北坂戸フォークソング倶楽部 発起人 山木ジョージです。
縁切寺 バンバン
7枚目のシングルレコード 1976年8月発売!
さだまさしの楽曲をうたいましたネ。
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縁切寺 バンバン
7枚目のシングルレコード 1976年8月発売!
さだまさしの楽曲をうたいましたネ。
北坂戸フォークソング倶楽部の発起人 山木ジョージです。
いちご白書』をもう一度
「『いちご白書』をもう一度」(いちごはくしょをもういちど)は、1975年8月1日にフォーク・グループのバンバンがリリースした5枚目のシングル曲。バンバンとしては唯一のオリコン1位を獲得し、年間売り上げ13位にランクインした。タイトルにある『いちご白書』とは、1970年に公開されたアメリカ映画で、1968年にコロンビア大学で実際に起こった学園紛争の手記をもとに制作されたものである。荒井由実時代の松任谷由実作品として知られる。
作詞・作曲は荒井由実(現・松任谷由実)。過ぎ去った学生時代を思い出すという内容の曲である。
フォーク・グループバンバンのばんばひろふみは当時、ラジオの深夜番組においてディスクジョッキーとして活動し人気も高かったが、デビューから4年経過してもまだヒット曲がないことに焦りを感じていた。その頃、荒井の曲を聞き「他の女性シンガーとは違う。キラキラしたすごい才能」と感銘を受けたばんばは「彼女の曲で売れなければ諦めもつく」と考え、最後の曲として荒井に書いてもらいたいと思い、荒井に会うためあらゆる伝を探し行き着いた所が松任谷正隆であった。そしてばんばは荒井と直接会い、条件を何も付けずに一曲依頼した。荒井は、当時あった学生運動を題材にした歌を書きたいと思っていたところにばんばが現れ、「初対面のばんばが学生っぽく、最後のピースがはまった感じだった」と感じ、曲を書く事となった。その題材を提供したのが早大紛争を経験した音楽プロデューサー・前田仁であった。
デモテープを聞いたばんばは、興行が振るわずすぐ打ち切られた[信頼性要検証]、誰も知らないような映画をタイトルに使ったことに驚き、日常性を的確に捉えながら学生時代への別れを表現する斬新なフレーズにまた驚いたという。レコード発売前にばんばは、本曲を自分が担当する深夜放送で流したところ、たちまちリクエストはがきが段ボール箱にあふれるほど殺到し、発売後はヒットチャートになった。
当時は、学生運動の象徴であった東大安田講堂事件から6年が経過し、学生運動の高揚と退潮がまだ社会の記憶に残っていた時代であり、ばんばは本曲について「社会を変えるつもりで闘争に加わった学生達は、生活のために会社の歯車となり、彼らは皆何らかの敗北感を持っていた。この歌は挫折感を抱えた同世代への鎮魂歌なんです」と語っており、同世代の者も同じように受け止めている。
本曲の「就職が決まって髪を切ってきた時」というフレーズには、しばしば「髪を切るのは就職活動の前だろう」というツッコミが入ると言われる。日本経済新聞2015年11月10日のコラム「春秋」では、「昨今に比べればおおらかな就職戦線だったから、こういう光景があったかもしれない。いまみたいにシューカツなるものがマニュアル化していなかった時代だ」としている。また、ばんば自身は「一瞬妙に思ったが、超優秀だから長髪でも内定した、ということにしておこう」と語っている。
この曲のヒットによりバンバンを継続することになり、ばんばは「バンバンの寿命を延ばしてくれた曲」と語っている。
ばんばは今でもテレビ番組などでよくこの曲を歌う。
荒井も松任谷姓になった後の2003年にアルバム『Yuming Compositions: FACES』でセルフカバーした。また、カップリングの「冷たい雨」は、翌1976年にはハイ・ファイ・セットがカバーしてオリコン最高位30位、15.4万枚のセールスを記録している。後に倉田まり子もカバーした。
北坂戸フォークソング倶楽部 発起人 山木ジョージです。
ブルー・スカイ (チューリップの曲)
「ブルー・スカイ」は、1977年6月5日に発売されたチューリップの通算12枚目のシングル。
同年のアルバム「WELCOME TO MY HOUSE」作成中、同アルバムに収録された「新しい夜だから」をシングル候補として作り込んでいたが、プロデューサーの新田和長から「シングルとしては弱い」とされたため、新しく作成したのが「ブルー・スカイ」である。
ヒットを見込んだのか、テレビ・スポットが作成された。
間奏のギターフレーズがパティ・ペイジの「Lover Come Back To ME」のメロディと4小節同じである。財津自身は完成後に気付いたが、「ブルースカイ」という単語が潜在意識の中にあったのだろうとし、オマージュと捉えてもらえればいいと自分自身を納得させた。
2007年12月公開の映画「Little DJ〜小さな恋の物語」の挿入歌として使われた。
ジャケット裏面には、チューリップのアルバムによく記載される「I dedicate this record to ~」の文面がシングルながら記載されている(記載内容は「I dedicate this record to sexy - windows throughout the country.」である)。
「恋人への手紙」はアルバム未収録曲であったが、2004年の財津のソロアルバム「サボテンの花 〜grown up〜」でセルフカバーされた。