山口建設

社長の独り言

耐震診断色々ありますが。。。

2011年05月24日 15時48分51秒 | 日記
震災からの住まいの安全性を調べたいお客様のお問い合わせが月平均5件ほど
あります。

築20年以上、屋根瓦、全面窓、など色々条件がありますが、安心して住むための
要件のひとつとして耐震構造が上げられます。

その調査の方法として、平面図からの南北東西の窓「開口」と壁の割合から耐震数値を
算出いたします。

壁の面積が多ければ安心しますが、開口だらけであれば心配です。

しかし、この方法は図面からの調査ですので、内部の構造体「柱、梁、桁」等の
経年劣化の度合いなどはわかりません。

そんな不確かな調査は弊社ではしておりません。

それであれば、どうするのかと言えば、

「実際に家を動かします」

「?」

写真のように、家の中心に重さ60キロぐらいの機器を設置。

           

            

           

           

この機器を南北東西に動かします。

そして、南北東西に同じ距離に置かれたセンサーに現れた数値がコンピュターに
示されます。

南北東西の数値が家の強さ、弱さが解ります。

こうすれば、構造体の状態まで家を動かすことにより正確に理解できます。
ほとんどのお客様が感心してます。

              

             

NHKTVなどでも紹介されてます。

今度の土曜日、弊社のイベントで動的診断のセミナーが開催されますので
ご興味あるお客様はお問い合わせください。