすべきだと考えます」
そのうえで、高血圧にならない為に注意すべき点は肥満、喫煙、そして食事の3つをあげた。
「特に血圧を上げる塩分(ナトリウム)には気をつける必要があります。しかし、食品の中にはそのナトリウムを尿に流して、血流をスムーズにする成分があります。その代表がカリウム、マグネシウム、カルシウムの3つの成分になります」
特に減圧効果があるのが、くるみ等ナッツ類だというが、これを居酒屋のメニューに当てはめてみると、冷奴、納豆等の大豆食品が脱・高血圧にお勧めメニューとなる。
「夏場には茹でたての枝豆もいいでしょう。ただし味付けはナトリウムの少ない天然塩を使ったものがいい。冷奴の味付けには減塩しょうゆを使うのがより効果的。マグネシウムを多く含んだほうれん草との相性も抜群でしょう」(前出・桑島氏)
この他、わかめ、ひじき、もずく等の海産物や酢の物、野菜ではマグネシウムを多く含んだブロッコリー等も減塩効果があるという。
「これらの食品をバランスよく食べる事で体の中から減塩が出来る事になる」(前出・桑島氏)
夏を控え、高血圧が気になるオヤジ世代には、枝豆とほうれん草のW攻撃で、高血圧を撃退出来るかも──。
降血圧剤を朝晩飲んで居るが病院の診察時には120-70程度
朝起きて計ると150とか180なんだが・・・
其れでも降血圧剤は飲まない方が好いんだろうか?
血圧は薬で下げるな?
一時は日中180とか200だった
自覚症状は顔が火照る程度だったが他人に顔が紅いと言われて血圧を計った
結果200で病院に行った
好く歩いて来られたなと医者も驚いて居た
長生きしたけりゃ医者に行くなと言うが平均寿命が延びるのも医者
医学の進歩だろう
未だに平均寿命48とか50とかと云う国が在る事も事実だ
塩分は汗となって出る
野球をやって居た頃はシャツも帽子も汗が乾くと塩だらけになった
特に塩分の多い食生活では無かったのに・・・
汗を流す人は塩分が必要な筈だが・・・
キンキンに冷えた生ビールに枝豆や冷や奴?
内臓を冷やして下痢や低血圧や貧血を起こす
学者なんぞと云う者は何でも統計でモノを言う
年齢と共に動脈硬化や高血圧が増えるのは当然
其れが様々な生活習慣病の原因?
生活習慣病の症状が無くても突然死・心臓発作を起こす人も居る
規制緩和がリーマンショックや不況を招いた様に
医療検査の各基準数値を緩和すれば医療費は抑えられても寝たきり老人が増える
看護・介護士不足だと云うのに増え続ける要介護の人々の世話は誰がする?
生活習慣病健診は何の為に行うのか?
生活習慣病健診の結果後の生活改善は誰が指導して居るのか?
何事も自己責任が当然だろうが言うだけの学会なんぞは要らん!
政府か官僚の意向を汲んで医療費の削減を考えて居るだけだろう