風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

あゝ剱岳(8)二日目・山頂を目指す

2018年07月26日 07時00分48秒 | 登山 - 北アルプス






二日目の15日 標高約 2,500mの剱沢キャンプ場からサブザックで 
アップダウンを繰り返しながら 2,999mの剱岳山頂を目指します



出発時の早朝4時15分頃の剱岳  ヘッドライトを点けて既に登っている方々もいます(左側)














五竜岳の左から太陽が顔を出しました  右の双耳峰は鹿島槍ヶ岳



御来光は剱山荘手前で撮りました



前日よりも更に天気が良さそうです




おはよう チングルマ




目覚めた花たち                           ハクサンフウロ? シラネアオイのような?
 



モミジカラマツ




キャンプサイトには何時頃に戻ってくるだろう(赤)   青は剱沢小屋




一服剱  その左後ろに前剱 




剱山荘でもトイレに寄っていかないと この先ありません
 



剱沢キャンプ場 ~ 剱岳 ~ 剱沢キャンプ場 往復 7時間10分 
これにどれくらいの時間が加算されるのでしょうか?見当もつきません  
+ 90分以上? 三連休でもあります







軽アイゼン必要なし  前日の夕方に山岳救助隊の方に確認済

気温も高く凍ることもなく 救助隊の方々が雪をしっかりと踏み固めてくれてもいます  有難いです
 



一服剱への登りから剱岳山頂にかけて 13箇所に鎖場があります



一服剱




前剱




前剱への狭く溝のようなガレ場の登り(暗いのでPCで少し明るくしています)




前剱   剱岳山頂は見えません




続く

ありがとうございます 








あゝ剱岳(7)剱沢キャンプ場から

2018年07月25日 06時42分20秒 | 登山 - 北アルプス

剱沢キャンプ場からの 【 剱岳 】 標高 2,999m





( 写真多め長めです )

剱沢キャンプ場に到着します
テント場の前の山肌は剱岳の岩塊の一部








張ったテントの正面に剱岳!! ( どこに張っても正面になりますが )  


テントの中にいながら いつでも堂々たる雄姿が目に飛び込んできます
穂高の涸沢みたいですが あれほど混雑はしていません


青空を 天を 突きさすように聳え立つ剱岳
我々を じっと見下ろしている剱岳
ただただ圧倒されながら 惚れ惚れと眺めているだけで充分のようにも思えます


写真左端の尖がりは カニのはさみ 早月尾根方面だと思います ...

確かに ・・・山が急峻にせり上がり、ピークや尾根が重なり合っている




この雪渓の左側に野営場管理所があり 雪渓の右側にトイレが二ヶ所あります


トイレ側




 
ここに来る途中で行動食やアミノバイダル(ゼリー飲料)類を多く摂ったためか あまりお腹は空かず昼食は特に食べませんでした
相方さんも同じで「それよりやっぱ酒でしょ」って持参したワインだかウイスキーを飲みながらツマミのウインナーを炒めはじめた

私は普段 自宅では滅多にアルコールを飲まないのですが この時はビールが飲みたくて飲みたくて剱沢小屋に買いに行きました
キャンプ場から徒歩5分となっているようですが もう少しかかると思いますョ 行きは下るのでまだいいですが帰りは登り・・・
喉もカラカラに渇いていて 片道10分弱の道のりはとても長く感じて 缶を開けて飲みながらテントに戻ろうかなと思ったほどです 





ビールを買いに行きましょう


剱沢管理所 ( テント受付、診療所、富山県警上市・・・剱沢警備派出所・山岳警備隊 )

飲料可能な水場あり



赤い屋根が剱沢小屋




オオヒョウタンボク?




ヨツバシオガマ




剱沢小屋から見る 岩と雪の殿堂・剱岳








剱御前の東側斜面  この時間ですと剱沢キャンプ場を経由して 剱山荘に泊まる方々でしょう

翌日 私達もこの道を通って剱山荘の左横から剱岳山頂を目指します

↑ 見える建物が剱山荘



左端の真ん中あたりから剱山荘から続く登山道が見えます
ハイマツの緑の頂きが一服剱  中央に前剱  その右後方が剱岳山頂

一服剱(青の矢印)の右の尖がりが カニのはさみ?
赤はガレ場の岩溝で(前半から中盤)傾斜がかなりあります  山頂に核心部に前剱に辿り着く前から威容(異様)...



テント場に戻ってきました

後ろに別山  別山乗越・剱御前小舎は見えないが右上のほう





旨い!!!

ビールが美味しい!!!

相方に持ってもらって~ 500㎖ 2本買いました  ワインやウイスキーの小瓶持参したとはいえ
相方さんも飲みたいでしょう ほんとは3本買いたかったけど持ち帰るゴミも増えるから2本で我慢我慢 テント本体を担いできてお疲れ様 有難う

こんな間近で見る剱は初めて! 登るも初です!   ビール♪ 一杯目の写真を撮ればよかったな... 泡がよく立つ              ナナカマド
 



二人ですが三人用テントです エアマットは持ってきませんでしたが銀マットで十分  日中は暑くて暑くてテント内に ずっとは入っていられませんでした
 
外に出ても日差しが強くて痛くて暑くて何処にいればいいの?でした(男性は日光浴しながら昼寝してる方が結構いた)       ↑ 夕食の棒ラーメンを茹でているところ



此処からだと夕日は見れません 夕日に照らされてもう少し赤く染まるかと期待しましたが ... こんな感じ
 


日が陰ると一気に気温も下がります


今度は寒いのでテントに入り 早々と寝袋に潜り込みましょう



初挑戦で星も撮ろうと思っていましたが眠ってしまいました

長い一日目がおわる


続く

ありがとうございます 


P.S

7時35分のケーブルカーに乗り 7時50分発のバスに乗って室堂平ターミナルに8時40分着
8時50分頃 室堂平を出発して剱沢キャンプ場に13時20分頃に到着





剱岳へ(6)巨大な岩塊

2018年07月24日 05時54分44秒 | 登山 - 北アルプス


【 剱岳登山 】7月14日~16日・二泊三日
一日目:室堂平~雷鳥平 ~ 雷鳥坂 ~ 別山乗越 ~ 剱沢キャンプ場
二日目:剱沢キャンプ場 ~ 剱山荘 ~ 一服剱 ~ 前剱岳(巻道) ~ 剱岳 ~ 前剱岳(山頂) ~~ 剱沢キャンプ場(別山尾根ルート)
三日目:剱沢キャンプ場 ~~~ ピストンで室堂平


岩と雪の殿堂 剱岳






別山乗越からの剱岳





別山




二枚目と似た写真



この山に登るためには岩場と雪渓に登路を求めるしかない。
・・・・・実際に別山乗越から剱岳を眺めても、そこに登山ルートがあるとはとても思えない。
山が急峻にせり上がり、ピークや尾根が重なり合って巨大な山塊を形成しているからだ。・・・・・
( 山と渓谷社 ヤマケイ アルペンガイド『 北アルプス 剱・立山連峰 』抜粋 )



赤は残雪期のため通行禁止 ( 剱御前三角点から先が通行禁止 )  青が辿ったコース



テント泊なので どのみち剱沢キャンプ場へ向かいます











振り返って  剱御前

ほぼ中央が山頂でしょうか? それとも右?そのまた右? よくわかりません



一枚目と同じ写真です  疲れも吹き飛びます




雲は西から東(左から右)へ流れているようです




振り返る

別山乗越まで汗かきながら登ってきましたが また下っています



剱沢キャンプ場が見えました



威風堂々



軽アイゼンも無しでOK



振り返る







大迫力





北アルプスの南の重鎮を穂高とすれば、北の俊英は剱岳であろう。
層々たる岩に鎧われて、その豪宕、峻烈、高邁の風格は、この両巨峰に相通じるものがある。
( 深田久弥『 日本百名山 』 抜粋 )





続く


ありがとうございます 






剱岳へ(5)別山乗越

2018年07月23日 05時58分01秒 | 登山 - 北アルプス








雷鳥坂をまだ登っています


別山乗越に建つ 剣御前小舎が見えているが近そうで遠い




振り返ると 薬師岳が見えてきました




少し登って再度振り返る  薬師岳が雲に隠れそう(右端)

壮大な光景  雷鳥沢キャンプ場が模型のよう



ミヤマキンバイ?  キジムシロ ...?




ハクサンイチゲも沢山さいていました




タカネヤハズハハコ




傾斜はやっぱりキツイです
夏の太陽も容赦なく照りつけてきて暑い




疲れを感じ足を止めて振り返ると
槍ヶ岳!




中央に見える槍ヶ岳の左は 野口五郎岳   槍の右手前が龍王岳 その右に浄土山

写真左上に立山・雄山の社務所が見えます



もう少し!








ミヤマダイコンソウ




別山乗越に着きました! 剱御前小舎と別山( 写真中央のピークから左に三つ目のピークが北峰 2,880m だと思います )



疲れました 〰   ここでは皆 疲れを隠さないですね 隠さないというか隠せないというか
涼しい表情 平然とした感じの方は見かけず疲れた表情や そのような言葉を口々にしながら休んでいます



いよいよ近づいてきた 剱岳!!

別山乗越に着いた頃は雲が ... 後立山連峰の白馬三山はどうか ...



ですが この雲は徐々に取れていく




後立山連峰の 唐松岳と五竜岳




標高 2,450mの室堂平から少し下って雷鳥平 もう少し下って雷鳥坂の取付き
そこから標高差約500mの傾斜のキツイ登りは結構こたえました



ゆっくり休んでいたら かかっていた雲が取れました!




続く


ありがとうございます 







剱岳へ(4)雷鳥坂

2018年07月22日 16時04分10秒 | 登山 - 北アルプス


7月14日~16日の三連休で剱岳へ
一週間前の土日に ザックのパッキング等はほぼ完了していました

迷ったのはピッケルが必要かどうか
13日夜8時頃に行きの車の中から 剱澤小屋に電話をして聞いてみました
「・・・昨日今日あたりからピッケルを使用している人は少ないですね」
と話されたので車の中に置いてきました

ストックと軽アイゼンでOK  
雷鳥坂の一部 雪渓箇所を登りましたが 少数のチェーンスパイクの方は結構滑っていました



今回は 負担を軽くするために古いカメラを持参しました
剱岳の岩場の核心部あたりで 少しでもスムーズに登り降りするために ...
重いカメラを持ち歩いて疲れが増さないように
最後まで迷い結局 防塵防滴・耐寒性アリのカメラも車の中に置いてきました


チングルマはそこかしこに咲いていました
 



クロウスゴ?




アオノツガザクラ




白山が見えてきました




剱岳の山頂がよく見えています




振り返る
左が浄土山  中央が室堂山  右が国見岳


室堂山の真下に見える 地獄谷をズーム  立山信仰の中心的存在です

現在 火山活動による火山性ガスが噴出しているため 立ち入り禁止となっています







ツガザクラ




立山と浄土山  右下に雷鳥沢キャンプ場と浄土川

屏風のような立山 カッコいいですね 富士ノ折立は2,999  大汝山3,015  雄山3,003m(2,991)





雷鳥坂から見る 奥大日岳もカッコいいです





コイワカガミ




イワツメグサ








時間は加算されますが急勾配を少しでも避けるために 雷鳥坂は巻き道を登りました
( 室堂乗越、新室堂乗越とは別です。下山は本来の別山乗越直下の雷鳥坂を下りました )


続く


ありがとうございます 







剱岳へ(3)雷鳥平

2018年07月20日 18時54分03秒 | 登山 - 北アルプス

【 剱岳登山 】
一日目:室堂平~雷鳥平 ~ 雷鳥坂 ~ 別山乗越 ~ 剱沢キャンプ場
二日目:剱沢キャンプ場 ~ 剱山荘 ~ 一服剱 ~ 前剱岳(巻道) ~ 剱岳 ~ 前剱岳(山頂) ~~ 剱沢キャンプ場(別山尾根ルート)
三日目:剱沢キャンプ場 ~~~ ピストンで室堂平


まだ一日目の前半です


雷鳥平が見えてきました




この写真ではわかりにくいですが 雷鳥沢キャンプ場から浄土川を渡り 左に折れて少し進むと登山道が見えます
そこから別山乗越へ上がります 途中、雪渓の箇所があります(左上に登山者)

(河原から右斜め上に続く登山道は別山と立山の間にある 真砂山・大走りコース)



ウサギギク




タカネニガナ




ミヤマハタザオ  ひどい写真ですね ...                    ?
 



コメススキ                       これも?
 



コイワカガミ(コイワカガミなのかイワカガミなのか?種は同じなので ... )




ミヤマアキノキリンソウ






まだテントも人も少ないですが 雷鳥沢キャンプ場から立山などに登られる方も当然ながら多かったです
三日目の帰りに此処を通った時は色とりどりのテントと登山者で賑わっていました




どっしりと構える雄大な立山

毎日がこのような天気ならば下界のことなど忘れて 此処でしばらく過ごしたい気分にもなります



立山は現在   浄土山は過去




別山は未来



こんな奥の深い山の懐に こんなに簡単に入ってきてしまっていいのだろうかと
今 自分が実際に此処に立っているという ちょっと不思議な感覚と
嬉しい気持ちと 何やら少し複雑な気持ちと...
便利になったからこそ来れる有難み 感謝です



イワオトギリでしょうか




ここで休憩して再出発です

雷鳥坂は32年前に下って来たことはありますが登るのは初めてです



浄土川を渡ります




雷鳥坂を登り始めてすぐに 
ショウジョウバカマ




続く


ありがとうございます 






剱岳へ(2)みくりが池周辺

2018年07月19日 18時55分40秒 | 登山 - 北アルプス


【 剱岳登山 】
一日目:室堂平~雷鳥平 ~ 雷鳥坂 ~ 別山乗越 ~ 剱沢キャンプ場
二日目:剱沢キャンプ場 ~ 剱山荘 ~ 一服剱 ~ 前剱岳(巻道) ~ 剱岳 ~ 前剱岳(山頂) ~~ 剱沢キャンプ場(別山尾根ルート)
三日目:剱沢キャンプ場 ~~~ ピストンで室堂平

みくりが池と立山



標高2,450mの室堂平の遊歩道を 雷鳥平に向かって緩やかに下っています



ウラジロタデでしょうか


立山ではオンタデは少なく ウラジロタデが多いそうです
花は淡い黄緑色で 結実期に雌株が赤味を帯びた種子を付ける・・・




これもウラジロタデ??




奥大日岳とコバイケイソウ



別山とコバイケイソウ







セリ科の何なのか? 調べてもよくわかりません 






室堂のシンボル  みくりが池と立山
だいぶ雪が解けてきていて 美しい紺碧の水面に立山を映すこの風景は代表的ですね
立山火山の噴火によって出来た火山湖の みくりが池の標高は2,405m 水深15m 深いです





右が雄山  雄山神社と社務所があります
 

立山は日本で最も早く開山された一つ  歴史も古く伝統のある山は圧巻です



ヨツバシオガマ

横から撮ればよかった ... いつもより重いザックを背負ってしゃがむのが億劫だった ... 言い訳です



イワイチョウ




チングルマ


チングルマとイワカガミ(コイワカガミ)は一番多く見かけました

室堂の遊歩道には まだまだ沢山の植物が花を咲かせ始めていましたが ここでは紹介しきれません 
雷鳥平 更にその先でもそれらの植物が咲いていましたので 岩場などに咲く花と共に徐々にUPします
(同じ植物も何度も登場すると思いますが)



みくりが池温泉を過ぎ エンマ台(地獄谷展望台)からの立山

雑ですが青く囲った辺りが 山崎圏谷(やまさきカール) 国の特別天然記念物指定の氷河地形
( 地獄谷の写真は後日UPしようと思います )



雷鳥荘と別山  剱岳も一部見えます




火口跡が池になり酸化鉄を多く含む赤い色の 血ノ池

昔の人々が立山地獄の一つとして 血の池と呼んだそうです






素晴らしい景観を堪能しながらの遊歩道歩き 
観光の方も沢山訪れる流石の名所 このまま通り過ぎるのは勿体ないです


続く


ありがとうございます 




剱岳へ(1)立山駅から室堂平

2018年07月18日 10時43分11秒 | 登山 - 北アルプス

北アルプス・立山連峰 富山県の
日本の名峰

剱岳




7月14日~16日の三連休で北アルプス・立山連峰の剱岳へ登ってきました
前日 金曜日の夜に自宅を出て関越道~上信越道~北陸道の立山IC~立山駅無料駐車場で車中泊
早朝 起きた時は430台分の駐車場が満車に  天気も良く早くも胸が高鳴ります


ケーブルカーもバスも次々と臨時便が出ていました
5時過ぎ頃に切符を買うために並び 購入出来たのは6時30分頃 実際に乗ったケーブルカーは7時35分発でしたが 
このような待ち時間は全く苦にはならず 寝不足も気にならずの逸る気持ちを むしろ落ち着かせてくれます
この待ち時間にゆっくりと朝食を摂りました ( ケーブルカーの始発は7時5分で10分間隔だったと思われます )





駅構内にはツバメが沢山 ここなら安心して子育てができますネ
 


 


ケーブルカーとバスを乗り継いで室堂ターミナルへ( 標高 2,433m )

美味しい水をボトルに入れて いざ出陣です!!




立山!! 左の山は真砂岳



大日岳と奥大日岳



毛勝三山(左)  そして ... 目指す剱岳が!!






セリ科の オオハナウド? シラネセンキュウ?



ミヤマガラシ



立山と浄土山



立山をズーム
左から富士ノ折立   大汝山   立山の主峰・雄山


流石は日本三大霊山の一つですね
この姿を間近で見ているだけで胸が一杯になります


みくりヶ池と剱御前と別山  剱御前の左奥に剱岳が少し見えます



室堂平から雷鳥平 そして別山乗越を経て剱澤から剱岳 
先ずは剱澤キャンプ場を目指しますが この素晴らしい景観をゆっくりと味わいながら進んでいこうと思います


続きます


ありがとうございます 


P.S
今日は休みを取っていますが 日中はまだ終わっていないテント類やザックの手入れ等に追われそうです 




槍ヶ岳(5)ありがとう!!

2017年10月16日 23時44分32秒 | 登山 - 北アルプス




10月7日~9日 二泊三日の槍ヶ岳登山、最後の記事です














昨日(二日目)の出来事が、もっと過去のことのような気がして・・・
ちょっと不思議な感覚。まるで夢のようでした!



三日目はテントを撤収して上高地へ下ります
(ババ平キャンプ場は当然、水場もあってトイレも綺麗です。地面は、すぐに硬い岩盤に到達してしまいます。
ペグが半分も入らない感じでなので、大きめの石でテントを固定。全部は見てませんが他の方も石を活用してました。)

初日が雨で横尾 ➔ ババ平は写真を撮ってないので(私のカメラは防水とか防塵ではない)下山しながら撮りました


ババ平キャンプ場から

石積みされている辺りがメインの幕営地。河原にも結構な数のテントが張られていました
(すぐに河原なので石は、いくらでもあります)

下山開始時には約半分のテントが、すでに撤収されてましたので私たち、ちょっと遅い?ほうですね^^のんびりし過ぎ~










ババ平を後に上高地に向けて下山していきます


にほん猿さん


三日目も気持ちの良い青空♪ですが7時頃までは曇っていました






槍ヶ岳によく似てますネ

ここに槍見岩があって、上に乗るとホントの槍の穂先が見えるのですが撮り忘れています^^


槍沢ロッジに着きました。ババ平から下りは20分程です


ババ平でのテント設営の受付は、ここでします




更に下山



この写真からスマホ。イチデジのメモリーカード切れデス(どんだけ撮ってるんだろう^^800枚以上( ''▽'')



横尾

穂高岳・涸沢カールからの下山者が特に多かったです


徳沢

ここで昼食後、徳沢園のソフトクリームを食べて~


明神

この明神辺りから いつも疲れがドッと出てくるのですよネ〰〰特に足

あと50分歩けば上高地!!



上高地・河童橋から 
穂高は雲に隠れてる


焼岳は、まだ見えた


 
上高地に着いてバスターミナルへ更に向かっていたら、沢渡行きに乗る人の行列が出来ていた(=゚ω゚) これも想定内・・・!


三日目:ババ平8時発→上高地バスターミナル14時20分着(休憩・買い物(お土産)含む)
    沢渡行きの列に並び15時10分頃のバスに乗る


一日目:上高地バスターミナル~横尾~槍沢ロッジ~ババ平(テント泊)
二日目:ババ平~水俣乗越分岐~天狗原分岐~グリーンバンド~槍ヶ岳山荘~山頂~槍ヶ岳山荘~(ピストン)~ババ平(テント泊)
三日目:ババ平~槍沢ロッジ~横尾~上高地バスターミナル
   (上高地から槍沢コースをピストン)

水平移動距離:38.1㎞
標高差:1,675m


ありがとう~~!!槍ヶ岳!! 
また、その勇姿を間近で見たいョ———!!登りたいョ—――!!
その時も青空で待っててね———!!

そうだ!山はいつでもそこにあるのだ!











楽しかったナ! 

おわりデス





槍ヶ岳(4)名残惜しい下山

2017年10月16日 06時22分27秒 | 登山 - 北アルプス



槍ヶ岳登山記事の続きです






山頂から離れるのは非常に名残惜しかったですが 降りなければなりません



岩の殿堂・穂高とも今年は見納めとなるでしょう?多分






こちらは、まるで絵にかいたようでした


 
槍の肩まで降りてランチタイム♪

槍ヶ岳山荘のカレーライスとトマトスープ♪ 美味しかったです +缶ビール

山で飲むビールは旨い!(生ビールなら尚!^^)
展望のきく席は空いてなかったですが槍の穂先はバッチリ




昼食後、キャンプ場の方へ行ってみました



ここまでテントを担いできて張っているのは、ざっと見た感じ若者ばかり^^

若いっていいですね―—―ここに張れるものなら張りたい!ですが最初から考えてなかったです〰〰(;´∀`)


振り返って♪

混んできているようですね。私たちはタイミングが良かったようで上りも下りも渋滞は免れました


何百回、何千回?眺めていても飽きることはないように思える



穂高の方から雲が



そろそろババ平のテント場に戻らなければなりません



14時20分頃下山開始



青空はいいな!♪






・・・溜息・・・




東鎌尾根を歩く登山者が見えます

殺生ヒュッテのテント数、まだ少ないですね。もう少し下山してからテント装備の登山者に何人か会いました







カッコよく勇ましいこの姿は存在感抜群



名残惜しい



もうすぐお別れダ・・



最後の最後まで振り返ります

見えなくなっちゃった( ・・)/~~~

哀愁・・・って感じです・・・!







まだ咲いていた

ハクサンフウロ


ヤマハハコ









晴れていますが谷なので暗いデス









ババ平テント場が見えてきました


16時40分着
槍の肩からここまで、下りは2時間20分くらい


二日目:ババ平~水俣乗越分岐~天狗原分岐~グリーンバンド~槍ヶ岳山荘~山頂~槍ヶ岳山荘~(ピストン)~ババ平(テント泊)


まだ続く