風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

槍ヶ岳(3)山頂から

2017年10月14日 15時07分03秒 | 登山 - 北アルプス



槍ヶ岳登山記事の続きです


槍ヶ岳・標高3,180m(第5位)百名山



二日目、ババ平テント場を7時に出発。11時45分に槍の肩に建つ槍ヶ岳山荘に到着。
20分ほど休憩して、8月の奥穂高岳登山時同様、持参したマイヘルメットを被り、いよいよ山頂へアタックです

黄色のヘルメットの、この男の子は8歳の小学3年生。3歳からパパに連れられ山登りを始め、2年前は奥穂高岳、昨年は南アルプス北岳。そして今年、槍ヶ岳だそうな!凄い!



タイトルは『・・・山頂から』ですが槍の頂上に立つ前に、息を呑む景色に すでに釘付けです

まるで絵画のよう?なのです


槍の肩・標高3,080から(西方角)北西
左から双六岳、その奥に黒部五郎岳、双六岳との稜線上に三俣蓮華岳、鷲羽岳、その奥に薬師岳、水晶岳

丸山、三俣蓮華岳の手前に樅沢岳、西鎌尾根

樅沢岳、奥に三俣蓮華岳、右端に鷲羽岳、奥にどっしりとした薬師岳

三俣山荘も見える

右奥に立山


ズーム
左から水晶岳、その右に赤牛岳?奥に大日岳(写真中央)、浄土山、右端に立山、剣岳



山と高原地図(昭文社)と照らし合わせながら(睨めっこ)
それでも間違っている山があったらスミマセン ←あると思う( ;∀;)
(山頂で他の方々とも確認しあったり、教えていただいたりしたのですが)

気持ちがウズウズざわつく。逸る気持ちを抑えて抑えて 落ち着いて慎重に登ります



槍の肩分岐から距離200m。標高差100m、ここから30分で頂ダ。どんな景色が待っているだろう!天気がいいので期待も高まる


日本のマッターホルン~~今いくよ——!!



♫アルプス一万尺小槍のう~えでアルペン踊りを~♬~~ラ~ラララララララ~~

小槍の上でアルペン踊りは厳しそうだが(少し遠くから眺めた時に)連想して小躍りしたくなる気持ち、よくわかる



登りと下りルートに分かれているが一部、合流箇所があり下山者を待つ間に
西に 笠ヶ岳、笠ヶ岳の奥に日本三霊山の白山、手前が抜戸岳(ぬけどだけ)


南方に穂高連峰、右奥に乗鞍岳、御嶽山は雲で見えない





最後の梯子を登れば頂上だ


三角点


ついに!槍ヶ岳登頂!!やったー
天気に恵まれて素晴らしい展望、一体どこの景色から堪能すればよいのか迷い、目が点になりながら泳いでしまうほどだ
貪るように槍ヶ岳山頂から今、この時に見える景色を目に、心に焼き付ける

写真を撮るのも忘れてしまうくらいに感動・感激、達成感
なんてたって私、ほぼ三十年ぶりの槍ヶ岳!!今回二度目。

幸せです。感無量で極上のひと時を満喫する

拙い写真ですが一緒に・・・(^ω^)

槍ヶ岳山頂から
西方向に見える山々から時計回りで('ω')

中央に笠ヶ岳、その右に抜戸岳、奥に白山


左奥、黒部五郎岳、その前に双六岳、その右に丸山、丸山の少し奥(右)に三俣蓮華岳

写真中央から右に樅沢岳、槍ヶ岳と通じる西鎌尾根

カメラをもう少し北寄りにして
左端に三俣蓮華岳、中央・鷲羽岳、中央奥・薬師岳、その右に見えるのは水晶岳(三角錐っぽい)、その右に赤牛岳?



西から北方角へ
中央奥に浄土山・龍王岳、その右に立山(三霊山)、剣岳、その前白っぽい山頂は野口五郎岳、その右・三ツ岳

剣岳は登ったことがないのですが、これ?山頂見えているのでしょうか?(p_-)よくわからない・・・

立山からカメラを更に右へ(北)・後立山連峰

【祠が祀られています】祠の後ろに焼山、雲がかかっている火打山



⇅ 奥に立山と後立山連峰、右端の縦の真ん中に唐沢岳?



後立山の山々をズーム
奥・左から・朝日岳、白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、その右少し手前に爺ヶ岳

朝日岳の左手前に針ノ木岳

時計回りで北から北東
左から餓鬼岳、北燕岳、その右に燕岳(中央やや左)、中央よりやや右に燕山荘

今年の6月に登った山。自分の時間が結構もてるような年齢になり、ブログを開設して最初に記事にした山デス
たいした説明もなく、コンデジやスマホで撮った写真を載せて、あとは自分の気持ちを書いただけみたいな記事^^
(それでいいとも思っているけど)


中央手前・北尾根と独標

中央より右に燕岳、右端に大天井岳


一番奥に浅間山も、うっすらと見える
左から大天井岳、東天井岳、横通岳、右端に常念岳

燕岳から大天井岳(左端)→手前の東鎌尾根(喜作新道)から槍ヶ岳へ、が表銀座縦走コース

常念岳をズーム
常念小屋が見える。手前の小屋がヒュッテ西岳だろうか?


東方向を もう少し
常念山脈と、左に独標


⇅ どこに焦点を合わせたのか?自分でも不明の写真です

常念山脈。中央が常念岳、右に蝶ヶ岳。ピンボケですが東鎌尾根。ヒュッテ大倉、右下に殺生ヒュッテ

右に登ってきた槍沢コース

東から南方へ
槍沢から綺麗に見えてた大喰岳(おおばみだけ)と中岳(中央)、南岳。槍・穂高間の登山道がよく見える

南岳の奥・左から前穂高岳、北穂高岳、涸沢岳、中央やや左のピークが奥穂高岳。ジャンダルム、西穂高岳、右端に焼岳


もう一枚
中央の奥穂高。

わかりにくいですが北岳北穂高小屋も見える

今日あたりは(10月8日)涸沢は特に、凄い人の数になっているのかな!?なんて思ったりした

乗鞍岳は見えなくなってしまいました。
中央アルプスは!?(p_-) ・・・雲の上からてっぺんが辛うじて見えていた山がありましたが私には何か?わからなかった



ずっと、ここで景色を眺めていたい心境でしたが山頂は狭いので、次々登頂してくる方々で満員状態
そろそろ降りなければならないなァ。槍の肩まで下山します

山頂からは最後の写真

槍ヶ岳山荘。テント場は、ここからは見えませんがもう少し張れるスペースがあります
中央より左に見えるのは新穂高温泉郷でしょうか

この天気!この景色!素晴らしい登山となりました!


続く










槍ヶ岳(2)紅葉の槍沢から槍の肩(槍ヶ岳山荘)

2017年10月12日 07時07分18秒 | 登山 - 北アルプス


槍ヶ岳登山記事の続きです



一日目:上高地~横尾~槍沢ロッジ~ババ平(テント泊)
二日目:ババ平~水俣乗越分岐~天狗原分岐~グリーンバンド~槍ヶ岳山荘~山頂~槍ヶ岳山荘~(ピストン)~ババ平(テント泊)
三日目:ババ平~槍沢ロッジ~横尾~上高地
   
(槍沢コースをピストン)



前日の雨から一転して翌日8日は予報通り晴れ
二日目はババ平から槍沢コースで山頂を目指すので尚更うれしい





ナナカマド





(水俣分岐を過ぎ)天狗原分岐まで来ました
ババ平から、ここまで約1時間20分

登ってきた道を振り返る
右が赤沢岳、左は西岳





ナナカマドの赤い実が目立つ
ついこの間まで夏だった・・・
季節は あっという間に移ろいでゆく




右が大喰岳(3,101m)、左は中岳(3,084m)





そろそろ森林限界となってくる





ダケカンバの黄と、葉は落ちたが赤い実のナナカマド





大きなザックはババ平のテントに置いて、アタックザックで登ってきているが
それでも結構きつく感じる・・・足は出来るだけ止めずに、ゆっくりと登ってゆく

ですが登山道が、とてもよく整備されているので大分助かります。有難いです!

思っていた以上に、まだ紅葉が残っていて夢心地のようでもあった槍沢を過ぎて
天狗原分岐から1時間でグリーンバンド(大槍モレーン)

そして~~~視野に入ってきた槍ヶ岳の穂先!!






そういえば、この辺り上空は飛行機の航路となっていて
一体どれぐらいの数の飛行機を目にしたかな?!


振り返ると赤沢岳の後ろに常念岳の頭が見えてきた。右は蝶ヶ岳



似たような写真が続きます。スミマセン!
槍ヶ岳(穂先)がかっこよすぎて撮りすぎました
どの写真を載せればいいか?決められません


左に槍の肩に建つ槍ヶ岳山荘。右、槍ヶ岳穂先の下に殺生ヒュッテ





グリーンバンドからはずっとガレ場となり傾斜も更にきつくなってゆく
ここから槍ヶ岳山荘までは非常に長〰〰く感じるが
カッコよすぎる槍ヶ岳の穂先がずっと見えるのが救いです


殺生ヒュッテ・槍ヶ岳方面へ



坊主ノ岩小舎(播磨窟)・自然の岩屋


ザックを背負って、そう速くは登れない
大体みな、ゆっくりだ



振り返る

雲海上、左に富士山。そして南アルプス

赤沢岳の奥に常念岳と蝶ヶ岳








グリーンバンドから殺生ヒュッテ分岐まで40分
ここから更に 1時間かけて槍ヶ岳山荘に着く

近そうで遠い

殺生ヒュッテからも大分上がってきた


南西方向から突然ヘリコプターが現れた
何かあったのかな・・? 槍ヶ岳山頂上空を一周して自分のいる殺生カールの方へ飛んできた

両手で大きく手を振ったから?少し高度を下げて
ほぼ真上でホバリングしてくれた

警視庁からの応援ヘリのようです(三連休ですからね)





勇姿です


右に前穂高のギザギザが見えてきた



さァ!もうすぐ槍の肩・槍ヶ岳山荘です!
ババ平から4時間45分(途中休憩含む)



穂先の山頂に登ってゆく人、降りる人、頂上にも!
私も早く あの上に立ちたい!!


続く



テント泊で槍ヶ岳(1)まだ見れた紅葉

2017年10月11日 07時08分59秒 | 登山 - 北アルプス




北アルプス【槍ヶ岳】標高3,180m







一日目:上高地~横尾~槍沢ロッジ~ババ平(テント泊)
二日目:ババ平~水俣乗越分岐~天狗原分岐~グリーンバンド~槍ヶ岳山荘~山頂~槍ヶ岳山荘~(ピストン)~ババ平(テント泊)
三日目:ババ平~槍沢ロッジ~横尾~上高地
   
(槍沢コースをピストン)





この記事は上高地~水俣乗越~天狗原分岐手前までです


10月7日(土)~9日(月)3年ぶりのテント泊で、二泊三日の槍ヶ岳登山
テントと言いましても私はテントは担ぎませんが( ˘ω˘ )

ですが自分のマットや寝袋、いつもより多い食材、食糧等々・・・
重いな〰気合いだ—



マイカーで沢渡→バス→上高地を10時過ぎに出発







7日の天気予報は雨のち曇りだったので前半は雨の中を覚悟で。
と思いきや予報より早く天気が回復してきたのかな!良かった

雨上がりの森林の中を歩いてゆくのも気持ちがいい





明神を通過して徳沢



まだ咲いていた高山植物の一部





横尾


横尾で休憩してる間に、また小雨が降り始めました
そのうちに止むかなァ、なんて思いながらテント場のババ平へ向かいます





一ノ俣手前で本降りの雨となりカメラをザックの中へ
レインコートを着てザックカバーをして・・・そうこうしてる間に土砂降りの雨となる
( ̄д ̄) 仕方がない、これも想定内

上高地10時→横尾13時着(30分の昼休憩)→15時50分ババ平着
ほぼコースタイム通りだが二ノ俣を過ぎた辺りから結構へばってしまった

運のいいことにババ平では一時的に雨がやんだので、急いでテントを張って
すぐに夕食の準備に取り掛かったが、また土砂降りの雨
・・・で、止んで、また勢いよく降り出す
他の皆さんもクッカーだの何だの、テントから出したり引っ込めたり
結局、一日目の夕食は沸かした熱湯でスープとパンのみとなったが
予め持参したパン+天気が怪しいので、横尾で更に菓子パン3つ調達しておいたので良かった〰

18時30分頃?雨が上がったようですが19時過ぎには就寝
無風で気温も高くて、ホッカイロは未使用

二日目の朝は、たくさん寝すぎて予定していた時間より遅い起床となる
すでに、もぬけの殻のテントもあったが、前日の夕食が寂しかったので
朝食は、いろいろと食べて『槍ヶ岳山頂』目指して、7時にババ平をアタックザックで出発


見てくださいこの空 ワクワクします


槍の穂先の陰が~~おいでョ待ってるぞ!って感じ


振り返る


紅葉のピークは過ぎていますが、まだまだ見れる♪






左に梓川の源流となる水音を目に、耳にしながらU字谷を登って行く

水俣乗越分岐






振り返る



(似た写真が続きますが、進んでいます)

徐々に傾斜がきつくなるが、これを目の前にして更に登って行く



槍沢モレーン(氷河で削り取られたスプーン上の窪地の末端)← 調べました^^



ダケカンバの黄色とナナカマドの赤(あとはよくわからない)
まだまだ十分に綺麗です
疲れを感じ始めるが、あちらこちらで歓声とため息が聞こえる
自分もこの紅葉の景色に元気をもらい 見とれながら登って行く

幸せだ



左の茶色の大きな岩は ツバメ岩










ぶれていますが





二日目は晴天で最高の登山日和となる




まだ槍ヶ岳の姿は見えない


続く




静かな朝・奥穂高岳下山

2017年08月28日 00時06分27秒 | 登山 - 北アルプス














穂高岳山荘テラスから



奥穂高岳登山記事の続きです

山行三日目 上高地まで下山し帰路に就く

穂高岳山荘さん お世話になりました♪





















天候があやしく殆ど諦めかけていて



もう 一か月も山登ってないのにマタカァ——(´Д`)
ふてくされ気味で何も用意してなかった・・・!

イチデジのバッテリーの充電が100%にならないまま家を出発
下山時 花を撮っている途中で切れてしまいました( ̄д ̄)


スマホ撮影




最終日 涸沢に着く頃には青空が広がった

穂高————アリガト!また来るョオ————!!


8月19~21日 二泊三日の奥穂高岳登山
自分なりに大満足の登山が出来ました
雨にも降られずに済んでよかったです

6回にわけての奥穂高岳登山記事
写真も多いなか お付き合いいただき有難うございました。



穂高岳山荘から

2017年08月26日 23時32分59秒 | 登山 - 北アルプス


左にジャンダルムの黒い岩肌



(奥穂高岳登山の続きです)


この日 殆どの宿泊者が夕日は諦めていた
自分も諦めていた  外は寒いし

到着順で5時からの夕食を摂り のんびりしながらトイレに行って
アレ? 慌ててカメラを持って山荘の裏へ

夕日は見れたのかな?誰もわからないみたいだ
というかこの時 ここにいたのは自分も入れて4人



しまったな・・・もっと早く気づけばよかった



陽は落ちた後ですが 雲海広がる西の空

雲海の上に見える山は 笠ヶ岳では?























写真が遡りますが


奥穂高岳登頂後 予定外の冒険を?チョットだけして
山荘に戻り夕食まで テラスでのんびりと過ごす











常念岳




蝶ヶ岳
(わかりにくいですが写真中央に蝶ヶ岳ヒュッテ)




夕食(朝食は撮っていません)



穂高岳山荘の食事は とても美味しい!

山の上でこんなに美味しいご飯をいただけるなんて感謝です♪


奥穂高岳登山3・少しだけ見えたジャンダルム

2017年08月26日 01時20分21秒 | 登山 - 北アルプス



奥穂高岳の頂がもう少し

そのあたりから

見えそうで見えない・・・だったアレが

ガスの中から一瞬 姿を現した

あッと思いきや また姿を隠す

その後もチラチラ チラチラ

上のほうだけだけど姿を見せるジャンダルム






奥穂高岳山頂からの景色は何も見えない

ならば こちらはと気になる


西穂高から奥穂高へと縦走してくる登山者達

男性ガイドさんの他は全員女性 凄いな!

羨望と尊敬の眼差しで彼女たちに話しかける

皆 自分より年上の方々だ












私は足を踏み入れてはならない領域(聖域)だけど 

ほんのチョットだけ 馬の背の途中まで行ってみた


足元はこんな感じ
写真では高度感がわかりにくいけど
馬の背でも かなりのスリル






落ちたら確実に死ぬ・・・ってやつです

かなり狭いし 両端切れ落ちているから
奈落の底へ・・・落ちないように
余程の集中力と緊張感を持って
馬の背 ロバの耳 ジャンダルム・・・まだまだ続く
(自分、行けないけど)

私はこれ以上進んではいけないレベルだから引き返す













引き返しながら何度も後ろを振り返る

すると何度目かで もう少しだけ姿を見せてくれたジャンダルム

まるで得体の知れぬ巨大な生き物が

ガスの中から突然現れたよう・・・!

怖さも感じるのに 好奇心のほうが上回る

かなり気持ちが高揚している自分に ハッとする

戻ろう














花と

奥穂高岳にいる人の姿にホッとする








岩だらけとガスでグレーの世界

どこか他の星にいるようだ

それでもまだ 気分はかなり高揚している














グレーの世界から
色のある景色が目に入ると心が和む










穂高岳山荘に戻ります







憧れのジャンダルム

多くの登山者を魅了するジャンダルムは

魔力のジャンダルムでもあると思う





奥穂高岳登山2・ザイテングラートを経て山頂へ

2017年08月24日 06時04分37秒 | 登山 - 北アルプス



上の写真はザイテングラートを経て穂高岳山荘から


前記事の続きです


奥穂高岳(百名山 穂高連峰の主峰)
標高3190m 国内第三位







奥穂高から前穂高を結ぶ吊尾根
ここも岩だらけである







上高地から横尾まで3時間、横尾から涸沢まで3時間
涸沢からザイテングラートを経て穂高岳山荘まで2時間50分
山荘から奥穂高山頂まで50分

(二日目は横尾からスタートして奥穂高岳山頂を目指します)

登りトータル8時間50分~9時間
↑ 足し算 間違えてます


登りトータル9時間40分
(休憩含まない時間)


上高地までも奥深く更に、そこからも奥深い



涸沢から(涸沢ヒュッテ・テラス)
北穂高岳山頂は雲で見えません



雑ですが赤がザイテングラート(ザイテングラートとはドイツ語で支稜線・支尾根)

ヒュッテ・テラスから見える涸沢小屋を経由して
ザイテングラートを登って行きました





オンタデ?






もうすぐザイテングラート取付点
本格的な岩稜の登りが始まります





振り向くと
常念岳と蝶ヶ岳がよく見えます





前穂高と涸沢カール 大きいです







ザイテングラート  三点支持で登ります
結構きついです







エイザンスミレ?  ハクサンフウロ??






タテヤマアザミ








涸沢ヒュッテがだいぶ小さくなりました






穂高岳山荘までもう少し
常念岳も立派な姿








山荘到着







チェックインを済ませザックを部屋に置いて
アタックザックで いよいよ山頂へ


山荘からすぐ いきなりのこの角度
梯子と鎖があります  三点支持で慎重に
勾配が急なところは落石にも要注意







ここをクリアすると山頂まで特に危険個所はなく緩やかになります

約50メートル登りきって振り向く
穂高山荘と涸沢岳  ヘリポートも見えます















山野草や高山植物はホントに逞しく美しいです

イワツメグサ?







クモマグサ







ピッケルのオブジェ
ここにとても合います







山頂が見えてきた






到着!!ヤッタ—!!嬉しいです
とにかく今回は 二日目の日に山頂まで登りきる!
が目標であったので本当に嬉しい  達成感100%です
高山病にかかからなくてよかった ('ω')ノ






奥穂高岳 標高3,190m

祠があります


祠の横に上がれます 勿論、記念写真とったどー(=゚ω゚)ノ

最高気分です
雲で全く何も見えないが、、、!正直残念だけど
気分はいい  そうそうまた来ればいいのだ






天気が良ければ360度の大パノラマのはず







こんな所にも花が咲いている(山頂直下南側)
岩稜地帯の岩と岩の隙間から美しく咲く高山植物
イワギキョウ






続く

北アルプス奥穂高岳登山

2017年08月22日 22時51分03秒 | 登山 - 北アルプス

【 奥穂高岳・3190m 】



8月19日~21日の二泊三日で北アルプス・奥穂高岳登山してきました


天候が悪く諦めかけていたのですが
ギリギリで回復!良かった


マイカーで沢渡まで
沢渡からバスで上高地バスターミナル下車




スマホ写真が少し混じってます





前記事はスマホ 
これは一応デジイチで撮ったので 大きくUPしちゃいます



河童橋の奥  穂高連峰

雲がかかっていても いい景色です











まずは上高地バスターミナルから(梓川を渡らずに)→
明神 → 徳沢 → 横尾(ここまで約3時間)
緩やかな登りです




六百山 2450m









咲いていた花々

名前が間違っていたらすみません
わからない花も多々・・・
私が撮った花々よりも実際はもっと綺麗に咲いていました
ピンボケもあります・・・



ノコンギク?







なんでしたっけ・・・








↕ ジャコウソウ







ソバナ











ヤマハハコ














明神分岐
梓川を渡ると明神池と穂高神宮奥宮があります
見える山は 明神岳







にほんサルさん
沢山見かけました






キンコウカ






梓川の清流に鴨

いつ見ても川の水が綺麗ですね










ハンゴンソウ












徳沢











ミヤマアキノキリンソウ






シモツケソウ






オオバミゾホオズキ







シシウド






横尾山荘に到着です
1日目はここに宿泊
天気がはっきりしなくて出発が遅れたので
涸沢まで行くには時間がチョット遅かったかな




横尾山荘  初めて利用させていただきました
ここお風呂に入れるんです
当然シャンプー、石鹸類は禁止ですが山でお風呂は助かります

夕食
ボリュームあって全部 美味しかったですョ!






翌日
横尾大橋
ここを渡っていよいよ本格的に登山開始です


上高地標高1505,横尾1620m 奥穂高岳3190m
2日目は横尾から 1570m登ります




登山ルート
ピンクの〇で印(描画)しました


左端 河童橋手前からスタート
横尾野営場の「野」の下が奥穂高岳山頂です




本谷橋
この橋を渡ると勾配が徐々にきつくなってきます






奥穂高岳が見えてきました






正面に!キター!涸沢までもう少し






涸沢到着
横尾からコースタイム3時間です
涸沢ヒュッテから望む奥穂高 雄大です!





ホ・・・穂高ですョ———♪!




(ちょっと間をとばします)
涸沢から 赤が奥穂高岳(目指す山です)
黄色は2日目に泊る穂高岳山荘(見えないですネ) 青が涸沢岳3110m

この写真は3日目下山時に撮った写真です
2日目、涸沢到着頃から また雲が・・・ガスってきました
う~ん・・・嫌な予感?早く山頂に行きたいョ———

しかし、、先日の仙丈ヶ岳登山では
山頂手前で初めて高山病になったため
今回は よくよく慎重に進む






(とばします)
前穂高岳 標高3090.5m  こちらもカッコいいです







馬の背から見た奥穂高岳山頂
ヤバすぎるくらいの岩稜地帯 バランス崩したりしたら・・・





涸沢から奥穂山頂は次回、もう少し詳しくUPします

続く

上高地から横尾へ

2017年08月19日 20時29分48秒 | 登山 - 北アルプス


上高地・梓川・河童橋






横尾に来ています。

急きょ、慌ただしく家を出発したので
時間的にも今日はここまでです。




私の今のスマホ、写真の画質があまりよくないうえに
ピンボケしてないか?
ぶれてないか?心配です(ToT)


横尾大橋



皆様の記事は拝見出来ましたが
横尾からスマホ投稿する画像は
ちゃんと届くのか?
ものすごく時間がかかってますし、、
気になりますがUP デス

大丈夫のようです、、、♪

6月の燕岳・燕山荘からの夕日

2017年07月11日 14時38分27秒 | 登山 - 北アルプス
6月17日(土)燕岳・燕山荘からの夕日

それぞれに好きなことは皆 出発前、始まる前からワクワク状態でしょうネ
山好きも同じだ このザックじゃ小さい?これだけじゃ山では寒いかも?とか
軽アイゼン持ったほうがいいかな?とか駐車場満車になってたらどうしよう 
ごはんや おやつ(行動食)何にしようかなァ―とか

まるで子供の遠足のよう どれだけウキウキしてるんだろ?
自分でも可笑しいくらいに 楽しい
(テンションは上がっているが 肝心なことは下調べ・確認しているし天候チェックは勿論だ)

前置きが長くなりましたが 相方の仕事の都合上 普段は車中泊しての日帰り登山が多いのですが
今回は燕山荘にお泊りということで 天気にも恵まれ標高2760mあたりからの夕日が見れました














(トリミングしてます)







日の出も撮ったので一応UPしますが 翌日は明け方から雲が多く
徐々に高い雲も多くなり低い雲とで太陽が挟まれた感じで
このように ↓ この後 雲が空全体を覆い 一日どんより曇り空 自然相手では仕方ないことです

















十二分に楽しかった燕岳登山 感謝です