山口建設

社長の独り言

2現場の様子です。

2011年06月14日 05時55分31秒 | 日記
先ずは解体した現場でお客様と打合せ。

         

お客様も永年住んでいた住宅の構造の姿に感心したり、ビックリしたり

        

        

         


お住まいの本当の姿をお客様にお見せして、耐震構造の重要性が改めて解ります。

         


          


          

          

特にこの鉄柱は1階の梁などを支える重要な場所ですが基礎のベースはご覧のように
少ないです。
基礎をしっかりと補強することが大事です。

壁などは耐震壁などで施行します。

そんな説明を裸になった現場でご説明いたします。

           

図面ではわからない箇所をお客様と共に解決して安全な建物を作り上げます。


解体して そのままの姿を同時に見て耐震構造リフォーム。

もうまもなく引渡しの現場です。

奥様とお二人で町工場を永年経営してましたが、体力と高齢で引退を決意して
その住宅を兼ねた1階の工場の跡にご夫妻のバリアフリーのお住まいを娘様からの
提案でリフォームをする決意をして弊社に依頼して。。。

2ヵ月の時間を経過してまもなく完成です。


          

1階の奥はご夫婦の寝室です。両側と奥が近所のお住まいに囲まれてるため
光が入らないため、設計の先生のアイデアで寝室の天井に明り取りのための開口を
つけました。その光は2階の天窓から注いできます。



         

          

         


         

これは2階の部屋ですが真ん中にグレーチングの開口を設置、天井の天窓からの
光りを受け止めながら下のご夫婦の寝室へ

         

この住まいも耐震構造を当然させていただきました。

          

又、床は無垢材を使用してます。

そしてご高齢のご夫妻のために電気床暖房も提案させていただきました。

今日はお住まいの中をプロの職人が心を込めて床、ガラス、設備機器などをクリーニングしてます。

         

お客様のご満足の笑顔を思いながら。。。。

1年ぶりのゴルフコンペ

2011年06月12日 09時55分12秒 | 日記
TOTO練馬リモデルクラブのコンペが雨模様の中 開催されました。


         

昔は、1年に5,6回はゴルフに参加してました。

それが、体力、視力、根気などが段々落ちてきて、ほとんど参加してません。

昔の最高スコアは45、48の100をきったことがあります。「今から30年前です」

しかし、仲間内でのスコアの競うことに興味が無くなり いつのまにかゴルフから
足が遠のいてしまいました。

今回は、10年の付き合いのあるTOTOのK氏が転勤で東京のリモデル責任者と
なり、参加することを聞き重い腰を上げました。

そんな結果がご覧のとうりです。

            



トータル140のスコア。


今の実力ですよ。

名誉ある受賞です。


          

                     

今回のゴルフ場ではキャデーがブラジル2世の女性だけです。
挨拶されたとき、たどたどしい日本語に戸惑いましたが、コース途中のアドバイスは
的確にはビックリです。

異国の地で休み無く働く彼女等はお金はほとんど遠いブラジルの家族へ送金してます。
頑張って欲しいですね。

又、途中の売店でなんと朝、取れたきゅうりとトマトが置かれてました

         

一口、口の中に入れれば マウウイですかね。

疲れが跳んでいきました。

久し振りのゴルフですが懐かしい友人と楽しい時間を過ごしました。

             

ホームプロの懇親会

2011年06月10日 09時45分01秒 | 日記
1年に一度のホームプロの表彰式と懇親会が昨日 日本橋の会場で開催されました。
ネットでのお客様からのリフォームへの相談の問い合わせは日本一です。

10周年の記念には多くの仲間が駆けつけ、勉強会とその後の懇親会が
盛大に行われました。

          


           


          

新人女性社員を囲んで嬉しそうな埼玉営業所の男性。

         

埼玉営業所の責任者です。

          


昔、ホ-ムプロへの入会を度々誘われていましたが、ネットで集客などと
疑いの目をしましたが、今ではそれが当たり前の時代になりました。

弊社にも多くの問い合わせがあります。
本当に時代の流れですね。

懇親会では特別表彰を実は受賞いたしました。

その、様子は また、後でお知らせいたします。

現場解体で始めて解ることが多いです。

2011年06月09日 08時02分19秒 | 日記
スケルトンの現場で解体工事が順調に進んでますが、、、

ご覧のように1階はほとんど床、壁、天井を解体してます。

           


           


           


            
          

       古い断熱材がご覧のように水あとが染みてます。

            

        

そのときは小生の出番です。

普段よほどのことが無い限り見ることの出来ない住宅の構造を検査することが
仕事です。

和瓦の似合う和風の住宅の全体リフォームの現場ですが、今回の地震で耐震構造、
水廻りとほとんどのリフォーム工事です


重い和瓦を撤去しました。
屋根を軽くすることにより、安全性を確保します。


           


内部での解体工事が順調に進んでますが、しかし、やはりと言うのでしょうか

壁が壁の役割がしてません。
普通は壁は耐力構造の一部として住宅の安全性に大事な一部です。
柱と柱の間には間柱があります。

柱の太さに比べて細いですが数本で壁と壁の間に立ってます。
当然柱は土台としっかりと連結してますが、今回の現場では間柱が頭の方が
上の構造体と連結してません。


           
いわゆる宙ぶらりんの状態ですね。構造体の壁の役割をしてません。

そして、基礎と土台を連結する金物、アンカーボルトがご覧のように手で回すと
動きます。


          



つまり緩んでます。
これでは大きな地震のときは基礎と土台が離れる可能性があります。
そうなれば倒壊が起きることも考えられます。

家の構造を解体してみて、検査してみて始めて解ったときどのように
施行するかは今までの経験と技術が役に立ちます。

机の上、図面だけでは建築では理解できません。

全ては現場からです。
30年の経験がお客様の安全な生活を送るためにお役に立つことは本当に
嬉しいことです。

初めてわかります。

2011年06月09日 07時48分53秒 | 日記
家の構造の安全などは解体して初めてわかることがあります。

今回の現場の解体は順調に進んでおりますが、昨日の現場調査で解ったことが
あります。

基礎と土台を連結するアンカーボルトがごらんのように、緩んでます。
手で回すと動きます。

長い年月で劣化して緩んできてます。

そして、壁であったと壁は実は壁の役割がしてません。
柱と柱の間には間柱がありますが、その間柱が桁と連結してません。
つまり、ブラブラの状態です。壁の役割をしてません。

建築は現場から学ぶことが非常に多いです。
机の上では絶対解らないことが多いですね。


やはり、経験が大事です。
この現場でも、今までの経験がお役に立てることが多いです。